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さぁ異世界に転生しよう!!
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何をやっても上手く行かない現在無職の俺(30)は、
今流行りの異世界転生をしようと決心をした。
異世界転生といえば
誰かを助けて刺されて転生、
交通事故で転生、
過労死で転生、などなど…
「うーん、さて、さて、どういう死に方で転生しようかな?」
誰かを助けて刺される、
「助ける相手いないし!友達いないし!」
交通事故、
「飛び出しても最悪急ブレーキされて助かるわな!相手に迷惑だし」
過労死
「いつ死ぬんじゃい」
うーん
「自殺しかないかぁ…」
「餓死って手も…」
…
今、家から少し離れた高層ビルの屋上にいる。時間は23時
「俺!勇気だせ…!」
俺はビルから飛び降りた。
ビルから落っこちるのがこんなに怖いとは!!!!
「こぇえぇぇっぇぇぇぇぇぇぇぇっぇぇぇ」
俺は落下中に恐怖で気を失った…
…
気を失う瞬間かすかに女の人の声がした
「しっぱ した…全いっ 転せ しちゃ た…」
…
…
…
目を開けると、いつもの自分の部屋の天井。
「あれ?転生失敗…?」
体のどこもケガがない。
「てか全て夢おち??」
愕然とした。
「ははっ異世界転生とか中二病かよ…はぁ…」
「今、23時か…コンビニでもいくか…」
コンビニに行く道中、俺は異変を感じる。
車が走る音すらしない。誰ともすれ違わない。
「なんか、今日はやけに静かだな。」
家の明かりは付いているようだが。
コンビニに着くと、さらに異変に気がつく。
「あれ?店員さんいない…奥にいるのかな…?」
まぁ、立ち読みでもするか。
…
…
店員が出てこないので
すこし怖くなった俺は、店員さんを呼んでみた。
「すみませーん!誰かいますか!!!」
…
…
返事がない。
「おいおい誰もいないのかよ…」
大きい声で言ってみた
「すみませーん!誰かいますか!!!」
「誰かいないのーーーーーー!」
「誰か…っ」
…
返事がない。誰もいないようだ。
このコンビニ大丈夫かよ…
店員がサボって帰っちゃったとか?
あり得る。いつもの店員さんはいつもあくびをしているし。
交番とかに言ってあげればいいのかな?
俺は交番に向かった。
交番には誰もいなかった…
「交番もいないのかよ…」
一応メモだけ残しておこう。
「今日はもう帰って寝よう…」
部屋に戻った俺はそのままベットに寝た。
…
朝目覚めると、テレビの電源を入れた、が…電源が入らない。
「え…テレビ壊れた?」
「そうだネットやってみよう」
スマホでネットに繋げると
「あれ?繋がらないぞ…」
もしや…と思い冷蔵庫を見ると…食材からムッとした匂いがする。
「電源が来てない…」
電源のブレーカーは落ちてない。
「水…」
水道の蛇口をひねると水が出る。
「水は出るのか…」少し安心した。
「こんな事になってるのは俺の部屋だけなのか?」
同じアパートの住居者は全て不在だった。
外に出て確認する事にした。
しかし、誰も歩いていない。
「朝だからか…しかし朝9時ぐらいなら一人ぐらい居てもおかしくないだろ…」
俺は交番に行ってみた。
背中に悪寒が走った。
昨日置いたメモがそのまま置いたままだったからである。
今流行りの異世界転生をしようと決心をした。
異世界転生といえば
誰かを助けて刺されて転生、
交通事故で転生、
過労死で転生、などなど…
「うーん、さて、さて、どういう死に方で転生しようかな?」
誰かを助けて刺される、
「助ける相手いないし!友達いないし!」
交通事故、
「飛び出しても最悪急ブレーキされて助かるわな!相手に迷惑だし」
過労死
「いつ死ぬんじゃい」
うーん
「自殺しかないかぁ…」
「餓死って手も…」
…
今、家から少し離れた高層ビルの屋上にいる。時間は23時
「俺!勇気だせ…!」
俺はビルから飛び降りた。
ビルから落っこちるのがこんなに怖いとは!!!!
「こぇえぇぇっぇぇぇぇぇぇぇぇっぇぇぇ」
俺は落下中に恐怖で気を失った…
…
気を失う瞬間かすかに女の人の声がした
「しっぱ した…全いっ 転せ しちゃ た…」
…
…
…
目を開けると、いつもの自分の部屋の天井。
「あれ?転生失敗…?」
体のどこもケガがない。
「てか全て夢おち??」
愕然とした。
「ははっ異世界転生とか中二病かよ…はぁ…」
「今、23時か…コンビニでもいくか…」
コンビニに行く道中、俺は異変を感じる。
車が走る音すらしない。誰ともすれ違わない。
「なんか、今日はやけに静かだな。」
家の明かりは付いているようだが。
コンビニに着くと、さらに異変に気がつく。
「あれ?店員さんいない…奥にいるのかな…?」
まぁ、立ち読みでもするか。
…
…
店員が出てこないので
すこし怖くなった俺は、店員さんを呼んでみた。
「すみませーん!誰かいますか!!!」
…
…
返事がない。
「おいおい誰もいないのかよ…」
大きい声で言ってみた
「すみませーん!誰かいますか!!!」
「誰かいないのーーーーーー!」
「誰か…っ」
…
返事がない。誰もいないようだ。
このコンビニ大丈夫かよ…
店員がサボって帰っちゃったとか?
あり得る。いつもの店員さんはいつもあくびをしているし。
交番とかに言ってあげればいいのかな?
俺は交番に向かった。
交番には誰もいなかった…
「交番もいないのかよ…」
一応メモだけ残しておこう。
「今日はもう帰って寝よう…」
部屋に戻った俺はそのままベットに寝た。
…
朝目覚めると、テレビの電源を入れた、が…電源が入らない。
「え…テレビ壊れた?」
「そうだネットやってみよう」
スマホでネットに繋げると
「あれ?繋がらないぞ…」
もしや…と思い冷蔵庫を見ると…食材からムッとした匂いがする。
「電源が来てない…」
電源のブレーカーは落ちてない。
「水…」
水道の蛇口をひねると水が出る。
「水は出るのか…」少し安心した。
「こんな事になってるのは俺の部屋だけなのか?」
同じアパートの住居者は全て不在だった。
外に出て確認する事にした。
しかし、誰も歩いていない。
「朝だからか…しかし朝9時ぐらいなら一人ぐらい居てもおかしくないだろ…」
俺は交番に行ってみた。
背中に悪寒が走った。
昨日置いたメモがそのまま置いたままだったからである。
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