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8.まだまだいきますどこまでも *
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激しい情事の余韻から、私は暫くぐったりと彼に寄りかかっていた。
馬車の一定の揺れが心地よく、また行為後の気だるさからだんだんと眠気に襲われる。
「……ごめんね。もうすぐ宿に着くから一旦箱に戻ってもらわないとダメなんだ。窮屈だろうけど、いい子で我慢してね」
そう言うと声の人はとても優しい手つきであれこれと私を整えてくれ、そっと箱に下ろしてくれた。
すっかり恐怖心がなくなった私は、自ら丸まって箱に収まる。
この中別に痛くないし、クッションがむしろちょうどいい。
頭の部分にクッションが来るように調整すると、うとうとしていた私はすぐにその中で眠りについた。
我ながら順応性高すぎて引くわー。
♢♢♢
目が覚めると、箱の中じゃなさそうだった。
だけど、両手は頭の上で縛られ目隠しはされたままだった。
ーーーなんのプレイなんだろう。
とうとう娼館に運ばれたのかな……
痛いのは嫌だな……
目覚めた時の状況が最悪すぎて、胸が激しく鼓動を打つ。
とりあえず逃げられないか身を捩ってみても、無駄であることがすぐわかった。
恐怖でまたも涙が溢れそうになっていたら、誰かが部屋に入ってきたような気配がした。
「……あ。目が覚めたみたいだね。ごめんね。自由にしてあげられなくて。暫く我慢して欲しいんだ」
この声はさっき馬車で致した人だ!
知っている人(顔も見たことないけど)だったことに少し安堵する。
声の人が私が寝ているベッドへ近づいて来る気配がすると、再び頭を優しく撫でる。
出る時に侍女が纏めてくれた髪はすっかり解けているのか、彼が頭を撫でた後に腰まであるその髪を弄んでいるのがなんとなく察せられる。
「……これ、外せないの?」
縛られている手を動かしながら、思い切って聞いてみた。
「うん。ごめんね。目隠しを取ってほしくないから、それを外すことはできないんだ」
「目隠しを絶対外さないって言ってもダメ?」
「うん。ダメ」
くそ~。目隠し外すだけじゃなくて、あわよくば逃げ出そうかなぁとしている目論見が見透かされているのか。
でも、なんだか拍子抜けするぐらい優しいから、つい調子に乗って聞いてみる。
「ねぇねぇ。私どうなるの? ここは娼館?」
「……っ違うよ! ここは娼館じゃないから!」
なぜか慌てたように声の人がそう言った。
「じゃあ今から連れて行かれるの?」
なんだかよしよしされたせいか、めちゃくちゃ気が大きくなっている気がする。
今なら何を言っても大丈夫なはず……た、多分……さっき気がついた順応性の高さスキルを、今こそ発揮すべきだと思う私!
「っ! 連れていくわけないじゃないかそんな所にっ !」
あれあれ? 何でだろう。
じゃあどうなるのかな……
「……何でそんなこと言うの……そんなに僕から……」
あれ? なんか声の人の機嫌が悪くなっている気がする。
声のトーンが……こ、怖い……
というか、この声どこかで聞いた気が……?
背筋に薄寒いものを感じつつ、自分の記憶を辿ろうと頭の中を必死に探っていたら、急に服の上から胸を鷲掴みにされた。
「…っぃ!!」
いきなりだったのと、少し痛かったため、びっくりして身体がびくんと仰反る。
馬車の中では優しかったのに態度が急に変わって、何だか怖くなった。
目隠しで何も見えない私は、視覚からの情報が得られない圧倒的な情報不足の中、恐怖感が増す。
「…ぃや……やめて」
痛いのは本当に勘弁して欲しい。
恐怖から少し震えると、ジワっと涙が出て来た。
「……怯えないで。ごめん。少し強くしすぎた」
声の人はそう言うと、今度はゆっくりと優しく、私の乳房を触り出した。
「……ん……」
私の身体はすぐに快感を拾い出した。
おぉぅ。自分の順応性の高さが何だか恥ずかしい。
最初少し乱暴にされたのが嘘のような優しい手つきで、乳房をゆっくり揉んでいく。
「……はぁ……」
さっきはあれだけ直接的に触ってきたのに、今度は遠慮しているのか乳首を避けるようにそっと優しく揉んでいく。
服の上からだけじゃあ物足りない気持ちになって、少し身体を捩った。
「……気持ちいい?」
「…うん……」
身体がもっと快楽を欲しているのか、素直にそう答えると、声の人はそっと私の下唇に口付けをした。
唇が離れていく瞬間、少し物足りなさを感じたと思ったら、次に上唇を喰むように軽く口付けされると、そのまま私の口内へ舌が侵入してきた。
「…ぅん……は…ぁ……」
お互い舌を絡め合いながらキスを続ける。
だんだんと声の人は大胆になり、やや乱暴に私の口内を蹂躙する。
さっきまで痛いのは嫌だったはずなのに、激しく口内を蹂躙され、私の蜜壺からは愛液がどんどん溢れてきている。
私の下肢は疼き出して、無意識に内股を擦り、さっき与えられた快楽を思い出し切なくなる。
うぅ。恥ずかしい……これじゃあ本当淫乱だ……
私の動きに気付いたのか、彼はキスを続けながらそっと私の下肢へと手を這わせていく。
裾を捲り上げ、そっと割れ目へと手を這わせていくのが待ちきれず、自らそっと両脚を軽く開く。
「……ふふ。淫乱だね……」
そう言われ、羞恥のあまり顔がカーッと赤くなるのがわかる。
両手が縛られているため、顔を隠せない。目隠しをしていてまだよかった。
これで相手の顔を見ていたら、恥ずかしすぎて死ねる……
「…真っ赤になって、本当可愛い……喰べちゃいたい……」
彼はそう言うと、羞恥で赤く染まる私の頬を優しく撫でてくる。
と思ったら、そのまま私の膣内へ指を入れ、貪るようなキスで口内を激しく蹂躙した。
「…っぅんっ!!!」
突然に与えられた快楽で、身体中がピンと張り詰める。
あまりに激しいキスで、本当に喰べられるかと思った。
そのまま、彼の指は私の膣内を激しく掻き回し、肉壁を擦っていく。
「…んぅ……あ…ぅ…っんっ…!」
彼の指が、膣内の肉壁にある私の敏感な部分を察知し、擦り合わせてくる。
「…っんっ……!…っぁ……っっんぁっ~……!!」
押し寄せる快楽の波に抗えず、私は彼の指が導くまま達した。
膣内は痙攣し、指を締め付け続ける。
「…はぁ…ぁ……はぁ……」
達したためぐったりとした私は、徐に膝裏をぐいっと持ち上げられた。
「…っあ……」
スカートは肌蹴られ、私の秘所が彼に丸見えになっていることが予想される。
私の膣口が、達した余韻からまだ少しヒクヒクしているのが自分でもわかり、羞恥心で再び顔が赤くなる。
「ーーっぁあぁっ!!!」
一気に最奥まで貫かれた私は、その突然の出来事に大きく身体が跳ね上がった。
膝裏を持ち上げられて、腰を彼に突き出すような形になっている為、彼の肉棒は奥の子宮口の入り口まで当たる。
ガンガンと奥に打ち付けられ、私はそれによって齎される快楽に酔っていく。
「…ぁあっ!……んっ…ぁっ!……ぁんっ……!!」
自分でも淫らな声を上げているのがわかるけど、声が自然と出てしまう。
ぱんぱんと響き渡る腰を打ち付ける行為に、どうしようもない程の快感へ誘われる。
脳内は何も考えることができず、ただ彼の熱く滾った肉棒を全身で感じるしかできない。
激しく出挿りする彼の肉棒を、ぎゅうぎゅうと締め付け、絶頂へと追いやられていく。
「…っっあぁっ~~……!」
頭の中が真っ白になり、全身を何度も痙攣させ、咥えた肉棒をぎゅぅっと締め付けながら私は達した。
彼も私の最奥にその欲望を何度も吐き出した。
「…あぁ。フィー。フィー。可愛い……」
彼はそう言いながら、まだ繋がったまま私のいたる所へ口付ける。
唇へ何度も口付けされながら、私は徐々に意識を手放していく。
ーーー何でフィーって呼ぶの?
私は記憶の隅に小骨のような何かが引っかかる感覚になりつつ、完全に意識を手放した。
馬車の一定の揺れが心地よく、また行為後の気だるさからだんだんと眠気に襲われる。
「……ごめんね。もうすぐ宿に着くから一旦箱に戻ってもらわないとダメなんだ。窮屈だろうけど、いい子で我慢してね」
そう言うと声の人はとても優しい手つきであれこれと私を整えてくれ、そっと箱に下ろしてくれた。
すっかり恐怖心がなくなった私は、自ら丸まって箱に収まる。
この中別に痛くないし、クッションがむしろちょうどいい。
頭の部分にクッションが来るように調整すると、うとうとしていた私はすぐにその中で眠りについた。
我ながら順応性高すぎて引くわー。
♢♢♢
目が覚めると、箱の中じゃなさそうだった。
だけど、両手は頭の上で縛られ目隠しはされたままだった。
ーーーなんのプレイなんだろう。
とうとう娼館に運ばれたのかな……
痛いのは嫌だな……
目覚めた時の状況が最悪すぎて、胸が激しく鼓動を打つ。
とりあえず逃げられないか身を捩ってみても、無駄であることがすぐわかった。
恐怖でまたも涙が溢れそうになっていたら、誰かが部屋に入ってきたような気配がした。
「……あ。目が覚めたみたいだね。ごめんね。自由にしてあげられなくて。暫く我慢して欲しいんだ」
この声はさっき馬車で致した人だ!
知っている人(顔も見たことないけど)だったことに少し安堵する。
声の人が私が寝ているベッドへ近づいて来る気配がすると、再び頭を優しく撫でる。
出る時に侍女が纏めてくれた髪はすっかり解けているのか、彼が頭を撫でた後に腰まであるその髪を弄んでいるのがなんとなく察せられる。
「……これ、外せないの?」
縛られている手を動かしながら、思い切って聞いてみた。
「うん。ごめんね。目隠しを取ってほしくないから、それを外すことはできないんだ」
「目隠しを絶対外さないって言ってもダメ?」
「うん。ダメ」
くそ~。目隠し外すだけじゃなくて、あわよくば逃げ出そうかなぁとしている目論見が見透かされているのか。
でも、なんだか拍子抜けするぐらい優しいから、つい調子に乗って聞いてみる。
「ねぇねぇ。私どうなるの? ここは娼館?」
「……っ違うよ! ここは娼館じゃないから!」
なぜか慌てたように声の人がそう言った。
「じゃあ今から連れて行かれるの?」
なんだかよしよしされたせいか、めちゃくちゃ気が大きくなっている気がする。
今なら何を言っても大丈夫なはず……た、多分……さっき気がついた順応性の高さスキルを、今こそ発揮すべきだと思う私!
「っ! 連れていくわけないじゃないかそんな所にっ !」
あれあれ? 何でだろう。
じゃあどうなるのかな……
「……何でそんなこと言うの……そんなに僕から……」
あれ? なんか声の人の機嫌が悪くなっている気がする。
声のトーンが……こ、怖い……
というか、この声どこかで聞いた気が……?
背筋に薄寒いものを感じつつ、自分の記憶を辿ろうと頭の中を必死に探っていたら、急に服の上から胸を鷲掴みにされた。
「…っぃ!!」
いきなりだったのと、少し痛かったため、びっくりして身体がびくんと仰反る。
馬車の中では優しかったのに態度が急に変わって、何だか怖くなった。
目隠しで何も見えない私は、視覚からの情報が得られない圧倒的な情報不足の中、恐怖感が増す。
「…ぃや……やめて」
痛いのは本当に勘弁して欲しい。
恐怖から少し震えると、ジワっと涙が出て来た。
「……怯えないで。ごめん。少し強くしすぎた」
声の人はそう言うと、今度はゆっくりと優しく、私の乳房を触り出した。
「……ん……」
私の身体はすぐに快感を拾い出した。
おぉぅ。自分の順応性の高さが何だか恥ずかしい。
最初少し乱暴にされたのが嘘のような優しい手つきで、乳房をゆっくり揉んでいく。
「……はぁ……」
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服の上からだけじゃあ物足りない気持ちになって、少し身体を捩った。
「……気持ちいい?」
「…うん……」
身体がもっと快楽を欲しているのか、素直にそう答えると、声の人はそっと私の下唇に口付けをした。
唇が離れていく瞬間、少し物足りなさを感じたと思ったら、次に上唇を喰むように軽く口付けされると、そのまま私の口内へ舌が侵入してきた。
「…ぅん……は…ぁ……」
お互い舌を絡め合いながらキスを続ける。
だんだんと声の人は大胆になり、やや乱暴に私の口内を蹂躙する。
さっきまで痛いのは嫌だったはずなのに、激しく口内を蹂躙され、私の蜜壺からは愛液がどんどん溢れてきている。
私の下肢は疼き出して、無意識に内股を擦り、さっき与えられた快楽を思い出し切なくなる。
うぅ。恥ずかしい……これじゃあ本当淫乱だ……
私の動きに気付いたのか、彼はキスを続けながらそっと私の下肢へと手を這わせていく。
裾を捲り上げ、そっと割れ目へと手を這わせていくのが待ちきれず、自らそっと両脚を軽く開く。
「……ふふ。淫乱だね……」
そう言われ、羞恥のあまり顔がカーッと赤くなるのがわかる。
両手が縛られているため、顔を隠せない。目隠しをしていてまだよかった。
これで相手の顔を見ていたら、恥ずかしすぎて死ねる……
「…真っ赤になって、本当可愛い……喰べちゃいたい……」
彼はそう言うと、羞恥で赤く染まる私の頬を優しく撫でてくる。
と思ったら、そのまま私の膣内へ指を入れ、貪るようなキスで口内を激しく蹂躙した。
「…っぅんっ!!!」
突然に与えられた快楽で、身体中がピンと張り詰める。
あまりに激しいキスで、本当に喰べられるかと思った。
そのまま、彼の指は私の膣内を激しく掻き回し、肉壁を擦っていく。
「…んぅ……あ…ぅ…っんっ…!」
彼の指が、膣内の肉壁にある私の敏感な部分を察知し、擦り合わせてくる。
「…っんっ……!…っぁ……っっんぁっ~……!!」
押し寄せる快楽の波に抗えず、私は彼の指が導くまま達した。
膣内は痙攣し、指を締め付け続ける。
「…はぁ…ぁ……はぁ……」
達したためぐったりとした私は、徐に膝裏をぐいっと持ち上げられた。
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スカートは肌蹴られ、私の秘所が彼に丸見えになっていることが予想される。
私の膣口が、達した余韻からまだ少しヒクヒクしているのが自分でもわかり、羞恥心で再び顔が赤くなる。
「ーーっぁあぁっ!!!」
一気に最奥まで貫かれた私は、その突然の出来事に大きく身体が跳ね上がった。
膝裏を持ち上げられて、腰を彼に突き出すような形になっている為、彼の肉棒は奥の子宮口の入り口まで当たる。
ガンガンと奥に打ち付けられ、私はそれによって齎される快楽に酔っていく。
「…ぁあっ!……んっ…ぁっ!……ぁんっ……!!」
自分でも淫らな声を上げているのがわかるけど、声が自然と出てしまう。
ぱんぱんと響き渡る腰を打ち付ける行為に、どうしようもない程の快感へ誘われる。
脳内は何も考えることができず、ただ彼の熱く滾った肉棒を全身で感じるしかできない。
激しく出挿りする彼の肉棒を、ぎゅうぎゅうと締め付け、絶頂へと追いやられていく。
「…っっあぁっ~~……!」
頭の中が真っ白になり、全身を何度も痙攣させ、咥えた肉棒をぎゅぅっと締め付けながら私は達した。
彼も私の最奥にその欲望を何度も吐き出した。
「…あぁ。フィー。フィー。可愛い……」
彼はそう言いながら、まだ繋がったまま私のいたる所へ口付ける。
唇へ何度も口付けされながら、私は徐々に意識を手放していく。
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