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第二章この世界の精霊
意外な魔物
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「うわぁぁ!?魔物!?」
私がそう叫ぶと、魔物たちはビクッとして蜘蛛の子のように逃げていった。
・・・え、なにこれ。私が悪いの?
なんかこれアレだ。
昔野良猫と仲良くしようと近づいたら普通に逃げられたときと似てる。
・・・じゃなくて。
あの魔物たちは自分に危害を加えようとしたわけではないのかもしれない。
だって攻撃なら歌っている最中に不意打ちをつけたし、標的が叫んだところで逃げまではしないだろう。
だったらなぜ?
・・・もし普通に私の歌声を聴いていただけだったら、完全に私が悪者じゃん。
「・・・ご、ごめんなさい。ちょっと驚いただけだから、ね?」
なにが「ね?」なのかはわからないが、罪悪感があってのことだ。
両腕を広げ、おいでおいでと呼び寄せる。
するとひょこっと顔を出したのは、小さな犬のような狼のような魔獣(?)だった。いや、動物か魔物かはわからないが、その愛らしい姿に私の頭は「かわいい」の文字で埋まっていた。
私はだいたいかわいいモフモフを見ると危険を忘れて撫で回してしまうのだ。
私が「おいで」と手招くと、ビクビクしながら近づいてきた。
しかし私がこの子の頭を撫でると、気持ちよさそうにしてその場に座り込んでしまった。
しばらくモフモフしていると、うーまがやきもちを焼いたのか頭を私の手にこすりつけてきた。
かわいいのでどっちもモフモフしていると、いつの間にかまた魔物やらが集まって来ていた。
でもどの魔物もよく見ると、フワフワなかわいい毛並みをした子だったり、弱そうなプルプル震えているスライムなどだったので、全部モフモフなでなでしてしまった。
でもさすがに疲れるので、私もごろんと仰向けになり、日向ぼっこを始めようとした。
だが、魔物たちが「もっともっと」というようにワラワラと集まってくる。
結局一緒に添い寝してしまった。
・・・なんだか思ってたのと違うな。
魔物ってこう、容赦なく人を襲って喰らうイメージがあったのに・・・。
隣で寝るモフモフな魔獣(?)を見てふと思った。
「・・・ずいぶんと魔物に好かれてるのね。不思議な人間・・・」
久々に聞いた人の声に驚き、顔を上げると、身長が自分の三分の一程度しかない、小さな少女がいた。
私がそう叫ぶと、魔物たちはビクッとして蜘蛛の子のように逃げていった。
・・・え、なにこれ。私が悪いの?
なんかこれアレだ。
昔野良猫と仲良くしようと近づいたら普通に逃げられたときと似てる。
・・・じゃなくて。
あの魔物たちは自分に危害を加えようとしたわけではないのかもしれない。
だって攻撃なら歌っている最中に不意打ちをつけたし、標的が叫んだところで逃げまではしないだろう。
だったらなぜ?
・・・もし普通に私の歌声を聴いていただけだったら、完全に私が悪者じゃん。
「・・・ご、ごめんなさい。ちょっと驚いただけだから、ね?」
なにが「ね?」なのかはわからないが、罪悪感があってのことだ。
両腕を広げ、おいでおいでと呼び寄せる。
するとひょこっと顔を出したのは、小さな犬のような狼のような魔獣(?)だった。いや、動物か魔物かはわからないが、その愛らしい姿に私の頭は「かわいい」の文字で埋まっていた。
私はだいたいかわいいモフモフを見ると危険を忘れて撫で回してしまうのだ。
私が「おいで」と手招くと、ビクビクしながら近づいてきた。
しかし私がこの子の頭を撫でると、気持ちよさそうにしてその場に座り込んでしまった。
しばらくモフモフしていると、うーまがやきもちを焼いたのか頭を私の手にこすりつけてきた。
かわいいのでどっちもモフモフしていると、いつの間にかまた魔物やらが集まって来ていた。
でもどの魔物もよく見ると、フワフワなかわいい毛並みをした子だったり、弱そうなプルプル震えているスライムなどだったので、全部モフモフなでなでしてしまった。
でもさすがに疲れるので、私もごろんと仰向けになり、日向ぼっこを始めようとした。
だが、魔物たちが「もっともっと」というようにワラワラと集まってくる。
結局一緒に添い寝してしまった。
・・・なんだか思ってたのと違うな。
魔物ってこう、容赦なく人を襲って喰らうイメージがあったのに・・・。
隣で寝るモフモフな魔獣(?)を見てふと思った。
「・・・ずいぶんと魔物に好かれてるのね。不思議な人間・・・」
久々に聞いた人の声に驚き、顔を上げると、身長が自分の三分の一程度しかない、小さな少女がいた。
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