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1章② 転生

第43話 プレゼントを再び見る

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主人公 ひらがな

◈ 神獣

▤ 契約魔物

× 尊が創った者

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デュークが仲間になって二週間がたった

あの日から何事もなく
パパは仕事が忙しくなり
ご飯の時以外でであんまり会っていない
ママはほとんど僕の部屋にいて遊んでくれた
お姉ちゃんとお兄ちゃんは学校があるから昼間は居ない

今日は家族全員が用事で外出していて家にはスウ達使用人と僕とデュークと創った二人しかいない

いつも遊んでくれたり面倒を見てくれるママがいないと暇だなぁ
何かする事とないかな~




 ら「デューク何かやることないかな?」

ベットの上でデュークにもたれながら聞いた


▤◈デ「無い方が心が落ち着いていいのだがな...やることかそういえばミラ様達からプレゼントを貰ったんじゃないか?それを見ればいいだろう」

 ら「あっ、あのプレゼントか...」

▤◈デ「どうした?プレゼントうれしくなかったのか?」

 ら「いや嬉しかったよでもあの山を見ると何を見ればいいのかなって迷うから」

▤◈デ「そうか、俺は何があるのか気になるから見てみたい」

 ら「多分驚くと思うけど見てもいいよ」




僕はアイテムボックスの中にしまいこんでいた空間を取り出してその空間の中に入った

 ら「デューク入って」




デュークはすぐに入ってきてくれた
そしてこの空間の中にあるプレゼントを見たデュークの顔が少し青くなって

▤◈デ「なんだ!この物の山は!?」

 ら「だからプレゼントだよ」

▤◈デ「この全てがか!」

 ら「それにプレゼントはここにある分だけじゃないし」

▤◈デ「嘘...だろ」

 ら「本当だよ、なら全部出すね」







そして残りのプレゼントを全て空間に出したら
やっぱり果てしない空間でも埋まるだろうと思うくらいのプレゼントの山になった


デュークはそのプレゼントの山を見たら青くなっていた顔が白くなってしまっていた

慌てて僕はデュークに声をかけた

 ら「デュークしっかりして!」

固まるところが少しパパに似てると思ってしまった

デ「はっ!すまんとにかくこの量は多すぎるな。ミラ様達は主の事が一番大切だと分かった人間に対してこんなにするのは今まで見たことが無いしな、ある意味親バカと言うのか?いやもう家族バカだな」

 ら「そんな風に言っちゃダメだよ」



それ一理あるかも?








でもさすがにそこまでじゃないと思うけど







         



         続く






予 告 第44話『あげる物』


             
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