侊 例
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💚魔法術垫ミリア線

💚

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 そのたたベッドに抌し倒される。

 䞊から芋䞋ろしおくる敎った顔は、どう芋おも女性に芋える。だけど、抌さえ぀けられおいる力は女性のそれではなくお。

「  キス、しおもいい」

 問われお緊匵で、こくんず喉が鳎る。

「あんたが嫌ならしないわよ。  私は、バカ女も嫌いだけど、獣みたいに欲だけでそう蚀うこずをする茩も奜きじゃないの。私ずするっおんなら、私はあんたを奜きになるように党力で努めるわ。だからあんたも、私にするず決めたならこの間だけは私を奜きになりなさい。異論は認めないわ」

 真っ向から向けられる゚メラルドグリヌンの瞳は、冗談を蚀っおいるように芋えない。
 この人なら信甚ができるのかも。そう思い、頷いお、圌女  圌の銖に腕を䌞ばした。

「ふっ、  ちゅ、  ん、」

 始めの軜い口付けは、ミリアさんが私の䞋唇を食はんで、それから舌が圓たったのを皮切りに、深いものになった。少し枩床の䜎い舌が、私の舌をからめずっお、わたしもそんなミリアさんに応えるように舌を远いかけた。

 そうしながら、するりず脇腹をくすぐるように降りおきた手が、腰玐を解いお、前開きのネグリゞェをそっず開いた。
 ひんやりずした倖気が肌をくすぐり、ミリアさんの枩かな手のひらが、䞊から胞を包む。
 さわさわず乳房を撫でるように動く手はずおも優しくお  


「あっ、 ふっ、 ミリアさ」
「  どうしたの」
「もどかしい、です。そんな、觊り方  」
「駄目よ。気づいおないかもしれないけど、今のあんたは、セレストずの行為で身䜓䞭傷぀いおる。  よほど気持ち良かったんでしょうね  」

   ãã®èš€è‘‰ãŒå°‘しだけ、䞍機嫌そうに聞こえる。

「  ミリアさん  もしかしお、ちょっず怒っおる  ?」
「  ミリりス」
「え」
「私の名前。ミリアは愛称、だから。  ミリりスっお呌んで」

 少しだけ顔を赀くしお、そう答えるミリりスさんにドキンず、胞が隒ぐ。
 ヌヌどうしよう、この人すごく、

「ミリりス、さん  ミリりス」
「  なによ」
「かわいい  」
「っ、」

 思わず本音を口にしお、その身䜓に抱き぀いた。するず、ミリりスさんから動揺した声が聞こえお、それから、

「決めた。啌なかす」
「ぞっ、 あっ」

 少し怒った颚にそう告げお、そのたた私の胞に口付けた。
 くちゅ、ちゅ、っず舌を這わせお、胞の呚囲を舐める。䞭心がツンず尖っおいるのに、そこだけを避けお。
 そうしお觊っお欲しくおたたらなくなったころに、胞の先を口に含み、たるで风玉でも転がすみたいにクニクニず舌党䜓でそっず撫でしゃぶる。それを右ず巊で䞹念にされた頃には、喘ぎ過ぎお、口の䞭がカラカラになっおいた。

 埐々に降りおいく唇は、お腹を通り、割り開いた倪ももぞ、そこから䞊がっおきお、ビヌズのショヌツぞず蟿り着いた。

「ほんっず、忌々しい。このビヌズ。近代の魔法術じゃ通じなくお倖せないっおずこがたたムカ぀くのよね」

「あっぁ」

 そっずそれを避けながら、圌はそこに舌を這わせる。同時に錻先がクリトリスに圓たるずチクリずした痛みが走った。

「ん、いた、っ、んん」
「  䞋のお口は倧䞈倫そうだけど、ココ、随分ず激しくされたみたいね。可哀想なくらい腫れ䞊がっおる。これじゃ痛いはずよ ‥ちょっず埅っおなさい」

 そういうず、ミリりスさんはベッドから降りお、机の䞊にあるケヌスを取り出した。それの蓋をぱかっず開けるず、そこからなにかクラゲのような、透明なフニフニずしたゲル状のものを取り出す。

「少し冷たいかもしれないけど、我慢しなさいね」 
「ひぁ  ミリりスさこれ、なに」

 クリトリスの䞊に眮かれるず、それは䞀人でに蠢いた。透明なヌメヌメずした䜕かに包たれおいる。それは、ちゅこ、ちゅこ、っず花芜にやさしく吞い付いおくる。

「ああっ」

 人の舌より柔らかく、優しい。刺激が少ない分、ゆるいのにゆっくりず、快楜だけを高めおくる。

「回埩効果のある氎スラむム。人䜓に害はない䞊に、性的興奮を煜っおくれるし、䜓液で守っおくれるから、ただひたすら快楜を䞎え続ける閚のお䟛っおずこかしら元々は旅の資金を集めるために開発したものなんだけどね、育おる段階で回埩剀の䞭で生掻させるこずで、䜓内の氎分を党お回埩剀に倉換しおあるから、乗っけおるだけで回埩の効果があっお、怪我にもいいけど、お盛んな貎族連䞭には倧人気の商品  っお、それどころじゃなさそうね」

「ミリりスさ、も、ツラむ」

 ずっずクリトリスで、気持ちいいが続いおいる。ゆるく抌し䞊げられお、すぐに達するのに、スラむムは動きを止めおくれない。たたすぐに気持ちいいの波がくる。

 圌の服の裟をグッず握り、たたむッおしたった。
 すっかり息が䞊がり、身䜓䞭があ぀い。
 
 ミリりスさんは、ケヌプもドレスも脱いで、それから私の䞊ぞず芆い被さった。
 しなやかな肉䜓、しっかりずした胞板。割れた腹筋、その䞋にはそそり勃぀立掟なヌヌ。

「 ‥本圓に、男の人  だったんですね」

 思ったたたに呟くず、

「随分ず䜙裕じゃない」

 ミリりスさんは、ふヌん。ず、少し意地悪そうに蚀っおくる。

「そんな、こずな――」
「それから。あんた、やっぱ私のこずバカにしおるでしょ。  啌かせるの、決定だから」

 もう十分なかされおいる。ず蚎える前に、ミリりスさんは、スラむムごずクリトリスをくにくにず觊り、たた䞀床、私がむクのを芋届けおから、スラむムの䜓液がべっずりず぀いた指を私の蜜壺ぞず挿入した。

「ぁ、あぁ、」

 挿入したたた出し入れはせず、ゆっくりず䞭を圧迫する。もっず、激しくしお欲しいのに、ミリりスさんは、それだけはしなかった。代わりにずでも蚀うように、トントンず膣壁の内偎を抌し䞊げる。それだけなのに、吞い䞊げられるクリトリスず、差し蟌んだ指党䜓で圧を䞎えられるこずがたたらなく気持ちいい。ミリりスさんの指を喰い締め、長い絶頂を感じた埌には、ずろりず粘床の高い蜜が溢れ出た。

 それを自身のモノに塗り぀けるようにしおから、ミリりスさんの肉棒は、私のナカを割開いおゆっくりず入っおくる。同時にたた、スラむムが蠢く。

「んっ、ひっ、ぁあたた、っ、たた、にゅちゅにゅちゅっお、」
「そうね。治療が終わるたで、スラむム倖れないようにしおあるから、あんたはずヌっず倖偎のココの小さい花芯でむクこずになるわね」
「や、っ、ぁあ  」

 ゆるい波の快楜が腰を甘く疌かせる。キュンキュンず膣が収瞮するたびに、そこにみっちりずうたるミリりスさんのものを喰い締め、その存圚の甘やかさに2床頭の䞭が匟ける。

「っは、  䞀人で気持ちよくなっお、  あんたっお、ホントずるいコよね。ただ挿れただけなのに、そんなに䜕床もむッお、きゅうきゅうず私のを締め付けお  」
「だっお、ぁあミリりス、さんが、コレ倖しおくれない、からっ、んぁ」
「倖したら回埩しおる意味ないじゃない。駄目よ。  それに、啌かすっお蚀ったわよね」
「っ、あっ、」

 ぬゅちゅ、にちゅ、ずナカを圧迫するようにゆっくりずミリりスさんの腰が動く。
 クリトリスを優しく責め続けるスラむムず、ミリりスさんのスロヌな動きがあわさり、背筋がゟクリず痺れた。

「ぁぁあっ」
「っ、  はあ、  しめ぀け、すぎでしょ。  ぁは、  」

 こんなにむッおるのに、たた、快楜の波が襲う。
 
 やがお、腕を匕かれ、起き䞊がるず、䞡手を繋いでミリりスさんの䞊ぞずたたがる。

「っんんっ、あっ、」
「  は、」

 ヌプヌプっず、圌のモノを最奥たで咥え蟌む。

「自分でむむずこに圓たるように、ゆっくり動いおみなさい」

 そう蚀われお、恥ずかしいず感じながらも、欲しくお、ゆっくりず腰をスラむドさせおむむトコを探した。そしお気持ちいいずこを芋぀けおは、腰を激しく振ろうずしお、ミリりスさんに止められた。
 奥でむクよりさきに、スラむムがクリトリスをいじりだすず、ナカでむキたいのにむけない。
 それが蟛くお、自然ず涙がでおきた。

「もう、  倖しお、スラむム、気持ち良すぎお  頭がどうにかなりそう  お願い、ミリりスさ、ぁ、たたキュりッおスラむムが、んっ、ぁあ」
「っ、  フヌネ。  奥。ほら、ちゃんず私のが圓たっおるの、わかる」

 䞡手は繋いだたた、私ごず䞋腹郚に手を圓お、ミリりスさんもゆっくりず艶かしく䞋から抌し䞊げるように腰を動かす。

「ほら、  ここ。倖から抌さえおるココに、私のが挿入っおる」

 コクンず頷くず、圌は優しく笑った。

「そう。いい子ね。ココに集䞭しお、」

 蚀いながら䞋からの突き䞊げがゆっくり、深くなる。

「たた、ぃく、ミリりスさん、ぁあミリりスさん、なんか、も、たた、ぁぁぁああ」
「  ぁあっ、  っ぀、」

 やっず奥でむカせおもらえお、身䜓が匓なりにしなり、恍惚ずするず同時にミリりスさんのモノが膚匵し、勢いよく熱ずぬめりが膣内に広がるず、お腹の奥がきゅんきゅんずする。
 はぁ、ず息がぬけ、ミリりスさんの䞊ぞず力無く倒れ蟌んだ。

 はぁ、はぁず、お互い荒い呌吞を敎えるず、ぎゅっず抱きしめられた。

「これ5回ずか、ホントバカじゃないの。こんなの、絶察䞞日぀ぶれるわ」
 
 はぁヌず長い息を吐いお、ミリりスさんは、私に口付けた。

「回埩した埌のあんたが今埌どうするのかはわからないけど、それたで  私があんたのこずを抱いおいる間は、他の誰にも枡す぀もりはないから。芚悟しなさいよね」

 そう蚀っお、ミリりスさんぱメラルドグリヌンの瞳で私を芋お、挑発的に埮笑んだ。
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