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「え?」
やっと着いた!と思ったところはトイレでは無く、
ジュ…
「な、なんでお風呂?…」
やっと着いた、やっと出せると思って顔を上げたらお風呂。佐山は絶望の表情を浮かべた。
「あ、あの、トイレ行きたいって言った……も、はやく」
津川の腕に縋りつきながら必死で言う佐山の言葉を無視して浴室の床に下ろす。
足がかくかくして立ってられなくなり、床にぺたんと座り込んだ。
ジュ…
佐山のズボンは色が変わるぐらいビショビショだ。
焦って顔色を真っ青にさせている。もう何分…いや、何秒我慢できるか分からない。
もうほんとに出そうなものを必死でぎゅうぎゅうと床に押し付けて我慢している。
すでにたくさん出てきているのにまだ膀胱はぱんぱんのままだ。
「雪人さん…トイレまで我慢できるんですか?できてもその手を離せなかったらズボン脱げませんよ?」
要するにそこで漏らせと言っているのだ。
だがもう30歳になったという自負がある佐山は意地でもトイレでおしっこをしたい。
「トイレ行ける…ぅ…」
そう言いながらも、もう我慢に我慢を重ねた括約筋は機能していない。
「はぁ…でも雪人さん、もう我慢できてないじゃないですか?」
呆れた表情をしてため息をつく津川に嫌われたかと思い途端に不安になる。
「ぁ…ご、ごめん…さい…ごめんなさい…ごめ…」
「雪人さん!…大丈夫、怒ってませんよ。」
津川は佐山の前に座り自分の肩に頭をもたれかけさせて言った。
「ほら力抜いて…そう、goodboy……出していいよ」
軽くglareを当てられながら耳元でそっと言われたら、もう我慢出来なかった。
「え、……ぅ…あ!」
…………………………………………………………………………………
更新遅れてしまってすみません!
模試に検定に行事に…と色々詰め込まれ過ぎた1週間で!
ぜんっぜん時間がありませんでした🙇
今もないんですけど……
感想とか気軽に欲しいです。ってゆうかください!
励みになります…😢
やっと着いた!と思ったところはトイレでは無く、
ジュ…
「な、なんでお風呂?…」
やっと着いた、やっと出せると思って顔を上げたらお風呂。佐山は絶望の表情を浮かべた。
「あ、あの、トイレ行きたいって言った……も、はやく」
津川の腕に縋りつきながら必死で言う佐山の言葉を無視して浴室の床に下ろす。
足がかくかくして立ってられなくなり、床にぺたんと座り込んだ。
ジュ…
佐山のズボンは色が変わるぐらいビショビショだ。
焦って顔色を真っ青にさせている。もう何分…いや、何秒我慢できるか分からない。
もうほんとに出そうなものを必死でぎゅうぎゅうと床に押し付けて我慢している。
すでにたくさん出てきているのにまだ膀胱はぱんぱんのままだ。
「雪人さん…トイレまで我慢できるんですか?できてもその手を離せなかったらズボン脱げませんよ?」
要するにそこで漏らせと言っているのだ。
だがもう30歳になったという自負がある佐山は意地でもトイレでおしっこをしたい。
「トイレ行ける…ぅ…」
そう言いながらも、もう我慢に我慢を重ねた括約筋は機能していない。
「はぁ…でも雪人さん、もう我慢できてないじゃないですか?」
呆れた表情をしてため息をつく津川に嫌われたかと思い途端に不安になる。
「ぁ…ご、ごめん…さい…ごめんなさい…ごめ…」
「雪人さん!…大丈夫、怒ってませんよ。」
津川は佐山の前に座り自分の肩に頭をもたれかけさせて言った。
「ほら力抜いて…そう、goodboy……出していいよ」
軽くglareを当てられながら耳元でそっと言われたら、もう我慢出来なかった。
「え、……ぅ…あ!」
…………………………………………………………………………………
更新遅れてしまってすみません!
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今もないんですけど……
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