少女風呂シーズン2

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8)更にぬくもりを

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 「ぬくもってきましたか?」

 エリカちゃんが尋ねてきた。彼女は僕の手を温めるため、股の間に僕の手を挟んでくれているのだ。

 しかし彼女はとても不安そうな表情である。不安そうに、本当にぬくもってますかと聞いてくるのである。

 「うん」

 だから僕は彼女を安心させようと思い、精一杯に満足そうな表情を浮かべてそう答えた。「とても満足しているよ」

 「ほ、本当ですか?」

 「え?」

 しかし彼女は僕の答えに大変不満そうな顔を見せてきたのである。

 「これで十分だって言うなら、もういいですけど・・・」

 エリカちゃんはそんな言葉まで口にする。

 「い、いや、どうだろうね」

 僕は彼女の表情を伺いながら、言葉を探す。どうやらエリカちゃんは、「満足している」という僕の返事をまるで歓迎していないようなのだ。
 だから僕は既に充分に満足していたのだけど、「うーん、どうなのかな」と首を捻る仕草をしてみる。

 「そうですよね? これくらいじゃ、本当に温まりはしませんよね? 実はですね、もっと温かいところがあるんですけど」

 どうやら、ようやく僕のこの僕の返事に満足したのだろう、エリカちゃんがニコニコしながら言ってきた。

 「そ、そうなんだ」

 ああ、せっかくエリカちゃんの太ももの感触を味わっていたのに、それも終わりなのか。
 僕は少し落胆している。しかしそれを顔に出さないようにする。

 「え? それはどこ?」

 「奥のほうがもっと温かいと思うんです」

 しかしエリカちゃんは言ったのだ。

 「も、もっと奥?」

 何だって? 

 僕の眉がピクリと跳ね上がった。

 もっと奥っていうと? 

 えーと? 

 「そっちにしますか?」

 あ、ああ。


 僕が即座に返事すると、彼女は迷うことなく僕の右手を移動させていった。

 あの方向へ。
 彼女の股間の方向へだ。

 やはり、奥というのはそういう意味だったのか。


 しかし予測していたとはいえ、僕はエリカちゃんのあまりに大胆な行動に驚いてしまい、目が飛び出そうになった。何とか平静を装うが、きっと僕の動揺は周りにバレバレだろう。

 当然、エリカちゃんだって僕の驚きに気づいてるに違いないが、更に手を奥に導いていく。

 「多分、ここが一番温かいですよ」

 そして遂にタッチした。あの部分。女の子が最も敏感な箇所! 

 「え? いいの?」

 とても小声だけど、僕は思わずそんなことをつぶやいてしまった。
 僕の指は完全に触れている。明らかに皮膚ではない感触。粘膜的な感触。

 「うん? いいですよ」

 エリカちゃんも僕に合わせたのか、小声で言ってきた。

 「温かいですか?」

 「は、はい」

 「摩擦させると、もっと温かくなりますよ」

 は? 

 エリカちゃんはそう言ったかと思うと、僕の手を上下に揺すり始めた。
 それはエリカちゃんのあの部分の縦軸に沿った上下の移動だった。

 な、何をするんだい、エリカちゃん! 

 当然、エリカちゃんが上下に揺すり始めると、その度に、エリカちゃんのあの部分に僕の指が擦れていく。
 この感触は堪らない。温かいとか、柔らかいとか、そんな問題ではない。これはもう本当にいけないことをしている感じ。

 駄目だよ、エリカちゃん。君は今、とんでもないことをしているんだよ。わかっているのかい? 

 いや、まあ、まどこの年齢だからわかっていなんだろうけど。
 ただ彼女は僕を温めようと一生懸命なだけ。

 あれ? 目が潤んでいる。

 しかし僕は、エリカちゃんのただならぬ反応に気づいた。
 エリカちゃんの利発そうな目が、潤んでいたのだ。
 いや、目だけじゃない。僕の指が、ぬるっとした液体の感触を感じた。

 ぬ、れ、て、る? 

 エリカちゃんのあの部分が濡れている・・・。

 僕は改めてエリカちゃんを見つめた。
 エリカちゃんの息は荒くなっていた。小さな鼻の穴をぐっと膨らませて、口でハアハア息をしている。

 ああ、この子はヤバイ・・・。

 僕は思った。


 全部わかってる。

 わかってやってるんだ! 

 明らかに彼女は性的に欲情してる。間違いない。
 エリカちゃんのあの部分は更に潤いを帯びていた。ぐにゃり、ぐにゃりと柔らかくなっている。
 このままじゃ、指が入っちゃうんじゃないかな。

 駄目だよ、エリカちゃん、そんなことをしたら。

 駄目、だよね? 

 しかし、心なしかエリカちゃんが首を振った気がする。

 え? いいの? 

 いいのかい? 

 じゃあ、入れるよ。

 僕は中指に力を込めて、エリカちゃんの中を探った。すると彼女の中に、ずぶりと指が入っていった。

 「あっ」

 囁くようなボリュームであったが、エリカちゃんがとても艶めかしい声を出した。
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