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第016話 卒園!
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我の住む町は平和を取り戻した。
それから、暫く事件などは起こらず日々をすごす我であった。
幼稚園での生活はもうすぐ終止符を打つようだ。
やっと退屈から抜け出せると思う我であった。
次は面白いところじゃろーな!ん?!と心の中で我が会話をしながら、隣の犬に会いに行くと
犬 「魔王さーん!もうすぐ卒園おめでとうございます!お勤めご苦労様です!」
我 「やっとじゃ!あの退屈な日々から抜け出せるからな!そういえば、小学校はどんなところか知っておるか?」
犬 「おいらの情報網によりますと!幼稚園の大きさより、かなりでかいとか!生徒の人数も数え切れないくらいいて、先生の人数も年齢も様々とか?」
我 「おぬし、良く知っておるのー!情報通じゃな!」
犬 「そんなことないっす!近所の犬連中が時々教えてくれんっす!」
我 「そうか。おぬしの仲間もそうとういるんじゃな!」
犬 「魔王さんのおかげっす!魔王さんの眷属になって、泥棒を倒してからおいらの子分になりたいってやつが増えまして。そいつらから情報が集まるんっす!」
我 「そうか!よかったの!」
犬 「本当にありがたいっす!」
我 「小学校と幼稚園では規模が違うようじゃ!注意せねばならんな!」
犬 「おいらが付いているんで!何かあったら、おいらがんばるんで言ってくださいね!」
我 「犬よ!頼もしいぞ!頼りにしておるぞ!!!」
犬 「まかせてください!!!!」
我たちはそんな話をしているといつのまにか、夕方になった。
母 「まおちゃーん!ごはんですよ-!!!」
我 「それではな!またな!」
犬 「また!」
今日は卒園式だ。我は父と母、両方と手をつないで登園していた。
卒園式では父がカメラを我に構えながら、大きくなったと泣いている。そして、母は号泣していた。
我とタダシは親たちが感動で号泣しているのを見て笑っていた。
タダシの家族と我の家族は家族ぐるみの付き合いをしている。タダシと我が仲良くなったことをきっかけとして、旅行やレジャーを度々一緒にしていた。
卒園式のあとの昼食もタダシの家族と一緒に食べた。
親たちは今日撮った写真を見ては、大きくなったと感動しきりで同じような写真をひたすら見ていた。我はよう飽きないものじゃ!と思っていた。
タダシ 「まおくん!次は小学校だね!何色のランドセル買った?僕、青!」
我 「僕は黒!黒が好きだからー。」
我はやっぱり黒が落ち着くのだ!魔には黒!ブラックファイヤーウォールも黒!全て完璧なのは黒なのだ!!!!
タダシ 「そっか!小学校でも同じクラスがいいなー!」
我 「そうだね!でもきっと同じクラスだよ!」
我はなぜだか、本当にそう思った。タダシとは切っても切れない縁で結ばれている・・・
タダシ 「小学校にやな奴がいたらどうしよ?」
我 「僕がいるから大丈夫だよ!タダシ!」
タダシ 「そうだね!!!楽しみだな!小学校!!!」
我とタダシの卒園おめでとう食事会はお開きなった。
お互いの両親が、これからも宜しくと挨拶している。次の学校は6年もあるらしい・・・我は早く大人になりたいと思うのであった・・・
それから、暫く事件などは起こらず日々をすごす我であった。
幼稚園での生活はもうすぐ終止符を打つようだ。
やっと退屈から抜け出せると思う我であった。
次は面白いところじゃろーな!ん?!と心の中で我が会話をしながら、隣の犬に会いに行くと
犬 「魔王さーん!もうすぐ卒園おめでとうございます!お勤めご苦労様です!」
我 「やっとじゃ!あの退屈な日々から抜け出せるからな!そういえば、小学校はどんなところか知っておるか?」
犬 「おいらの情報網によりますと!幼稚園の大きさより、かなりでかいとか!生徒の人数も数え切れないくらいいて、先生の人数も年齢も様々とか?」
我 「おぬし、良く知っておるのー!情報通じゃな!」
犬 「そんなことないっす!近所の犬連中が時々教えてくれんっす!」
我 「そうか。おぬしの仲間もそうとういるんじゃな!」
犬 「魔王さんのおかげっす!魔王さんの眷属になって、泥棒を倒してからおいらの子分になりたいってやつが増えまして。そいつらから情報が集まるんっす!」
我 「そうか!よかったの!」
犬 「本当にありがたいっす!」
我 「小学校と幼稚園では規模が違うようじゃ!注意せねばならんな!」
犬 「おいらが付いているんで!何かあったら、おいらがんばるんで言ってくださいね!」
我 「犬よ!頼もしいぞ!頼りにしておるぞ!!!」
犬 「まかせてください!!!!」
我たちはそんな話をしているといつのまにか、夕方になった。
母 「まおちゃーん!ごはんですよ-!!!」
我 「それではな!またな!」
犬 「また!」
今日は卒園式だ。我は父と母、両方と手をつないで登園していた。
卒園式では父がカメラを我に構えながら、大きくなったと泣いている。そして、母は号泣していた。
我とタダシは親たちが感動で号泣しているのを見て笑っていた。
タダシの家族と我の家族は家族ぐるみの付き合いをしている。タダシと我が仲良くなったことをきっかけとして、旅行やレジャーを度々一緒にしていた。
卒園式のあとの昼食もタダシの家族と一緒に食べた。
親たちは今日撮った写真を見ては、大きくなったと感動しきりで同じような写真をひたすら見ていた。我はよう飽きないものじゃ!と思っていた。
タダシ 「まおくん!次は小学校だね!何色のランドセル買った?僕、青!」
我 「僕は黒!黒が好きだからー。」
我はやっぱり黒が落ち着くのだ!魔には黒!ブラックファイヤーウォールも黒!全て完璧なのは黒なのだ!!!!
タダシ 「そっか!小学校でも同じクラスがいいなー!」
我 「そうだね!でもきっと同じクラスだよ!」
我はなぜだか、本当にそう思った。タダシとは切っても切れない縁で結ばれている・・・
タダシ 「小学校にやな奴がいたらどうしよ?」
我 「僕がいるから大丈夫だよ!タダシ!」
タダシ 「そうだね!!!楽しみだな!小学校!!!」
我とタダシの卒園おめでとう食事会はお開きなった。
お互いの両親が、これからも宜しくと挨拶している。次の学校は6年もあるらしい・・・我は早く大人になりたいと思うのであった・・・
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