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1章③ 暇な時間が多いからイメージトレーニング壱
第18話 最初の戦闘
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■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
主人公 ひらがな
神獣 ◈
契約魔物 ▤
創られた者×
アナウンス◑
魔物 ▧
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
◑戦「出てこい」
戦闘アナウンスさんが命令口調で言うと僕達の周りが野原から森に、多くの木が生い茂る場になった。
即座に僕達はいつでも攻撃が出来るように構え。
◑戦「魔物ども俺の前に来いそして力の糧となれ!」
戦闘アナウンスさんは強い命令口調で召喚魔法の詠唱をし魔方陣と共に目の前に現れたのは既に戦闘体制のバジリスだった。
バジリスクは毒を吐き攻撃をする魔物。
見た目は足が多数あるトカゲのような姿をして体長は30cm程だけど毒が猛毒で、一定以上吐く毒に当たると死に至る。
吐く早さもカマイタチの様に毒に当たらなくても切り傷を付けられて、その傷に毒が入ると毒が体に回るのが早くなって厄介。
バジリスクに効く魔法は水魔法の応用氷魔法。
吐く毒は液体だからバジリスクの体内の毒袋を凍らせれば飛んでこない!。
た「三人共、怪我しないでね。」
◈▤デ「当たり前だ。」
×ク「はーい」
×フ「畏まりました」
僕の言葉に自信満々に答えた三人はバジリスクに気付かれないように気配を消し、バジリスクの後ろにクレア、左にウファード右にデュークが配置についた。
今気配を消している三人は普通の人には何処に居るかは分からないけど、自分が創った者逹、契約した者だから筒抜け状態。
だからいちいち探さなくて良いから。
安心して力が使える!。
た「水系氷魔法氷霧中染(ひょうきりあせん)」
手のひらをバジリスクに向けて、
詠唱すると自分の手のひらよりも一回り大きい魔方陣が現れて氷点下の霧が大量に噴出。
そしてその霧はバジリスクを囲み、毒を吐くために吸い込んでいた空気と共に僕の魔法の霧を吸い込んだ。
バジリスクの毒を吐くための器官は通常の気管とは別に成っている。
毒を吐くため専用の気管で毒袋と直接繋がっている。
だから・・・
霧の氷が毒袋に入ったのを察知した僕は、
支配の色に染めるが如く開いていた手のひらをギュッと拳に変える。
僕の手のひらと連動するように、
毒袋を凍らせた。
すると
▧バ「シャー!!」
うめき声と共にバジリスクは慌て始め一目散に僕に突進してきた。
その時!。
シュッ
スパッ、ブスッ、グチュ
クレアが矢を放つ音から瞬間的にウファードに一振りで首を落とされ、矢が心臓が有る部分に深く刺さり、続くように落とされた頭をデュークが赤子の手首を捻るがごとく、ぐしゃりと拳で潰す。
気分が悪くなるような音が響いた。
普通は後一回の攻撃で充分、三人は分かってると思うのに何でそこまでするのか。
と疑問に思ったけど
僕はそんな行動を起こした三人の顔を見た。
三人の表情は冷たくて無表情なのに目には物凄い怒り、殺気が伝わってくる。
た「・・・・・・」
初めて見る三人の態度に僕は言葉を詰まらせてやっと言えたと思った言葉は、
た「・・・三人共・・・どうしたの?・・・」
だった。
僕の少し震えた声の問いかけに三人は元に戻ったみたいだ。
×フ「はっ、私としたことが、つい感情的に・・・」
×ク「確か主様に攻撃をしようとしていたバジリスクを見て・・・あれ?」
▤◈デ「覚えてるのは瞬間的に殺してやる!。
という感情が沸き上がって、気付いた時にはコイツの頭を潰していたな。」
と三人の呟きを聞いた戦闘アナウンスさんが
◑ア「・・・絶対に敵に回したくない者逹・・俺のトップ20に入るレベルだ。」
と確信するように言った。
続く
主人公 ひらがな
神獣 ◈
契約魔物 ▤
創られた者×
アナウンス◑
魔物 ▧
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
◑戦「出てこい」
戦闘アナウンスさんが命令口調で言うと僕達の周りが野原から森に、多くの木が生い茂る場になった。
即座に僕達はいつでも攻撃が出来るように構え。
◑戦「魔物ども俺の前に来いそして力の糧となれ!」
戦闘アナウンスさんは強い命令口調で召喚魔法の詠唱をし魔方陣と共に目の前に現れたのは既に戦闘体制のバジリスだった。
バジリスクは毒を吐き攻撃をする魔物。
見た目は足が多数あるトカゲのような姿をして体長は30cm程だけど毒が猛毒で、一定以上吐く毒に当たると死に至る。
吐く早さもカマイタチの様に毒に当たらなくても切り傷を付けられて、その傷に毒が入ると毒が体に回るのが早くなって厄介。
バジリスクに効く魔法は水魔法の応用氷魔法。
吐く毒は液体だからバジリスクの体内の毒袋を凍らせれば飛んでこない!。
た「三人共、怪我しないでね。」
◈▤デ「当たり前だ。」
×ク「はーい」
×フ「畏まりました」
僕の言葉に自信満々に答えた三人はバジリスクに気付かれないように気配を消し、バジリスクの後ろにクレア、左にウファード右にデュークが配置についた。
今気配を消している三人は普通の人には何処に居るかは分からないけど、自分が創った者逹、契約した者だから筒抜け状態。
だからいちいち探さなくて良いから。
安心して力が使える!。
た「水系氷魔法氷霧中染(ひょうきりあせん)」
手のひらをバジリスクに向けて、
詠唱すると自分の手のひらよりも一回り大きい魔方陣が現れて氷点下の霧が大量に噴出。
そしてその霧はバジリスクを囲み、毒を吐くために吸い込んでいた空気と共に僕の魔法の霧を吸い込んだ。
バジリスクの毒を吐くための器官は通常の気管とは別に成っている。
毒を吐くため専用の気管で毒袋と直接繋がっている。
だから・・・
霧の氷が毒袋に入ったのを察知した僕は、
支配の色に染めるが如く開いていた手のひらをギュッと拳に変える。
僕の手のひらと連動するように、
毒袋を凍らせた。
すると
▧バ「シャー!!」
うめき声と共にバジリスクは慌て始め一目散に僕に突進してきた。
その時!。
シュッ
スパッ、ブスッ、グチュ
クレアが矢を放つ音から瞬間的にウファードに一振りで首を落とされ、矢が心臓が有る部分に深く刺さり、続くように落とされた頭をデュークが赤子の手首を捻るがごとく、ぐしゃりと拳で潰す。
気分が悪くなるような音が響いた。
普通は後一回の攻撃で充分、三人は分かってると思うのに何でそこまでするのか。
と疑問に思ったけど
僕はそんな行動を起こした三人の顔を見た。
三人の表情は冷たくて無表情なのに目には物凄い怒り、殺気が伝わってくる。
た「・・・・・・」
初めて見る三人の態度に僕は言葉を詰まらせてやっと言えたと思った言葉は、
た「・・・三人共・・・どうしたの?・・・」
だった。
僕の少し震えた声の問いかけに三人は元に戻ったみたいだ。
×フ「はっ、私としたことが、つい感情的に・・・」
×ク「確か主様に攻撃をしようとしていたバジリスクを見て・・・あれ?」
▤◈デ「覚えてるのは瞬間的に殺してやる!。
という感情が沸き上がって、気付いた時にはコイツの頭を潰していたな。」
と三人の呟きを聞いた戦闘アナウンスさんが
◑ア「・・・絶対に敵に回したくない者逹・・俺のトップ20に入るレベルだ。」
と確信するように言った。
続く
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