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1章② 転生

第41話 目線 他の神々に説明と生活決め2

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神 カタカナだけ

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セナ目線





イルトがナリアとヤトを探しに行って少したった頃
私達は真面目に尊が暮らしやすそうな世界を探しています。

暮らしやすそうな世界は......

あれは色んな種族が住んでいて自然が豊かできれいな世界ですね。

あれにしましょうか

しかしよく見ると色んな種族が居すぎるせいか
全く文明が発達していません。しかも人間はまだ猿に近いです。

尊が猿になるなんて嫌です

この世界はやめておきましょう









次の世界は


魔法を使って生活をする世界ですか

魔法ならアースが教えることが出来ますね

それに人間は猿じゃありませんし

あれは何でしょうか?

動物ですかね

よく見ると動物が人間よりも大きくて

人間ではなく動物が権利を持っているという状態ですか

そうなると地球とは逆で人間がペットになってしまう

もし尊がこの世界に来たら虐待を受けてしまう可能性があります。

それは絶対に許しません!

そうなったら私達神が世界を消してしまうのは確実ですね

消してしまうといっても簡単にではなく
尊が受けた痛み以上で死にたいと思えるほどに苦しめた後に
地獄へと落として神の力で破壊してから消すでしょう。




もう見たくありませんこんな世界なんて







きりがないのでとりあえずカノンのところにでも行きましょうか







何処にいるのでしょうか

辺りを見回した

すると私とは違う世界を見ているカノンがいました

何の世界を見ているのでしょうか?


 セ「カノン何の世界を見ているのですか?」

 カ「うん?あぁこの世界は尊が生まれた地球がある世界だよ」

地球ですか

地球は遠くから見れば本当に他の世界と比べてすばらしいところです。

本当に好きでした

科学が進歩している世界の中で最もすばらしいところが他にあるはずがないと思えるほどでした。





しかし尊の事を知るまではですが

尊の事を知った時からこの地球の事がすばらしいと思うどころか地球の人間も自然さえも嫌いになってしまいました。

尊を傷つけた者達を魂ごと消したいと何度も思いました。
二度と生き返らないように

ですが逆にあなた達がいたお陰で尊と会えたと言っても過言ではありません。

そのため

そのお礼に消さないでおこうと思いとどまりました。







          続く







予 告 第42話『早い一日の終わり』











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