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1章② 転生

第6話 家

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まだ少し眠いけど朝になったし家の中見て回ろう。

そして僕は、まずどうやってベットから降りるかを考えた。

まだ赤ちゃんで手足は、動かせるけど歩けない。

どうすればいい?

あ!枕をクッションにすれば落ちても痛くない。

と考えた僕は、両手で枕を引きずってベットの下に落とした。そして寝返りは出来ていたのでそれで降りた

次は、どうやって移動するか?

赤ちゃんで行動できる手段はあるのか?

赤ちゃんといえば...ハイハイだ!

と思い付いたそしていざやってみると案外すぐに出来た

そしてドアを見たら幸いカギは、掛かっていなかったので風の魔法で押して開けた。

まぁ家の中は、抱っこされていたもあって
元の自分の目線で見るととてつもなく大きかった。

さてと、どこから見ようかな、そうだマップを見れば迷わずに行きたいところだけ行ける。

さっそく見てみよう

 ら「家のマップ」(心の中で)

と言うと目の前に画面が表示され家の地図が出た。

まずこの家は、

三階建て

三階

書庫
会議室
楽器部屋(あんまり使ってない)
(一つ一つの部屋の大きさが大きい)

二階
パパの部屋
ママの部屋
お姉ちゃんの部屋
お兄ちゃんの部屋
自分の部屋
パパの書斎
洋服部屋

一階
使用人全ての部屋
食堂
応接室
など

移動しながら地図を見ているとぽよよーんと急になにかに当たったので目の前を見ると

降りる階段があった。

危なかったと思い焦った。

これから気をつけよう。

そして気を取り直してどこを見るか決めた。

まず一つ目に書庫に向かったやっぱり全て知識で分かっていても行きたいと思たからだ。

三階に行くには、階段を上らないといけなかったので手足を使って少しずつ登った。

そしてやっと書庫に着いた。

書庫を見渡すと一つの本が落ちていた。

気になって見てみると幼児学校について書いてあった。

内容は、授業の種類、調査だった。

簡単に説明すると

授業の種類

作法
音楽
図工(美術)
召喚

調査

魔力、魔法適正など

こんな感じだな。

ふと思い出して魔法で飛べば楽に移動出来たのだと思ったが今は意味なかった。

それから僕は色々な本を読んだ。

しばらくして、激しい足音がしてきた。

激しい足音はどんどん大きくなって勢い良く書庫のドアが開いた。

瞬間

►カ「ライアンどこだ、どこにいる!。ライアンいるなら返事してくれ‼」

焦っている様子で入って来た。

 ら「あうー(ここだよ)」

と僕の声に気づいて僕と目があった。

そして気づいたときには抱き締められていた

►カ「良かった!無事で、部屋にお前が居ないのを見た時、心臓が止まりそうな程で生きた心地がしなかった。
ライアンこれからは勝手に部屋から出ないでくれ、まだお前は赤ちゃんだから心配なんだ。」

心配してくれたの?

心配という言葉に嬉しさと迷惑かけてしまったという罪悪感を感じた。

►カ「テナ達もライアンを探しているから見つかったということを知らせないとだな。」

そして僕は抱っこされながら二階に降りた

パパの匂いと体温もママと同じくらい落ち着く

と心地よく感じているといつの間にか自分の部屋の前に着いていた。

そして近くから声が聞こえた

►リ「ライアンだ!」

►シ「見つけた!」

►テ「カルドあなたが見つけてくれたのね。ライアンはどこにいたの」

三人共に疲れているような声だった

►カ「三階の書庫にいた」

►テ「書庫にいたの?でも行くときに階段をのぼらないといけないわよ。
ライアンは、ハイハイができていたとしか考えられないわ。
とにかく部屋に入って確認しましょう」

と自分の部屋に入ったその時僕のお腹から
グーと音がした

そういえばまだ朝ごはん食べていなかった

►リ「お腹空いてるの?。
ママ、ライアンに朝ごはんあげないと」

►テ「そうね」

と言って僕にミルクをくれた

 ら「げぷ」

►カ「ゲップか出たことだしハイハイ出来るか確認しよう。」


        



        続く












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