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💙魔族リアス編

異世界に転移したら、役目だと言われてえっちな格好をさせられた上に、受精するまで何度も種付けセックスするはめになりました。

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「ようこそ、聖母様」

 藍色の髪の男性は、そう言ってこうべをたれた。

 急に目前に現れた男性に驚き、キョロキョロと辺りを見回す。大広間に、貴族風の格好をした男性や女性が私のことをみていた。みんな同じ髪色と瞳をしている。
 この展開はよく知っている。

 ーーどうやら異世界に転移したらしい。

「まあ、愛らしい」
「これで我らの将来も安泰だ」

 ざわざわとざわつく周囲に戸惑う。すると、一人の男性が前へと進み出ると、私の前で片膝を立てて跪いた。

 ――やばい、顔面がよすぎる。

 サラリと流れる見事な藍色の髪、整った顔立ちは少年のように見える。ルビーのような真っ赤な瞳がとても綺麗だ。

「聖母様。突然お呼びたてして申し訳ありません」
「聖母って私のことですか?」
「はい、貴方様のことです」

 聖女ならよくあるけど、聖母?

 少し疑問に思いながらも、ニコリと微笑まれ手を差しだされると、彼の手にそっと自分の手を重ねた。

「私の名は、リアス・サーコルディアと申します。ここの城主を任されております」
「よ、よろしくお願いします。私は、風花 楓音です」
「とてもいいお名前です。……フーネ。とお呼びしても?」

 丁寧に挨拶をされ、私も自分の名前を相手につげる。一瞬息がしずらい気がしたけど、これだけのイケメンにじっと見られて名前をよばれたら誰だって息が詰まると思う。

 こくり。と頷くと、リアスさんは次に真剣な表情を見せた。

「来ていただいて、早々に申し訳ないのですが、我々一族の危機をあなたに救っていただきたいのです」

 あー、これもよくある展開だ。
 だけど、異世界転移や異世界転生に憧れを抱いていた私は、よく考えもせず、その言葉に「はい」と返事をして受け入れたのだ。


♢♦︎♢


「とても美しいですよ」

 着替えた私の姿を見て、リアスさんは微笑んだ。

「あ、あまり…見ないでください」

 恥ずかしくて、胸の辺りを隠しながら言う。だけど、リアスさんはまったく気にしていないようだ。

 お役目のためとつれてこられたみそぎの部屋で上から下まで身体を洗う。そして渡された服は、ノースリーブのワンピースだった。だけどこれ、生地が薄すぎて胸の先がすけて見えてしまう。胸の下で切り返しがついてることにより、さらに胸が強調されて見えた。
 その上、下半身のショーツはありえないデザインだった。

「あの。ほんとにこれ、穿くんですか?」

 腰骨に帯状のレースを引っ掛かるようにして穿くと、連なったビーズが大事なところにあたる。隠せていないどころか、ちょっと身動きするだけで、縦一列に並んだビーズが食い込んできて、さらには私の1番敏感なところにコリコリとあたる。

「それは神聖な石をビーズにしたものです。召喚された聖母様は、それを身につける習わしがあるのです」

 歴代の聖母様も着用されていましたよ。と言われてしまえば嫌ですとはいえず、結局それを身につけることになった。

「さあ、まいりますよ」

 私をエスコートするように歩き出したリアスさんは、部屋を出ようとしている。

「どこへいくんですか?」
「これから聖室へはいるのです。そこであなたは、あなたにしかできないお役目を果たしていただかなければならない」

 そうして、お役目の詳しい説明はされないまま、手を引かれ歩く。
 聖室へと続く道は、一度中庭を通らなければならないらしく、その時に、一族の人たちが私にむけて沢山の花びらを投げてくる。そして、口々に素晴らしいと瞳を輝かせて言った。

 私はその間も恥ずかしくて仕方なくて、少しずつリアスさんに手を引かれて歩く間中、クリトリスにビーズが当たって擦れてしまう。

「んっ、」

 いつの間にが息が上がる。透けているワンピースごしに、乳首がピンと立っているのがわかってしまう。しかも、それが布とこすれて、変に感じてしまい、人前で恥ずかしくて少し前屈みで歩こうとすれば、隣に並ぶリアスさんがそれを許してくれなかった。

「ほら。もう少しですから、姿勢を正してください」

 優しい手つきで腰をさわられ、

「ひゃんっ!」

 と思わず変な声をあげてしまう。 

 そうして、聖室に着く頃には、私のお股はぐっしょりと濡れていた。




 聖室内に入ると、室内にはキングサイズのベッドが一つあるのみ、そこにもさっき投げられた花びらがばら撒かれていて、室内は、むせかえるほどの甘い香りに満たされていた。

「あ、あの、それでお役目って……」
「シっ、黙ってください」
 
 と、徐々にリアスさんの顔が近づくと、頬をそっとなでて、ちゅっと、あたしの唇にキスをした。

「……ちゅ、…ふっあっ…ん、ちゅっ、」

 何度も口付けを繰り返していると、頭がぼんやりとしてくる。
 リアスさんの舌が私の口を割り開いて入ってくる。
 くちゅ、くちゅ、と水音が大きくなると、擦れて痛いくらいに主張している胸の頂きをリアスさんがカリっと引っ掻いた。

「あっ!……りあすさ、」
「これも役目の一つですよ」

 お役目?リアスさんとキスしたり、胸を触られることが?

「ふふ、かわいいですよ」
「リアスさ…、んっ、これっ…お役め、?」

 もにゅ、もにゅっと乳房を揉まれ、その合間にカリッと先端を引っ掻かれる。
 
「…ええ、フーネ。そうですよ。あたの役目は、私の子を産むことです」
「リアスさんの、ふっ、…こども?っ、わた、しが?」
「そうですよ」

 リアスさんの指が私の下腹部に伸びた。そして、真ん中に食い込んでいる連玉のビーズの上をつぅうっとなぞる。

「っ、うっぁ、ふぁ!」
「ここに、今から私のモノを入れて、たっぷりと種を注いで、沢山の子供を作ることがあなたの役目なのです」
「そ、んなの、あたし、」

 できない。そんなのおかしいと、頭の隅では思うのに、思考がそれ以上うまく回らず、それどころか胸をさすられる手やビーズの上を何度も往復する指に、ビクビクと身体が跳ねあがり、反応する。
 どうしてだか分からないけど、それが正しいことのような気がしてきて、ナカにリアスさんの種をたくさん注いでほしくてたまらない。

「フーネ。いいですか?」

 確認するように言ってきたリアスさんに、私は笑いかける。

「……はい、っ、リアスさんの、たくさん、…私のナカに、注いでください」
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