【R18】平凡な男子が女好きのモテ男に告白したら…

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そして週末



「ねえ、春也…
臣と僕ってくっつきすぎ？？」



「ぶっ！！！」




春也は飲んでいたビールを吹き出してむせてだした



僕は荷物からハンカチをだしてさりげなく渡す　　　



「ゴホッ、突然飲みに誘ってきたと思ったら何聞いてきてんの？」



「ん？春也にも聞いてみようと思って」



結局週末買い物に行くことを諦めて、暇をしていた僕は試しに春也に連絡してみた



すると暇だと言うので一緒に飲みにいくことに



何だかいつのまに僕の奢りになってるみたいだけどそこは無視しよ…



「どうせ臣となんかあったからそんなこと聞いてくるんだろ
臣がこの場にいないからなんかおかしいと思ったわ」



「やっぱりわかる？」



僕も片手にビールを持ちそれをグイッと飲み込む



普段お酒なんて飲まないけど、こんな相談少しくらい酔っ払った状態じゃないと出来ない気がする



「で、何？
またくだらないことでギクシャクしてんの？」



「くだらない事で喧嘩なんてした事ないし…
今回はその喧嘩というか…」



「うん」



「じゃあ、直球で聞くけど春也は恋人に四六時中くっつかれたらイラつく？？うざったい？？」



片手に持ったビールを勢いよくテーブルに置いて春也に問いかける




「んー
まあ、俺の意見だけどめんどい時はあるよ」



「やっぱり…？」



「まさか今回のギクシャクの原因ってそれ？」



「うん…」



「臣にそう言われたん？」



「言われてはないけど…
たまたま高校生くらいの子が話してるの聞いてそれでもしかしたら臣もそう思うのかなって…」