護堂先生と神様のごはん 護堂教授の霊界食堂
考古学者の護堂友和は、気が付くと死んでいた。
彼には死んだ時の記憶がなく、死神のリストにも名前が無かった。予定外に早く死んでしまった友和は、未だ修行が足りていないと、閻魔大王から特命を授かる。
それは、霊界で働く者達の食堂メニューを考える事と、自身の死の真相を探る事。活動しやすいように若返らせて貰う筈が、どういう訳か中学生の姿にまで戻ってしまう。
自分は何故死んだのか、神々を満足させる料理とはどんなものなのか。
食いしん坊の神様、幽霊の料理人、幽体離脱癖のある警察官に、御使の天狐、迷子の妖怪少年や河童まで現れて……風変わりな神や妖怪達と織りなす、霊界ファンタジー。
「護堂先生と神様のごはん」もう一つの物語。
2019.12.2 現代ファンタジー日別ランキング一位獲得
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2019.12.2 現代ファンタジー日別ランキング一位獲得
第1章 食いしん坊の幽霊
第2章 となりの女神と狐様
第3章 幽体離脱警官と妖怪の子
第4章 河童の里と黒い怪物
第5章 神々の宴
第6章 言葉たちを沈めて
終章 さよならは春の日に
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