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🩷戦士アシュラン編
🩷
しおりを挟むアシュランさんは、私に顔を近づけ、角度を変えて、ちゅっ、ちゅぅ、っと何度も口付ける。
初めは驚いたけど、それがとてもきもちよくて、自分から欲しくて舌を伸ばすと、リアス様のよりも肉厚な舌がそれを絡め取った。
くちゅ、…ちゅ、…くちゅ、
呼吸さえも飲み込まれそうなキスのやり取りに、頭がクラクラとする。
そっと、壊れ物を扱うみたいに私の頬に触れていたアシュランさんの手が、ゆっくりと喉を通り、鎖骨で止まる。
そのまま胸を触って欲しくて、私は彼の手をそっと掴むと、ゆっくりと胸へと導いた。
最初は躊躇いがちに胸を下から持ち上げたり、膨らみを確認するかのようにしてた大きな手のひらは、しだいに大胆になり、やがてはむにゅ、むにゅ、と私の胸の弾力を楽しむように揉みしだいた。
そして徐々に降りてきた唇が、指の間から主張するように勃っていた乳首を布ごと口に含んだ。
「ふぅ、っ、アッ!」
ぢゅっ、ぢゅるっと、音をたてて吸いつき、くりくりと舌で乳首を舐めあげる。やがて邪魔になったとでもいうように、アシュランさんが私のワンピースの肩紐をはずすと、布を胸の下までずり下げた。
ぷるんと出てきた双丘を、揉んで、舐めて、吸って、それを何度も繰り返す。その度に私の体はビクッと反応してしまう。だけどいつまでたっても胸ばかりで、一番触って欲しい下腹部は触ってもらえない。
「はっ、あ、……あシュランさん、…」
「どうした?…痛かったか?」
そんなこと、全然ないのにそう聞いてきて、もどかしくて待ちきれなかった私は、さっきしたように今度は胸にあるアシュランさんの手をつかみ、そっと身体のラインにそわせて下腹部の茂みへと導いた。
その指がビーズの連玉に触れた時、ごきゅっと、彼の喉が鳴ったのがわかった。
そろりと、そのままビーズを上から下までなぞられる。
「っ、ぁふッ、アシュラン、さんっ、」
「これ、は?」
「ふっ、ぁ、リアス様がっ、聖母が、身につけるものだっ、て、あっ!!」
私の言葉を聞き、起き上がったアシュランさんは、私の脚を問答無用で割り開き、スカートを腰までたくしあげてソレを確認した。
「アシュランさ、」
「動くなよ」
そう言って、私の秘所に顔を近づけると、肌とビーズの間に指を突っ込んでビーズを人差し指で引っかけるようにして持ち上げた。
「んっぁ!!」
「これは、…見たことがないが、僅かに魔力を感じる」
ぶつぶつとなにかいいながら、右手の人差し指で引っ掛けたビーズを上下にゆする。その度に断続的な快楽が与えられて、動くなといわれているのに、私は我慢ができず、ビクビクと体を震わせた。
「リアス、様が、感度を上げる石だとっ、ひっ!!」
いきなりベロッと肉厚な舌でそこをなめられる。
「……それだけではないな、愛液が甘い。……いや、これは、…」
「あぁっ!」
じゅわりと溢れている蜜壺に、ジュプリ、とアシュランさんの太い指が挿入される。そのままグリュっとナカを触って、じゅぷ、じゅぷと抜き差しを繰り返した。
「ふぁ、アシュランさん、んっ!ぁ」
ダラダラとだらしなく滴り落ちた蜜を、アシュランさんはもう一度確認するかのように舐めとり、そのままじゅるじゅると吸いつくしてしまう。
「やはり、甘い。…これは、催淫効果もあるのか……」
そういってはまた、ちゅぶっと指を挿れる。
ザリザリっとクリトリスの裏側をさすられ、腰が跳ね上がった。
「アシュランさん、も、いいから、挿れて…」
早くナカに欲しい。そう思い、彼に向けて手を伸ばした。
それに気づいたアシュランさんは、私の手を取ると、ゆっくりと私を起き上がらせ、そして、アシュランさんはベッドの上に胡座をかいて座ると、腰紐を解いてズボンの前をくつろげた。
「っ、」
とたんに、ぶるん。と天井に向けてそそり勃つ大きなものがそこから出てきて、言葉を失う。
「来い」
短く言われて、戸惑いながら、そっと彼の硬直したものの真上で膝立ててまたがる。そしてビーズを避けて彼の肉杭にそのまま腰をおとそうとした。
「待て、フーネ。いつもそうしていたからとはいえ、いきなりは――」
と、彼が止めるのも聞かず、猛り勃ったソレを下の口でツプンっ!っと咥え込む。
「くっ、」
「あっ、ぁあっ!!」
待ち望んでいた熱に、悦びで腰からゾワゾワと電流が這い上がる。
はじめは先の方しか入らなかったけど、ゆっくりと上下させて、じっくりと大きさに慣らすように腰を落としていくと、やがてアシュランさんのモノを完全に根元まで呑み込めた。
「っ、無茶苦茶、だな」
目の前で、アシュランさんが少し怒ったように、困ったふうに言う。それが少しだけ可愛くて、その唇に口づけると、くちゅ、ちゅっ、と舌を絡めあった。
「っ、お前のナカ、良すぎて腰が溶けてしまいそうだ」
耳元でそう囁かれ、そのまま耳を喰まれた。
アシュランさんの舌で、ぐちゅ、くちゅっと耳を嬲られるとたまらなくて、そして新たな蜜が流れでたときだ。
まるでそれを待っていたかのように、ぐっ、グっ、とアシュランさんがゆっくりと腰を動かし始めた。
「ふっ、ぁっ!あッ!」
私のお尻をしっかりと両手で掴み、アシュランさんの熱杭は、ジュポ、ジュプン、と徐々に動きを激しくしていった。
「まっ、ひっ、アッ!ぁあっ!!」
あっという間にイかされ、私のナカがヒクヒクと痙攣する。
「もう気をやったのか?」
私の顔をみて、そう言ったアシュランさんは、まだまだ余裕そうだ。
あの花の匂いが、鼻を掠めた気がした。
また奥からじゅわっと蜜が溢れる。
まだ、足りない。もっと、もっと欲しい。
「っ、もっと、シテください。まだ、足りない」
思いをそのまま口にする。彼の逞しい体に抱きついて言うと、アシュランさんは眉根を寄せた。
「あまり男を煽るもんじゃない。どうなっても知らないぞ」
「いい、お願い…グチャグチャにして…もっと…きもちよくなりた、んっ!」
「っ、」
私の要望に応えるように、とちゅ、とちゅと、はじめは優しく律動が開始されて、徐々にそれは荒々しいものになっていった。
オクが気持ちいい。
ちゃんと奥でイケるようにと、ずっとリアス様と練習していたから。
ギュっと、アシュランさんの肉杭を食い締める。もっと奥に欲しい。
「あっ、しゅらんさ、…おく、オクがきもちいいの、もっと、ふっ、ぁ!あっ!」
「っ、全く、リアスがお前に夢中な理由が、よく分かる」
ぐぽ、ぐぽ、っと太く熱いモノが私の奥を何度も突き上げ、その度にアシュランさんのモノがぐっぐっと奥に当たる。
「ぃく、んっ、も、あしゅらんさっ」
「ふっ、……ぁ、くっ、フーネ。ナカに、出すぞ」
「ん、ほし、いっ、…あしュラんさん、の、っん、あっ!ぁぁあっ!!」
アシュランさんにぎゅっと抱きしめられ、同時にアツイ熱が私の最奥で弾けた。膣がキュンキュンと締まり、まるで彼の精液を一滴たりとも逃さないとゴクゴクと飲み込んでいるようだ。その収縮からもアシュランさんの存在をナカに感じて、また快楽をひろってしまい、イくのが止まらない。
「んっ、ぁ、ぁっ」
長く続くオーガズムに、頭がくらくらする。
「フーネ、」
名を呼ばれてゆっくりと瞳を開くと、アシュランさんの顔が目の前にあった。鳶色の瞳が少し下から私を見上げている。
「リアスとは、日に何度こうしていた?」
聞かれて、パチパチと数回瞳を瞬いた。
「……どうして、そんなこと聞くんですか?」
アシュランさんは、私から目を逸らさず、真剣な表情で私を見てこう言った。
「リアスと同じだけ、お前のココに精を注ぐことが、フーネ。お前を正気に戻すために必要だからだ」
すでに、私のナカでぐっと大きくなっているアシュランさん自身に、リアス様とシていた時と同じだけ、これから私のナカにアシュランさんの精子が注がれるかと思うと、お腹の奥がきゅんきゅんと収縮し、同時に、ぞくりと全身が悦びで震えるのだった。
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