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1章 神々との生活

第4話 卵と転生

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二つの卵が動き出した。 

その時僕はいつも通り神々とお昼ご飯を食べていた。

卵が動いたのは、全員すぐに分かった

ミ「その卵生まれるわ」

と言った通り卵にひびが入って卵が開いた

そしてそこから一つの卵からは三人、二つ目は二匹が生まれた

その子達を見ていると、

ラ「あり得ん...」

ミ「そうですね」

と、おじいちゃんとおばあちゃんが言うので周りの神々を見ると
神々全員驚いた顔になっていた。

た「みんな、どうしたの?」

ミ「落ち着いて聞いて、前に卵からは複数生まれることがあると教えたわね。
それはね同じ種族が複数生まれると言うことで一つの卵に違う種族同士が生まれたことはないの。」

た「え!そうなの?」

ラ「そうじゃ。
でも、もう生まれてしまったことはしょうがない。
大切に育てるのじゃよ」

た「うん!」

と、僕は再び生まれた子達を見た
一つ目の卵は、

1人目は、男の子で黒色の短い髪と翼に頭にはつのが生えていた。

二人目は、男の子で白色の長い髪と翼が生えていた

三人目は、男の子で、黄色の髪と虹色の蝶々みたいな羽が生えていた

二つ目の卵は、

一匹目は、白色の狼で毛並みが良くふわふわだった

二匹目は水色のドラコンだった

そして、おばあちゃんがその子達の種族について教えてくれた

ミ「1人目は、魔族。二人目は天族。三人目は、妖精族。一匹目は、獣族。二匹目は、竜族よ。」

オ「しかも、魔法が全属性使えるしこの時点でとても強いぞ」

ラ「ラテネの世界はその種族と人族、亜人が住んでおる。
国と大陸はそれぞれ種族が一つずつ持っている。
しかし、亜人はそれぞれの国にバラバラに住んでいるから国と大陸は、持っていないぞ」

た「成る程」

ア「まぁ、とにかくその子達に名前付けてあげて」

た「そうだね。名前は...」

名前を一生懸命考えた
あ!この名前にしよう

た「名前は、魔族の子はルシファー 天族の子はミカエル 妖精族の子はオベロン獣族の子はラルフ 竜族の子はソウル。 」

少し種族の王という意味入れただから強く生きて欲しいという意味を込めた

と全ての子に名前をあげた瞬間その子達が黄色の光に包まれた。

光が消えたらお姉ちゃんが話し出した

ア「契約したね。」

た「契約?」

ア「契約はね、ずっと一緒にいるということの証なんだ。
まぁ尊が元々その子達の親だから契約しなくても大丈夫だけど。
人族以外ずっと本当の親のことをとても大切に思っているから忘れることは絶対にないし裏切ることもしない。
あと親をずっと見ているんだ。だから姿が変わっても魂が尊ならどこに尊が居てもすぐにわかるし言葉なしで意志疎通出来るし心の声も分かるよ。」

た「心の声も...」

ア「そんなの気にしない方がいいよ」

ミ「成長について話すわね。
人間以外の種族は成長がとても早いのでもねある程度体が大人になったら死ぬまで同じ姿なの。」

た「へぇ~そうなんだ」

ラ「おい、話しているところ悪いのじゃがご飯食べてしまおう」

た「分かった」

と僕は食事を終えて自分の部屋に生まれたばかりの子ども達を連れて行った。

た「まず自己紹介だね」

とベッドの上に子ども達を座らせた

た「僕は、柳沢 尊です。
君たちの親です。」

♡★ル「主、俺たちを生んでくれてありがとうございます。
(卵から生まれた)俺たちはずっと主の味方です。」

た「主!どうしてそう呼ぶの?」

♡△ミ「契約しましたので契約した方を主と我々はそういう風に呼んでいます。
それともお父さんと呼んだ方がいいですか?」

た「主の方がいいな、おまえ達が成長したらすぐに背も抜かれると思うし」

♡◉オ「分かりました、そうします。」

た「ねえこれか言うことは守って欲しい」

♡□ラ「分かりました」

た「ラルフがしゃべった‼」

♡□ラ「俺達全員元から強かったので話すことができます。
ソウルもです。」

た「すごい、おっと話がずれたから戻すね。 一つ目は、命を大切にする事。
二つ目仲間を大切にする事。
三つ目違う種族と仲良くして差別したり傷つけないこと兄弟同士でも仲良くね、人族は欲望が強いから無理に仲良くしなくていいよ。
四つ目傷つけられそうなときは、正当防衛で身を守ること過剰防衛はしないこと。
五つ目、何かあったら違う種族同士でも助け合うことでも人族は助け合うかどうか考えてね利用される可能性があるから。
この五つ守ってね」

子全「「「「「承知いたしました!」」」」」

そうして子ども達との生活が始まった

生活は、一緒に勉強したりご飯食べたりととにかくずっと離れなかった。

二年がたったある時

お母さんが

サ「尊、残念だけどしばらくその子達と離ればなれになってしまうの」

た「どうして!」

僕はそれを聞いた瞬間驚きと悲しみで一杯だった

サ「この子達は、成長しないといけないのここでは時間の概念がなく歳を取らないのだから尊より少し先にラテネの世界に行くだけだから大丈夫転生してしばらくたてばまた会えるから。」

た「本当に?」

オ「あぁ!絶対に」

た「分かった」

ラ「儂が責任持って送るからその子達をこちらに貸してくれ」

た「おまえ達先にラテネの世界に行って待っててね」

子全「「「「「分かりました」」」」」

と僕は子ども達がラテネの世界に行くところを見守った

そこから、また五年がたったある時とうとう転生の時がきた。




 フ「もう転生の時が来たか」

イ「そうですね。ま、とにかく尊の転生の準備をしましょう尊が転生しても困らない様に」

た「え?準備って何をするの?」

ラ「その前に説明が先じゃ」

サ「その通りです。
尊今から簡単に説明しますから聞いてください。
尊が転生する世界ラテネは、1日24時間、七日間刻みで一年365日魔法、剣を使い生活する世界で国は人族の国アラト王国、魔族の国ヤロト国、天族ハステネ国、妖精族の国マヤラ国、獣族ラズト国、竜の国ガラル国大陸は他にもあることそしてアラト王国の侯爵ハーヴァード家の次男として尊は生まれます。」

ラ「世界について説明したしステータスを見てもらうかの」

た「ステータス?」

ロ「自分のことが詳しく分かるやつだ。
尊ステータスと言ったら見れるぞやってみろ」

た「分かった。ステータス」

と言った瞬間目の前に画面か表れた

―――――――――――――――――――――――――――――
名前  柳沢 尊
種族  人族
職業  なし
性別  男
歳   16

レベル 1

HP           1000000
MP          ∞

攻撃力 MAX(人族ではこれ以上表せない)
防御力 MAX(人族ではこれ以上表せない)
魔力  ∞
素早さ MAX(人族ではこれ以上表せない)
器用さ MAX(人族ではこれ以上表せない)
運   error(生物の中で最強)

魔法  全属性神級(火、水、土、風、緑、雷、光、闇、聖、空間、時、無)

スキル

全ての世界のマップ
アイテムボックス∞
鑑定
自然回復力神級
全耐性
記憶力神級
全言語理解
全スポーツ神級
全体術神級
全魔法神級
全武器術神級
全知識神級
全音楽神級
声変更神級
演技力神級
生活魔法神級
全家事神級
全芸術神級
建設神級
商売術神級
召喚魔法神級
創造魔法神級
妖精魔法神級

固定スキル

神化(望めば可能)
能力成長10倍
思考複数高速
無詠唱
瞬間移動

契約した者

ルシファー
ミカエル
オベロン
ラルフ
ソウル

加護

全ての神 error

称号

神全員と家族
神全員の一番大切な子
神全員に溺愛されている者
死後神になる者
全生き物の中で最強
ルシファー達の親
全資格をもつ者
全ての生き物に好かれる者
―――――――――――――――――――――――――――――

た「え?...」

ラ「気にしない方がいいぞ。
このステータスは、転生して成長と共に解放するからのんびりとすごせるようにした。
転生先の家族は驚くだけだから安心して見せて大丈夫じゃよ。
あとアイテムボックスにプレゼントを色々入れたから暇なときに見てくれ。」

サ「尊に身につけて欲しい物があるの」

お母さんが取り出したのは、しずくの形で丸くて白いペンダントだった




た「これは?」

ア「これは、うち達が尊を守りやすくしたり尊が神の世界にいつでも行けたりうち達と会話したり尊が創った生き物を入れたりするやつだよ」

た「生き物を創る?」

ラ「試しに秘書みたいなのを創って欲しい。心の中で考えればできる」

そして僕は考えてみた。心を守ってくれて間違ったことをする前に止めてくれて色々補佐をしてくれる人
と考えたら男性が現れた。

知的でメガネをしていて髪が長くて結んでいた。

?「名前を付けてください」

た「うーん、ウファードでいい?」

×ウ「はい分かりました。
何かありましたらそのペンダントを握り名前を呼んでください。」

ミ「説明と準備も終わったわ転生させるわよ」

た「お願い」

そして僕の意識が無くなった。



        続く

予 告 二章 第1話 『生まれる』

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
子供の尊と再開するまでの詳細は物語が進んでからです。
ここから二章が始まります。
ステータスでまた付け足した方がいい物がありましたら教えてください

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


       続く





魔族  ★

天族  △ 

妖精族 ◉

獣族  □

竜族  ◣

亜人  ♢

人族  ►
尊の子ども ♡

    

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