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1章② 転生
第25話 目線 神々の会議
しおりを挟むラ「どうしたのじゃサラが会議以外で儂を呼ぶなんて珍しいのう」
どうしたのじゃそんなに焦って
サ「ラザット様こちらの人の子を見てください」
ラ「どれどれこれは、ひどいの~どうしたもんか。ひとまずこの人の子についての会議を開く神々全員を集めて欲しい」
サ「かしこまりました」
数分後会議室には、神々全員が集まった
ラ「今から緊急会議を行う」
オ「急に呼び出して会議なんて何百年ぶりですかね」
サ「さっそく本題に入らせて頂きます。こちらの人の子柳沢 尊という男の事で相談があります。まずどういう生活をしているか見ていただきます。」
そして神々全員が会議室のテレビらしきもので尊の生活を見た
サ「見てどう思いましたか?」
ア「最悪すぎてとてもかわいそう、幸せにしてあげたい」
そのアースの意見に全員が同意した
そして神々は柳沢尊をどういう風に幸せにするか考えた。
しかしある程度決まった時には、尊の心はすでに壊れてしまっていた
ラ「間に合わなかった...」
ヤ「気を取り直してください。他の事を考えましょう」
フ「心が壊れてしまった以上近々死ぬ可能性が高い、それなら転生してやり直してもらうというのは、どうだろうか?」
ミ「でも、そのまま転生するなら異世界しかないですよ」
ロ「それに記憶を残すし、なにもしないまま転生すると心が壊れた状態じゃ幸せになるどころかまた前世の道をたどってしまう。どうしましょうかね?」
イ「良いことを思いつきました!」
と言った瞬間イルトに全員が注目した
イ「この神の世界でしばらく生活をしてもらって心を治してから転生してもらうというのはどうでしょうか?」
とその案に神々全員が賛成し決まった
続く
予 告 第26話 『目線 神々の会議 2』
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