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第015話 因果応報
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この町内での泥棒騒ぎは本当に終息した。
なんでも、捕まった泥棒は耳が片方聞こえなくなり、怪我は治ったが、頭はハゲたままで、気が狂ってしまったようだ。
毎日、毎日、病院で、頭が三つのバカでかい犬の化け物が襲ってくるーと昼も夜も叫んでいるらしい。
警察もそんなものいるわけないじゃないか!と叱っているが、本当だ!本当だ!とすがって来て諦めないらしい。
警察では泥棒が常習していた薬のせいで幻覚でも見ていた、ということになったらしい。
すっかり、小心者になった泥棒は他の窃盗も自分で白状しているらしい。
よっぽどドラウマになっているようだ。ざまあみろだ!!!
我は誇らしかった!我の眷属がまたもや、やってくれたのだ!!!!眷属万歳!!!!
我は犬に会いに行った。
犬は豪華な餌を食べている。
我 「それ、すごいの!どうしたんじゃ?」
犬 「魔王さーん!ママさんがご褒美に贅沢な食事に変えてくれたんですー!!!!ガツガツ!」
我 「おぬし、よかったのー!自分で飼い主を守れた気分はどうじゃ?」
犬 「すっごくいいです!おいら、やりました!!!ママさん守りました!!!!すげーうれしいっす!」
我 「そうじゃろ?いいじゃろ?眷属は素晴らしい力なんじゃー!!!!」
犬 「はい!素晴らしいです!魔王さんの眷属になってよかったです!!!でも・・・ちょっと・・・自分自身が怖かったっていうか・・・」
我 「なんでじゃ?それはこれから、おぬしが慣れればいいことで、どうってことないぞ!」
犬 「そうですよね!!!いいことしたんだし!!!ママさんにご褒美もらえたんだから!!!!」
我 「そうじゃ!その意気じゃ!またよろしくたのむぞ!!!」
犬 「はい!!!!おいら、がんばるっす!」
またもや、我に言いくるめられる犬であった。
しかし、眷属承認は本格的に術が完成したようだ!
あとは、あれよのー。ブラックファイヤーウォールじゃ!あれが全然、全盛期の術とは似ても似つかぬものに成り下がっておるのー。
どうにかせねばならん!!!!
まあ、我の成長とともにどうにかなるかもしれんがな。
犬 「魔王さん!おいらを強くしてくれてありがとう!!!感謝してるっす!!!!」
我 「よい!よい!これからも励むのじゃぞ!」
犬 「おいら、ママさんも守りたいけど、魔王さんの力にもなりたいっす!」
我 「そうよのー。期待しておるぞ!」
犬はまた、ご馳走をガツガツ食べ始めた。よっぽどうまいらしい。
我はご機嫌だった。
なんせこうも上手く我と我の仲間に歯向かう奴らを成敗できている。
我は魔王じゃが、こういう良い事?をするのもいい気分じゃと感じる今日この頃であった。
そして、なんとも我ながら末恐ろしいのー!と悦に入る我であった。
なんでも、捕まった泥棒は耳が片方聞こえなくなり、怪我は治ったが、頭はハゲたままで、気が狂ってしまったようだ。
毎日、毎日、病院で、頭が三つのバカでかい犬の化け物が襲ってくるーと昼も夜も叫んでいるらしい。
警察もそんなものいるわけないじゃないか!と叱っているが、本当だ!本当だ!とすがって来て諦めないらしい。
警察では泥棒が常習していた薬のせいで幻覚でも見ていた、ということになったらしい。
すっかり、小心者になった泥棒は他の窃盗も自分で白状しているらしい。
よっぽどドラウマになっているようだ。ざまあみろだ!!!
我は誇らしかった!我の眷属がまたもや、やってくれたのだ!!!!眷属万歳!!!!
我は犬に会いに行った。
犬は豪華な餌を食べている。
我 「それ、すごいの!どうしたんじゃ?」
犬 「魔王さーん!ママさんがご褒美に贅沢な食事に変えてくれたんですー!!!!ガツガツ!」
我 「おぬし、よかったのー!自分で飼い主を守れた気分はどうじゃ?」
犬 「すっごくいいです!おいら、やりました!!!ママさん守りました!!!!すげーうれしいっす!」
我 「そうじゃろ?いいじゃろ?眷属は素晴らしい力なんじゃー!!!!」
犬 「はい!素晴らしいです!魔王さんの眷属になってよかったです!!!でも・・・ちょっと・・・自分自身が怖かったっていうか・・・」
我 「なんでじゃ?それはこれから、おぬしが慣れればいいことで、どうってことないぞ!」
犬 「そうですよね!!!いいことしたんだし!!!ママさんにご褒美もらえたんだから!!!!」
我 「そうじゃ!その意気じゃ!またよろしくたのむぞ!!!」
犬 「はい!!!!おいら、がんばるっす!」
またもや、我に言いくるめられる犬であった。
しかし、眷属承認は本格的に術が完成したようだ!
あとは、あれよのー。ブラックファイヤーウォールじゃ!あれが全然、全盛期の術とは似ても似つかぬものに成り下がっておるのー。
どうにかせねばならん!!!!
まあ、我の成長とともにどうにかなるかもしれんがな。
犬 「魔王さん!おいらを強くしてくれてありがとう!!!感謝してるっす!!!!」
我 「よい!よい!これからも励むのじゃぞ!」
犬 「おいら、ママさんも守りたいけど、魔王さんの力にもなりたいっす!」
我 「そうよのー。期待しておるぞ!」
犬はまた、ご馳走をガツガツ食べ始めた。よっぽどうまいらしい。
我はご機嫌だった。
なんせこうも上手く我と我の仲間に歯向かう奴らを成敗できている。
我は魔王じゃが、こういう良い事?をするのもいい気分じゃと感じる今日この頃であった。
そして、なんとも我ながら末恐ろしいのー!と悦に入る我であった。
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