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第十話 名もなき宿で、静穏な一夜を
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コホン。支配人は咳払いをすると、元の調子に戻って笑顔を作った。
「今ならトクベツ価格で、スイートルームをご提供できますよぉ。疲労困憊の妹君を、ふかふかのベッドで寝かせてあげたくありません?」
ずいっと支配人がシディアに顔を近づける。シディアのほうが十五センチほど背は高いのだが、商売人独特の圧が彼を実物より大きく感じさせた。
「いや、えっと。実は手持ちがあまりなくて。せっかくだけど、またの機会にするよ。出口を……」
宿泊自体を断ろうとするシディアに、支配人は顔色を変えた。
「いけません、いけません!私どもの主人は、試練を与えたいだけで、善人を無駄死にさせたいわけではないのです。そんな体力も魔力も尽きた状態で、次のフロアをどう攻略されるおつもりです?先ほども言った通り、安全に休める場所はここを過ぎれば最奥のみ。飲まず食わず寝ずで辿りつけるとお思いですか?」
彼らは自分たちを、実態のない幽霊のようなものだと言った。中身───即ち感情や心が人間によるものではない、とも。
果たして、本当にそうだろうか。少なくともシディアには、支配人が「本気」で「心から」言葉を紡いでいるように見えてしまう。
「良い部屋を選べるほどの宿代はないけど、食事代くらいなら払えるよ。食事だけここで取って、持ってきたテントを安全な場所に設置できればありがたいんだけど」
そう言うと、支配人の顔がぱぁっと華やいだ。すぐに商売人の笑みに戻り、もう一度コホン、と咳払いをする。
「とっておきのスイートルームにご案内できないのは残念ですが、そういうことでしたら最適のお部屋がございます。あ、お代は一切頂戴しませんのでご安心を」
「え?食事代も?」
「はい、もともとお食事はサービスでお出ししてますので、お食事代だけの料金システムもございませんし……ささ、まずはお休みになってください。シディア様の残りのご質問は、お風呂とお食事で温まってから、いくらでもお伺いしますよ」
聞きたいことが山ほどある、と顔に書いてしまっていたらしい。
反省しつつ頷くと、突然、眼前の景色が変わった。
足元に広がる、広大な草原。遠くに見える、豊かな森。頭上には日没直後と思われる、夕陽の赤みが僅かに残る空が広がっている。
洞窟の中とは思えない。完全に屋外の景色と空気だ。
「えっすごいすごい!どうやったの!?どういう魔法!?」
疲れ切った顔をしていたのが嘘のように、アリスがはしゃぐ。
身体が移動した感覚はなかった。シディアの知識の中で思い当たるのは幻覚魔法の類だが、それにしてはあまりにも現実味がありすぎる。
「テントはお好きな場所に張っていただいて結構です。森の中に野生動物は多少いますが、草原に出てくることはありません。ここにいらっしゃる限り安全は保障いたしますので、明日の朝までどうぞごゆっくり。安心してお寛ぎくださいませ」
それではお食事の用意をしてまいります。と締めくくると、支配人はふらりとどこかへ消えてしまったのだった。
**
「まさか洞窟でお風呂に入れるなんて思わなかったなぁ。あたし温泉って初めて!しかも外だよ、外!露天風呂ってやつ?」
湯煙と板壁の向こうから、アリスが叫ぶように話しかけてくる。
せっかく男女が分かれているのだから、こんな時くらいそれぞれ一人でゆっくりしても良いだろうに、とシディアはげんなりとしながら適当に相槌を打っていた。よほどのハイテンションらしい。
支配人が姿を消した直後、草原のど真ん中に突如として現れたのは男女別の暖簾がかかった二つの入り口だった。
もはや驚くことが多すぎて突っ込む気にもなれず、それぞれ暖簾をくぐったのである。
湯に浸かり天を仰いで、ふぅ、とシディアは息を漏らした。
温かで清潔な温泉。真夏のはずなのに快適な気温。澄んだ空気。赤みが消え暗くなった空には、ぽつぽつと星が瞬き始めている。
バーゼルの敷地とはまた違う、雄大な自然に囲まれて、シディアは思う。
───島外はすごい。
幼い頃から数えきれないほど本を読んできたシディアでも、初めて出会うものだらけだ。
本から学んだ知識や、それを応用し予測できる範囲を容易く超えてくる。
世界は、シディアの知らないことで溢れているのだ。
延々と続く妹のお喋りを話半分で聞きながら、シディアの口もとには笑みが浮かんでいた。
**
「この洞窟は、最奥に咲くセフィドの花を守るため作られました。大変珍しい花ですから、あまりに簡単に最奥に辿り着けてしまうと、悪い輩に利用されてしまいますので」
シディアの質問に答えながら、支配人はティーポットを傾けた。ティーカップが透き通った赤橙色の液体で満ちていく。
夕食は、洞窟内とは思えない豪華さだった。味も量も申し分なく、成長期の双子の胃袋をしっかりと満たしてくれたのである。
これが無料とは、やはり何か裏が……とシディアは何度目かわからない疑念を抱いたが、すぐに考えるのをやめた。きっと勘ぐっても無駄になるだけだ。
「最後に、もうひとつだけ」
「ええ、なんなりと」
支配人がティーカップをシディアの前に置いた。穏やかな甘い香りが、湯気とともに立ちのぼる。
「ここ地下二階は、本当にただの迷路なのか?試練というには……とくに、地下一階とのギャップがひどい気がして」
シディアの最後の質問に、支配人は「うーん……」と何やら思案しているようだった。
スタッフが双子の前にそれぞれデザートの皿を置き、去っていく。相変わらず無言だ。
思案が終わったのか、支配人は意を決したようにシディアに向き直った。
「ネタバレ、オーケーでしょうか?」
「この場合は大いにオーケーだよ。読みかけの本の結末をバラされるのは大嫌いだけど」
「ふむ、それでは」
またコホン。と咳払いをし、支配人は真面目な顔つきで話し出す。
「まず、この洞窟は地下四階までございます。一階と地下一階はご存じの通り。ここ地下二階は、無限迷路で精神的に試練を与えるのが目的ではありますが、魔法への耐性も測っています」
「と、いうと?」
「お二方は、ある程度耐性がおありのようですね。そういう方には気づかれないほどの、弱い幻覚魔法がフロア全体にかかっています。幻覚魔法を使って同士討ちで弱らせたところを捕食する生態の魔物が、地下二階のもうひとつの試練なのです。力やスピード、運でここまで来れたとしても、心が弱く、幻覚魔法への耐性が皆無であれば、その魔物の餌食になってしまう。そういう性質のフロアでございます」
ま、その前に名もなき宿に辿り着ければ何も問題ないのですが。と支配人は笑顔を作った。
デザートを頬張りながら、そういうことか、とシディアは頷く。果実の酸味で甘すぎず、食べやすいケーキだ。いつの間にかアリスがスタッフを呼び、お代わりを要求している。
「ネタバレついでに次のフロア、地下三階についてもお教えしましょう。最奥の花園を守る門番にして、最後で最大の試練。鎧に身を包み、武器を持った屈強な二足歩行の狼。彼に名前はありませんが、私どもはこう呼んでいます。───ガーディアン、と」
**
「どうせなら、ふかふかのベッドが良かったか?」
草原に張ったテントの中で、双子は並んで寝そべっていた。開け放した入り口から、淡く月明かりが差し込んでいる。
ううん、とアリスが首を横に振った。
「ふかふかベッドだったら、逆に落ち着かなかったかも。洞窟ってなんだっけって感じ」
「まぁ、既に洞窟の概念ぶち壊されてるけどな」
「ねー、ごはん美味しかったな~」
テントで眠るなんて、ダンとの強化合宿以来だ。
時折エイミーも泊まって、テントの狭さに三人で笑い合ったっけ。
今日何度も見上げた夜空を、入り口の隙間からもう一度見やる。
この美しい星空も、本物にしか見えない自然も、魔法で味わえてしまうのだ。
ちなみに、どんな魔法なのか支配人は教えてくれなかった。唯一回答を得られなかった質問だ。企業秘密というやつらしい。
やはり魔法は素晴らしい。
こんな魔法を無数に使いこなせる魔法使いは、どれだけ楽しいだろう。
魔法使いとして見る景色は、その瞳を通して見る世界は、どんな色をしているのだろう。
「帰ったら、ダンとエイミーにこの洞窟の話をしてやるんだ。驚くぞ、絶対」
シディアは満足そうに笑い、瞼を閉じたのだった。
第十話 名もなき宿で、静穏な一夜を <終>
「今ならトクベツ価格で、スイートルームをご提供できますよぉ。疲労困憊の妹君を、ふかふかのベッドで寝かせてあげたくありません?」
ずいっと支配人がシディアに顔を近づける。シディアのほうが十五センチほど背は高いのだが、商売人独特の圧が彼を実物より大きく感じさせた。
「いや、えっと。実は手持ちがあまりなくて。せっかくだけど、またの機会にするよ。出口を……」
宿泊自体を断ろうとするシディアに、支配人は顔色を変えた。
「いけません、いけません!私どもの主人は、試練を与えたいだけで、善人を無駄死にさせたいわけではないのです。そんな体力も魔力も尽きた状態で、次のフロアをどう攻略されるおつもりです?先ほども言った通り、安全に休める場所はここを過ぎれば最奥のみ。飲まず食わず寝ずで辿りつけるとお思いですか?」
彼らは自分たちを、実態のない幽霊のようなものだと言った。中身───即ち感情や心が人間によるものではない、とも。
果たして、本当にそうだろうか。少なくともシディアには、支配人が「本気」で「心から」言葉を紡いでいるように見えてしまう。
「良い部屋を選べるほどの宿代はないけど、食事代くらいなら払えるよ。食事だけここで取って、持ってきたテントを安全な場所に設置できればありがたいんだけど」
そう言うと、支配人の顔がぱぁっと華やいだ。すぐに商売人の笑みに戻り、もう一度コホン、と咳払いをする。
「とっておきのスイートルームにご案内できないのは残念ですが、そういうことでしたら最適のお部屋がございます。あ、お代は一切頂戴しませんのでご安心を」
「え?食事代も?」
「はい、もともとお食事はサービスでお出ししてますので、お食事代だけの料金システムもございませんし……ささ、まずはお休みになってください。シディア様の残りのご質問は、お風呂とお食事で温まってから、いくらでもお伺いしますよ」
聞きたいことが山ほどある、と顔に書いてしまっていたらしい。
反省しつつ頷くと、突然、眼前の景色が変わった。
足元に広がる、広大な草原。遠くに見える、豊かな森。頭上には日没直後と思われる、夕陽の赤みが僅かに残る空が広がっている。
洞窟の中とは思えない。完全に屋外の景色と空気だ。
「えっすごいすごい!どうやったの!?どういう魔法!?」
疲れ切った顔をしていたのが嘘のように、アリスがはしゃぐ。
身体が移動した感覚はなかった。シディアの知識の中で思い当たるのは幻覚魔法の類だが、それにしてはあまりにも現実味がありすぎる。
「テントはお好きな場所に張っていただいて結構です。森の中に野生動物は多少いますが、草原に出てくることはありません。ここにいらっしゃる限り安全は保障いたしますので、明日の朝までどうぞごゆっくり。安心してお寛ぎくださいませ」
それではお食事の用意をしてまいります。と締めくくると、支配人はふらりとどこかへ消えてしまったのだった。
**
「まさか洞窟でお風呂に入れるなんて思わなかったなぁ。あたし温泉って初めて!しかも外だよ、外!露天風呂ってやつ?」
湯煙と板壁の向こうから、アリスが叫ぶように話しかけてくる。
せっかく男女が分かれているのだから、こんな時くらいそれぞれ一人でゆっくりしても良いだろうに、とシディアはげんなりとしながら適当に相槌を打っていた。よほどのハイテンションらしい。
支配人が姿を消した直後、草原のど真ん中に突如として現れたのは男女別の暖簾がかかった二つの入り口だった。
もはや驚くことが多すぎて突っ込む気にもなれず、それぞれ暖簾をくぐったのである。
湯に浸かり天を仰いで、ふぅ、とシディアは息を漏らした。
温かで清潔な温泉。真夏のはずなのに快適な気温。澄んだ空気。赤みが消え暗くなった空には、ぽつぽつと星が瞬き始めている。
バーゼルの敷地とはまた違う、雄大な自然に囲まれて、シディアは思う。
───島外はすごい。
幼い頃から数えきれないほど本を読んできたシディアでも、初めて出会うものだらけだ。
本から学んだ知識や、それを応用し予測できる範囲を容易く超えてくる。
世界は、シディアの知らないことで溢れているのだ。
延々と続く妹のお喋りを話半分で聞きながら、シディアの口もとには笑みが浮かんでいた。
**
「この洞窟は、最奥に咲くセフィドの花を守るため作られました。大変珍しい花ですから、あまりに簡単に最奥に辿り着けてしまうと、悪い輩に利用されてしまいますので」
シディアの質問に答えながら、支配人はティーポットを傾けた。ティーカップが透き通った赤橙色の液体で満ちていく。
夕食は、洞窟内とは思えない豪華さだった。味も量も申し分なく、成長期の双子の胃袋をしっかりと満たしてくれたのである。
これが無料とは、やはり何か裏が……とシディアは何度目かわからない疑念を抱いたが、すぐに考えるのをやめた。きっと勘ぐっても無駄になるだけだ。
「最後に、もうひとつだけ」
「ええ、なんなりと」
支配人がティーカップをシディアの前に置いた。穏やかな甘い香りが、湯気とともに立ちのぼる。
「ここ地下二階は、本当にただの迷路なのか?試練というには……とくに、地下一階とのギャップがひどい気がして」
シディアの最後の質問に、支配人は「うーん……」と何やら思案しているようだった。
スタッフが双子の前にそれぞれデザートの皿を置き、去っていく。相変わらず無言だ。
思案が終わったのか、支配人は意を決したようにシディアに向き直った。
「ネタバレ、オーケーでしょうか?」
「この場合は大いにオーケーだよ。読みかけの本の結末をバラされるのは大嫌いだけど」
「ふむ、それでは」
またコホン。と咳払いをし、支配人は真面目な顔つきで話し出す。
「まず、この洞窟は地下四階までございます。一階と地下一階はご存じの通り。ここ地下二階は、無限迷路で精神的に試練を与えるのが目的ではありますが、魔法への耐性も測っています」
「と、いうと?」
「お二方は、ある程度耐性がおありのようですね。そういう方には気づかれないほどの、弱い幻覚魔法がフロア全体にかかっています。幻覚魔法を使って同士討ちで弱らせたところを捕食する生態の魔物が、地下二階のもうひとつの試練なのです。力やスピード、運でここまで来れたとしても、心が弱く、幻覚魔法への耐性が皆無であれば、その魔物の餌食になってしまう。そういう性質のフロアでございます」
ま、その前に名もなき宿に辿り着ければ何も問題ないのですが。と支配人は笑顔を作った。
デザートを頬張りながら、そういうことか、とシディアは頷く。果実の酸味で甘すぎず、食べやすいケーキだ。いつの間にかアリスがスタッフを呼び、お代わりを要求している。
「ネタバレついでに次のフロア、地下三階についてもお教えしましょう。最奥の花園を守る門番にして、最後で最大の試練。鎧に身を包み、武器を持った屈強な二足歩行の狼。彼に名前はありませんが、私どもはこう呼んでいます。───ガーディアン、と」
**
「どうせなら、ふかふかのベッドが良かったか?」
草原に張ったテントの中で、双子は並んで寝そべっていた。開け放した入り口から、淡く月明かりが差し込んでいる。
ううん、とアリスが首を横に振った。
「ふかふかベッドだったら、逆に落ち着かなかったかも。洞窟ってなんだっけって感じ」
「まぁ、既に洞窟の概念ぶち壊されてるけどな」
「ねー、ごはん美味しかったな~」
テントで眠るなんて、ダンとの強化合宿以来だ。
時折エイミーも泊まって、テントの狭さに三人で笑い合ったっけ。
今日何度も見上げた夜空を、入り口の隙間からもう一度見やる。
この美しい星空も、本物にしか見えない自然も、魔法で味わえてしまうのだ。
ちなみに、どんな魔法なのか支配人は教えてくれなかった。唯一回答を得られなかった質問だ。企業秘密というやつらしい。
やはり魔法は素晴らしい。
こんな魔法を無数に使いこなせる魔法使いは、どれだけ楽しいだろう。
魔法使いとして見る景色は、その瞳を通して見る世界は、どんな色をしているのだろう。
「帰ったら、ダンとエイミーにこの洞窟の話をしてやるんだ。驚くぞ、絶対」
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