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1章② 転生
第23話 詳細 神々との生活 4
しおりを挟む僕とお兄ちゃんが向かった鍛練場は学校の剣道部が使っているような部屋で色んな武器や体を鍛えるものがあった
オ「俺がこれから教えるのは魔法以外の武術だ。尊が転生する世界は武器を使って戦うことが多いからなまず剣の使い方を教えよう」
と言って僕に剣の正しい持ち方や振り方基本的なことを教えてもらった
最初はまったく出来なかったけどお兄ちゃんが分かりやすく丁寧に何度も教えてくれたおかげで振っているときに勝手に手から木刀が抜けることがなくなった
剣の鍛練を数時間
剣の鍛練に区切りがついたので少し休憩することになった
オ「尊は上達するのが早いな」
た「そんなことはないと思うけど」
オ「そんなことはない、実はその木刀は普通のとは違っているんだ。この木刀は基本がしっかりしていなかったら絶対に手から落ちるように魔法をかけてあるだから落とさずに振れたじてんで基本をマスターしているということだ。基本をマスターするのに本当は三年かかるんだ
でもお前はたった数時間でものにした」
それを聞いた瞬間うれしいような熱くなるような感じがした
オ「それは達成感だ」
とお兄ちゃんはその感情を教えてくれた
た「うれしい気持ちもあるよ」
オ「良かったなよし鍛練を再開と言いたいところだが、お前達そこで何をやっといるんだ」
と僕はその言葉に驚いてお兄ちゃんが見ている方向を見た
でもそこには誰も居なかった
た「ねぇお兄ちゃん誰も居ないよ?」
オ「いやいる上手く隠れているが丸見えだいい加減出てこい」
と言うと現れたのはお兄ちゃん以外の神々全員だった
オ「何でそんなところにいたんだ?」
イ「それは尊の近くに居たかったし尊の鍛練している姿見たかったし怪我をするんじゃないかと思って心配だったから」
と他の神々もイルト先生の理由と同じらしい
オ「その気持ちは分かるが尊には絶対に怪我はさせない」
イ「もう鍛練終わりましたよね次は学問室で勉強しましょう」
と腕を引っ張られながら鍛練場から出た
微かにお兄ちゃんの「勝手に連れていくな」という言葉が聞こえた
そして学問室は周りが本に囲まれておりやっぱり造りは学校の教室と似ていて目の前に黒板らしきものがあった
イ「今から授業を始めます」
最初は転生するところの政治について分かりやすく教えてくれた
その政治は絶対王政だった
イ「尊がもし王になったら政治は何政にしますか?」
た「僕は王政と国民主義の政治を半分ずつにした政治にすると思う。理由は国民主義は国民の自由守ること王政はもし何かあった時たとえば地震の時国民の命を守るために避難訓練をしてもらうため」
イ「相変わらず尊は優しいですね。ならその政治について案を出しあって尊の政治を良いものにしましょう」
と言って政治について話し合った
数時間後授業が終わり夕食の時間になった(時間の概念がないため本当は食べる必要がない朝と昼は食べてある)
普通の生活させてくれるだから食事もある
続く
予 告 第24話『国について』
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