上 下
105 / 142
1章③ 暇な時間が多いからイメージトレーニング壱

第17話 戦闘スタイル

しおりを挟む
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
主人公 ひらがな
神獣   ◈
契約魔物 ▤
創られた者×
アナウンス◑
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

◑戦「尊様、大切な事を思い出させてくれて、ありがとう。
改めて俺は戦闘アナウンスをしている者だ、よろしく。」


た「どういたしまして、こちらこそよろしくお願いいたします。」


 僕達は軽く戦闘アナウンスさんに自己紹介をした。


◑戦「さて、早速戦闘に・・・と言いたいところだが、いくつか確認したいことがある。
まず、戦闘スタイルは何だ?」


 戦闘スタイルか・・・皆には(神)色んな戦闘の仕方を教えて貰ったから、どれを言えば・・・?。


僕が戦闘スタイルに悩んでる事が伝わったらしくウファードが最初に話してくれた。


×フ「まずは私から、私の戦闘スタイルは長剣士、主様から頂いた太刀で戦います。
私は見た目よりも力が強いらしく一振りで広範囲を攻撃できます。」


 やっぱり、見た目で判断しちゃいけないね。

そうじゃないと戦闘では足元すくわれるって皆も(神)言っていたし。


◑戦「そうなのか?信じがたいが・・・実戦の時にその力を見せてくれ。
次はクレア様の戦闘スタイルを教えてくれないか?。」


ウファードは了解したと伝える様に頷く。

そしてクレアは待ってましたとも取れる顔で口を開いた。


◑ク「えっと、私はね。弓で戦うの。
弓は、主様から貰った大切な物なんだぁ~♪。」


 自慢げに言いつつ言葉を続けた。

◑ク「後は耳が良くて、情報収集と隠れることが得意だよ。」

×戦「耳が良いのか。
どれくらい良いんだ?」


×ク「う~ん、些細な音とか、コショコショ話が遠くても聴こえるよ。
視界に入るくらいの遠さぐらいまでは。」

◑戦「スゲーな、情報収集する者に向いてる機能だな。」


×ク「えっへん!、(。-`へ´-。)だって私は主様に創られた者だからね。」


た「そう言われると何か恥ずかしいよ。でも、クレアそう思われてるなんて嬉しい。」


 僕は恥ずかしさと嬉しさで顔が少し熱く成ってしまった。


▤◈デ「恥ずかしがるな自信を持て。
次は俺が言っても良いか?」


 とデュークは僕にホローをしてくれた。


◑戦「ああ、頼む。」


▤◈デ「分かった。
俺の戦闘スタイルは体術と自然を操る力だ。」


た「自然を操る力って確か・・・」


◑戦「自然を操る力・・・その力は魔法と妖精魔法とは桁が違う。
その力は神のみが持っている力。
魔法は魔力で火など自然を人工的に創る。
妖精魔法は火などを物に付与、力、耐久性を上げ剣等の物を創れる。
例は、火のみで創った剣とか。
そして自然を操る力は世界に有る自然を操る。例は晴れを雨に変えたり自然災害を起こしたり。
強いて言うなら神々がこの世、様々な世界に試練を与える時に使う。
並大抵の魔法や妖精魔法は通用しない。
だから桁が違う。
デューク様その力は、この後の戦闘では使わないでくれ。
空間が崩れる可能性が有るから。」


▤◈デ「あ、そうか?俺の力はミラ様の力の百分の一だぞ。
まぁ仕方ない、念には念をだな。」


た「百分の一ってどれくらいなんだろう?実際にデュークの力は見たこと無いからちょっと気になる。」


◑戦「尊様、お願いだ、絶対にデューク様には力を観たいとはお願いしないでくれ。」


 デュークは僕のお願いに弱いから忠告してくれたんだ。


た「どれくらいすごいのかは、分からないけど分かったよ。」


 戦闘アナウンスさんはどれくらいの威力か分かってるらしいから従おう。


◑戦「最後になったが、尊様の戦闘スタイルは何だ?」


た「戦闘スタイル、色々教えて貰ったから絞るの難しい。」


◑戦「オレス様逹に鍛えられればそうなるな。
なら、今は魔法を使ってくれ。」


た「分かったよ。」


◑戦「戦闘スタイルを聞けたし、戦闘のための敵を出すぞ。」


 どんな敵だろう?



続く
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

【完結】前世の不幸は神様のミスでした?異世界転生、条件通りなうえチート能力で幸せです

yun.
ファンタジー
~タイトル変更しました~ 旧タイトルに、もどしました。 日本に生まれ、直後に捨てられた。養護施設に暮らし、中学卒業後働く。 まともな職もなく、日雇いでしのぐ毎日。 劣悪な環境。上司にののしられ、仲のいい友人はいない。 日々の衣食住にも困る。 幸せ?生まれてこのかた一度もない。 ついに、死んだ。現場で鉄パイプの下敷きに・・・ 目覚めると、真っ白な世界。 目の前には神々しい人。 地球の神がサボった?だから幸せが1度もなかったと・・・ 短編→長編に変更しました。 R4.6.20 完結しました。 長らくお読みいただき、ありがとうございました。

転生したら神だった。どうすんの?

埼玉ポテチ
ファンタジー
転生した先は何と神様、しかも他の神にお前は神じゃ無いと天界から追放されてしまった。僕はこれからどうすれば良いの? 人間界に落とされた神が天界に戻るのかはたまた、地上でスローライフを送るのか?ちょっと変わった異世界ファンタジーです。

能力値カンストで異世界転生したので…のんびり生きちゃダメですか?

火産霊神
ファンタジー
私の異世界転生、思ってたのとちょっと違う…? 24歳OLの立花由芽は、ある日異世界転生し「ユメ」という名前の16歳の魔女として生きることに。その世界は魔王の脅威に怯え…ているわけでもなく、レベルアップは…能力値がカンストしているのでする必要もなく、能力を持て余した彼女はスローライフをおくることに。そう決めた矢先から何やらイベントが発生し…!?

異世界転生雑学無双譚 〜転生したのにスキルとか貰えなかったのですが〜

芍薬甘草湯
ファンタジー
エドガーはマルディア王国王都の五爵家の三男坊。幼い頃から神童天才と評されていたが七歳で前世の知識に目覚め、図書館に引き篭もる事に。 そして時は流れて十二歳になったエドガー。祝福の儀にてスキルを得られなかったエドガーは流刑者の村へ追放となるのだった。 【カクヨムにも投稿してます】

「残念でした~。レベル1だしチートスキルなんてありませ~ん笑」と女神に言われ異世界転生させられましたが、転移先がレベルアップの実の宝庫でした

御浦祥太
ファンタジー
どこにでもいる高校生、朝比奈結人《あさひなゆいと》は修学旅行で京都を訪れた際に、突然清水寺から落下してしまう。不思議な空間にワープした結人は女神を名乗る女性に会い、自分がこれから異世界転生することを告げられる。 異世界と聞いて結人は、何かチートのような特別なスキルがもらえるのか女神に尋ねるが、返ってきたのは「残念でした~~。レベル1だしチートスキルなんてありませ~~ん(笑)」という強烈な言葉だった。 女神の言葉に落胆しつつも異世界に転生させられる結人。 ――しかし、彼は知らなかった。 転移先がまさかの禁断のレベルアップの実の群生地であり、その実を食べることで自身のレベルが世界最高となることを――

異世界あるある 転生物語  たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?

よっしぃ
ファンタジー
農民が土魔法を使って何が悪い?異世界あるある?前世の謎知識で無双する! 土砂 剛史(どしゃ つよし)24歳、独身。自宅のパソコンでネットをしていた所、突然轟音がしたと思うと窓が破壊され何かがぶつかってきた。 自宅付近で高所作業車が電線付近を作業中、トラックが高所作業車に突っ込み運悪く剛史の部屋に高所作業車のアームの先端がぶつかり、そのまま窓から剛史に一直線。 『あ、やべ!』 そして・・・・ 【あれ?ここは何処だ?】 気が付けば真っ白な世界。 気を失ったのか?だがなんか聞こえた気がしたんだが何だったんだ? ・・・・ ・・・ ・・ ・ 【ふう・・・・何とか間に合ったか。たった一つのスキルか・・・・しかもあ奴の元の名からすれば土関連になりそうじゃが。済まぬが異世界あるあるのチートはない。】 こうして剛史は新た生を異世界で受けた。 そして何も思い出す事なく10歳に。 そしてこの世界は10歳でスキルを確認する。 スキルによって一生が決まるからだ。 最低1、最高でも10。平均すると概ね5。 そんな中剛史はたった1しかスキルがなかった。 しかも土木魔法と揶揄される【土魔法】のみ、と思い込んでいたが【土魔法】ですらない【土】スキルと言う謎スキルだった。 そんな中頑張って開拓を手伝っていたらどうやら領主の意に添わなかったようで ゴウツク領主によって領地を追放されてしまう。 追放先でも土魔法は土木魔法とバカにされる。 だがここで剛史は前世の記憶を徐々に取り戻す。 『土魔法を土木魔法ってバカにすんなよ?異世界あるあるな前世の謎知識で無双する!』 不屈の精神で土魔法を極めていく剛史。 そしてそんな剛史に同じような境遇の人々が集い、やがて大きなうねりとなってこの世界を席巻していく。 その中には同じく一つスキルしか得られず、公爵家や侯爵家を追放された令嬢も。 前世の記憶を活用しつつ、やがて土木魔法と揶揄されていた土魔法を世界一のスキルに押し上げていく。 但し剛史のスキルは【土魔法】ですらない【土】スキル。 転生時にチートはなかったと思われたが、努力の末にチートと言われるほどスキルを活用していく事になる。 これは所持スキルの少なさから世間から見放された人々が集い、ギルド『ワンチャンス』を結成、努力の末に世界一と言われる事となる物語・・・・だよな? 何故か追放された公爵令嬢や他の貴族の令嬢が集まってくるんだが? 俺は農家の4男だぞ?

異世界で魔法使いとなった俺はネットでお買い物して世界を救う

馬宿
ファンタジー
30歳働き盛り、独身、そろそろ身を固めたいものだが相手もいない そんな俺が電車の中で疲れすぎて死んじゃった!? そしてらとある世界の守護者になる為に第2の人生を歩まなくてはいけなくなった!? 農家育ちの素人童貞の俺が世界を守る為に選ばれた!? 10個も願いがかなえられるらしい! だったら異世界でもネットサーフィンして、お買い物して、農業やって、のんびり暮らしたいものだ 異世界なら何でもありでしょ? ならのんびり生きたいな 小説家になろう!にも掲載しています 何分、書きなれていないので、ご指摘あれば是非ご意見お願いいたします

幼少期に溜め込んだ魔力で、一生のんびり暮らしたいと思います。~こう見えて、迷宮育ちの村人です~

月並 瑠花
ファンタジー
※ファンタジー大賞に微力ながら参加させていただいております。応援のほど、よろしくお願いします。 「出て行けっ! この家にお前の居場所はない!」――父にそう告げられ、家を追い出された澪は、一人途方に暮れていた。 そんな時、幻聴が頭の中に聞こえてくる。 『秋篠澪。お前は人生をリセットしたいか?』。澪は迷いを一切見せることなく、答えてしまった――「やり直したい」と。 その瞬間、トラックに引かれた澪は異世界へと飛ばされることになった。 スキル『倉庫(アイテムボックス)』を与えられた澪は、一人でのんびり二度目の人生を過ごすことにした。だが転生直後、レイは騎士によって迷宮へ落とされる。 ※2018.10.31 hotランキング一位をいただきました。(11/1と11/2、続けて一位でした。ありがとうございます。) ※2018.11.12 ブクマ3800達成。ありがとうございます。

処理中です...