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2021'10
■■■■■■■、■■■■■■■■■■ ■■ノ章
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転生した魚人・ハマチ様作
あらすじ引用
砂嵐のような空間で、目を覚ました一人の人間。しかし、その人物は自身の一人称さえ忘れるほど記憶が磨り減っていた。しかし、それでも今まで送ってきた人生が『後悔』ばかりのものだったことだけは朧気に覚えていた。そこに頭の中に響く声が、何もかも失ったと嘆く人間に声をかける。「もう一度、後悔のない人生を送ってみないか?」っと‥‥‥。
それは、まだ名もない人物が『後悔のない人生』を送る物語。まだ、タイトルさえ浮かばないような、日常、非日常‥‥‥あらゆるものが交錯する不安定な物語である。
*備考 まだ4000文字以内までしか投稿されていないため短編用で書きます。
1 読む前の印象や予想など(表紙やあらすじなどから想像したこと)
まだタイトルも謎な物語。しかし、あらすじからして面白そうである。
どんな人生を送って来たのかすら覚えてはいなくとも、後悔ばかりだったということは記憶されている。それはよっぽどのことがあったからだと想像する。そんな主人公が、もう一度人生をやり直すチャンスを得る。人生に後悔ばかりしてきた自分としては、羨ましい限りだ。この主人公が、どんな人生を送るのかとても興味深いと感じた。
2 物語は(どのように始まっていくのか?)
砂嵐のような空間の中で、ある言葉をかけられるところから始まっていく。この言葉をかける立場というのは”期待をかけていたから”からだということは想像に難くない。そしてかけられる方というのは、よっぽどのことをしてしまったからという想像もできる。人には2種類存在する、恐れずに己を生きる者。そして恐れて他人の意志に従う者。どちらも必要な存在ではあるが、度を超すとどちらであっても世界から弾かれてしまうように思う。ネタバレになるので、主人公がどちらであったのかはここでは語らないが、主人公は自分にかけられた言葉を”当然のこと”と受け取っている。隠されている文字がとても気になる始まりだ。
3 良かったところ。印象に残ったところ。好きなセリフなど。
・伏せられている文字がとても気になる。
・冒頭から衝撃的!
・序章でちゃんと物語の方向性が分かる。
・伏字だらけのタイトルだが、これは主人公が自分の物語を歩んで行く物語なのだということが伝わって来る。
・普通を望むことすらできなかった人生とはどんなものか気になる。
・何故か分からないが、序章から感動した。
・本編すら始まっていないのに、興味深い。
・続きが気になる。
4 自分が主人公の立場だったら
自分も後悔ばかりの人生なので、やり直せるものならやり直したいなと感じる。人生にはやり直せることとやり直せないことが存在すると思う。自分だけのことならばやり直せるし、自分を知らない土地でならある程度、新たな人生を歩むことも可能だろう。しかし、特定の人間相手に人生をやり直すことは不可能だと感じる。それが他人ならばなおさら。主人公は一体どんなことにに対して後悔をしてきたのか? とても気になる作品だと思った。
5 物語のその先を想像して
0.5は本編ではないが、主人公の人生の一部なのだろう。
人とはどうして約束を守れないのだろうか? それは感情があるからだと感じた。意志の強い者や無関心な者は”話さない”という選択が自然とできる。しかし、”コミュニケーション”を取ると言うのが日常ならば、自分の意志を持って”話さない”という選択をする必要がある。”人の口に戸は立てられぬ”という諺がある。意味: 家の戸をしめるように、人の口の戸をしめることはできない、つまり世間の噂が広がっていくのはどうにもしようがないということ。(故事ことわざ辞典より引用)
人とは話さずにはいられない生き物なのだ。主人公も寡黙ではなく、そちら側の人間なのだと感じた。つまり主人公の後悔は些細なことの積み重ねの可能性があると想像した。この物語は、異世界転生ものによくある”まったく新しい人生”ではなく、あらすじの通り”後悔した人生”を一つ一つやり直して修正していく物語なのではないか? と想像する。
あなたもお手に取られてみてはいかがでしょうか?
お奨めです。
あらすじ引用
砂嵐のような空間で、目を覚ました一人の人間。しかし、その人物は自身の一人称さえ忘れるほど記憶が磨り減っていた。しかし、それでも今まで送ってきた人生が『後悔』ばかりのものだったことだけは朧気に覚えていた。そこに頭の中に響く声が、何もかも失ったと嘆く人間に声をかける。「もう一度、後悔のない人生を送ってみないか?」っと‥‥‥。
それは、まだ名もない人物が『後悔のない人生』を送る物語。まだ、タイトルさえ浮かばないような、日常、非日常‥‥‥あらゆるものが交錯する不安定な物語である。
*備考 まだ4000文字以内までしか投稿されていないため短編用で書きます。
1 読む前の印象や予想など(表紙やあらすじなどから想像したこと)
まだタイトルも謎な物語。しかし、あらすじからして面白そうである。
どんな人生を送って来たのかすら覚えてはいなくとも、後悔ばかりだったということは記憶されている。それはよっぽどのことがあったからだと想像する。そんな主人公が、もう一度人生をやり直すチャンスを得る。人生に後悔ばかりしてきた自分としては、羨ましい限りだ。この主人公が、どんな人生を送るのかとても興味深いと感じた。
2 物語は(どのように始まっていくのか?)
砂嵐のような空間の中で、ある言葉をかけられるところから始まっていく。この言葉をかける立場というのは”期待をかけていたから”からだということは想像に難くない。そしてかけられる方というのは、よっぽどのことをしてしまったからという想像もできる。人には2種類存在する、恐れずに己を生きる者。そして恐れて他人の意志に従う者。どちらも必要な存在ではあるが、度を超すとどちらであっても世界から弾かれてしまうように思う。ネタバレになるので、主人公がどちらであったのかはここでは語らないが、主人公は自分にかけられた言葉を”当然のこと”と受け取っている。隠されている文字がとても気になる始まりだ。
3 良かったところ。印象に残ったところ。好きなセリフなど。
・伏せられている文字がとても気になる。
・冒頭から衝撃的!
・序章でちゃんと物語の方向性が分かる。
・伏字だらけのタイトルだが、これは主人公が自分の物語を歩んで行く物語なのだということが伝わって来る。
・普通を望むことすらできなかった人生とはどんなものか気になる。
・何故か分からないが、序章から感動した。
・本編すら始まっていないのに、興味深い。
・続きが気になる。
4 自分が主人公の立場だったら
自分も後悔ばかりの人生なので、やり直せるものならやり直したいなと感じる。人生にはやり直せることとやり直せないことが存在すると思う。自分だけのことならばやり直せるし、自分を知らない土地でならある程度、新たな人生を歩むことも可能だろう。しかし、特定の人間相手に人生をやり直すことは不可能だと感じる。それが他人ならばなおさら。主人公は一体どんなことにに対して後悔をしてきたのか? とても気になる作品だと思った。
5 物語のその先を想像して
0.5は本編ではないが、主人公の人生の一部なのだろう。
人とはどうして約束を守れないのだろうか? それは感情があるからだと感じた。意志の強い者や無関心な者は”話さない”という選択が自然とできる。しかし、”コミュニケーション”を取ると言うのが日常ならば、自分の意志を持って”話さない”という選択をする必要がある。”人の口に戸は立てられぬ”という諺がある。意味: 家の戸をしめるように、人の口の戸をしめることはできない、つまり世間の噂が広がっていくのはどうにもしようがないということ。(故事ことわざ辞典より引用)
人とは話さずにはいられない生き物なのだ。主人公も寡黙ではなく、そちら側の人間なのだと感じた。つまり主人公の後悔は些細なことの積み重ねの可能性があると想像した。この物語は、異世界転生ものによくある”まったく新しい人生”ではなく、あらすじの通り”後悔した人生”を一つ一つやり直して修正していく物語なのではないか? と想像する。
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