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しおりを挟む襲ってくる快感に備えていたのに直前で行為を止められて、脳からは早く快感が欲しいという信号が送られてくる。
「意地悪しないでよ…」
思わず出てしまった言葉に、臣は一瞬目を見開いて僕の乳首を舐めた。
いや、むしゃぶりついたという表現が正しいというくらい激しく僕の胸に口に含む。
「はあっ、可愛い
もう全部可愛い」
舌全体で舐めたかと思うと、時々、優しい力で先端を噛む。
その刺激に大きな波が僕の中で襲ってくる。
「やっ、イキそうっ」
「ん?なんて?」
聞こえているはずなのに、僕の言葉を無視して舐め続ける。
「だから、イキそっ…で」
「イキそう?千秋先輩は乳首舐められたくらいでイカないでしょ?」
快感をさらに求めるように臣の硬くなってる箇所に下半身を押し当てて、羞恥なんて忘れて腰を上下に揺らしてしまう。
「臣、イッちゃうっ…」
波はもう直前まで押し寄せてきていた。その苦しさと快感で顔が歪んでいくのがわかった。
あと少しで波にのまれてしまうという瞬間、臣の動きが止まり、胸元から顔が離れていく。
突然のことに、僕は呆気に取られて固まっていると臣は口の端をニヤリとあげた。
「俺が簡単にいかせると思った?」
僕を膝の上から一旦ソファに下ろすと、冷蔵庫の中からある物を持ち込んでくる。
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