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1章② 転生

第22話 謁見

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部屋で待機して数分後

►兵「失礼いたします。王様の準備が整いましたのでライアン様とカルド様謁見の間までおこしください。」

と言われて僕とパパは謁見の間に向かった



►兵「王様、今カルド侯爵共にライアン様をお連れ致しました。」

►王「ご苦労、下がれ」

►兵「はっ!」

と兵士はそう言って謁見の間から出て行った。

►王「さて、さっそくだが本題にはいろうか。ライアンを呼んだんだのは会議中にライアンの歌がここまで聴こえてね、良かったからもう一度聴きたいし今客人が来ていてライアンの歌でもてなそうと思ったからなんだよ。」

と王様が話を終えたら謁見の間の横に立っていた一人の貴族が、

►貴「陛下待ってください。あの客人は妖精族の国マヤラ国の使者でしかもマヤラ国の権力者の一人なんですよ。こちらがやっとの思いでお願いして来てくださったのにこんな赤ん坊に重要な役目まかせられません。我々の努力が水の泡になってしまいます!」

他の貴族もそうですと言っているかのような眼差しで王様を見ていた。でもパパは、何故か怒った顔になっていた。

►王「お前達の意見も分かるだがさっき聴いただろうあの歌は素晴らしかった。もう一度聴きたいと思えるほどの価値はあるのだよ。だから客人に聴かせても大丈夫な程に。とにかく客人をここに呼んできてくれ」

と王様が言うと兵士が呼びに行った



数分後

►王「わざわざここまで来てくれたこと感謝する。セリア殿」

◉セ「いえ、こちらこそお招き頂いてありがとうございます。」

客人は女性で髪が少し長くてオレンジ色で落ち着いた方だ

►王「ライアン少し何でもいいから歌ってくれないか」

 ら「はい」

せっかくだしオベロン達と歌った歌を歌おう

 ら「♫♪♬♪♫♬」

◉セ「....え、この歌は...あの方の...」

歌っているせいでよく聞こえない
気になるけど今は歌はないと

そして無事に歌い終わった

►カ「相変わらずすごいなライアンは」

►王「どうだったかな?セリア殿」

◉セ「素晴らしかったです!後この歌は、あ!いえ何でもありません。とにかくこんな素晴らしい歌はどこにも無いでしょう!」

►王「喜んでいただけたようで良かったでも長旅で疲れているでしょういったんお部屋でお休みください」

◉セ「ではお言葉に甘えて」

とセリアさんは出ていく際僕を憧れみたいな目で見た後謁見の間から出て行った

うん?何だったんだ今の目線

►王「ライアン歌素晴らしかったぞ。そうだこれだけ話せるなら幼児学校に一歳から入ればいいじゃないか!」

は?

►カ「え?待っ、」

►王「幼児学校にはお前の兄妹がいるのだから一緒のクラスにするように手配するから大丈夫だろ」

►カ「待ってください学校に行くのは分かりました。
でも、心配です体が小さすぎて階段で転ばないか」

そこ!?心配するの!

 ら「大丈夫だよ。パパそれにお兄ちゃん達と授業受けたい」

►カ「ライアンが望むなら。分かりました王様ライアンが一歳になったら学校に通わせます。」

と話終わった後僕達は帰宅した

やっと帰れたよしイルト先生から貰った本を読もう




         続く


 
予 告 第23話『神々との生活4』












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