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1章④ 神との生活詳細編

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僕の名前を言ったのはアースお姉ちゃんだった。

?「あ、お姉ちゃん。」

ア「もう、何処に行ってたの、ここに来ると尊の姿が見えないから探したよ?。」

心配そうに見るお姉ちゃんに僕は申し訳なかった。
もしかしたらここに来たとき、動かずに待っていた方が良かったかもしれない。

?「ごめんなさい。」

ア「ううん、大したことじゃないし、大丈夫。そこの天使、この子を紹介するから天使、全員広場に集めてくれる?」

「はい、畏まりました。」

アースお姉ちゃんは僕と一緒に居た天使の女性に頼み事をし。
僕はアースお姉ちゃんに案内され広場に向かい、女性は逆の方向へと向かっていった。

アースお姉ちゃんに案内されて向かった広場にはお祖父ちゃん達全員が待っていた。

オ「お、見付かったか。良かった無事で。尊何処に行ってたんだ?」

ア「善の魂を癒すところに天使と一緒に居たよ。新人天使だと勘違いしていたみたいだけど。後、一緒に居た天使に全員此処に集まれって言っておいたよ。」

僕はアースお姉ちゃんが皆に報告している時天使さんの事が頭から離れなかった。
どうして力は有るのに心が無いのか。神様の皆は封じていたとしても心は有ったのに。

フ「尊、考え事か?。・・・なるほど、天使と接したからな気になるか天使の事が。」

?「うん、何で天使さんが心、感情が分からないのかな。顔は悲しそうな顔や悔しそうな顔に成って感情が有るのに。」

カ「それは、創った僕達に原因が有ると思うな。」

?「神様の皆に?」

カ「うん、僕達は尊と出会うまでは演技をしていたからかな。
演技から出る感情は本人の本当の感情じゃないからね。
創った感情だから、天使を創ったときも演技をしていた、能力は創れた与えることは出来たけど。
でも本当の感情、本人天使自身の心は創れなかった。
何かを創るときは創った者に創られた者は影響されやすい。
僕達はあの時演技をしていて本当の自分の心、感情は使っていなかったから。
天使達には本当に申し訳ないことをしてしまったよ。
こんな大切な心を肝心なものを創るときに疎かにしていたなんて、創られる者のこれからを考えずに。
この過ちに気付けたのも尊が僕達の事を思って願ってくれたお陰だけどね。」

?「カノン先生・・・、創った天使さん達の心は創れる?」

カ「う~ん。僕達でも難しいかな。創り変えると言うか元々無かったものを無理やり身体に押し込むことになるし天使達には負担が大きい。」

そんな・・・あっ!だったら!
でも難しい?。

?「ねえ、今の姿の僕に加わった力って心に関係ある?」

オ「ああ、関係しているな。
此処は天界と言って死んだ魂は全て此処に戻ってくる。
そして天使は俺達が決めた規則に従い見極めて処遇を決める。
魂が集まる場所、ある意味精神の中がダダ漏れだからな。
尊には心に関する力や天使を従える力や天界と天使の権限の他にいくつか持たせた。
尊は天使の中で一番上だ。
やり過ぎたとは思うが此処に居る者の中で一番心に寄り添えるのは尊しか居ない。
此処は尊には適任だ。」

僕はオレスお兄ちゃんの話を聞いていけるかものと思った。

そしてしばらく経つと天使さん達が集まった。

続く
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