100 / 185
第100話 炎と川
しおりを挟む
~音咲華多莉視点~
私は直ぐ側を流れる川の音を聞きながら、暗い夜を照らす焚き火の炎に瞳を奪われる。
「川は変化の象徴だって聞いたことがあるの」
炎から目をそらさず、隣にいる田山さんに向かって私は言った。田山さんは黙って私の言葉を待った。
「川は流れ続けるでしょ?今、私達の前にあるこの川の水は常に新しい水へと変化していく……」
パチッと焚き火の中から弾ける音が聞こえた。私はそれに構わず続ける。
「対して火は不変の象徴なの。昔から火を絶やすことのないような教えが国内外にたくさんある……それに想いや熱意を火に例えることもあるでしょ?」
「うん……」
「私、貴方が好き……この炎のように、熱く燃え続ける貴方への想い……この想いは決して消えたりなんかしな──」
「カット!!」
黒木監督の言葉で私の集中力が途切れた。照明が私達を照らす。周囲には幾つものカメラとスタッフさん達が私と田山さんを囲っている。しかしまだ台詞の途中だと言うのにどうしてカットされたのか私は納得ができなかった。私の演技を止めた張本人である黒木監督に視線を合わせると、何やら腕を組んで私以上に納得できていない表情を浮かべていた。
もう既に番宣をして、一応全てのシーンを撮り終えたにも拘わらず、黒木監督はこのシーンの取り直しを要求したのだ。
そして黒木監督はもごもごと口を開く。
「ん~何て言うのかなぁ、華多莉ちゃん」
監督の『何て言うのかなぁ』は口癖で、言葉を選んでいる時のサインでもある。私は、はいと返事をして監督の言葉を待った。
「今までのティーン向けの映画やドラマではその演技でよかったんだけど、今回の映画のターゲットは20代後半から40代くらいの男女なんだよ。だからその演技はちょっと違うかな?」
「何がどう違うのか教えてほしいです」
私がそう言うと、監督はまた腕を組んで言った。
「何て言うのかなぁ、コメディやサスペンスはどこか現実離れした…有りそうでないことを表現することが多いんだけど、今撮ってるのはリアルな恋愛なわけで…華多莉ちゃんの演技って憑依型で、ありえないくらいの想像力と集中力でありえないような事態に巻き込まれた人の役とかは演じられるんだけど、恋愛になるとその想像力が少し欠けちゃってる感じがするんだよね。恋愛って誰もが一度は抱いたことのある感情でさ、それが歳を重ねることで文字通り重みを増すわけ。つまり今の華多莉ちゃんの演技にはそのリアルな重みがないっていうか…そんなんじゃ恋を経験したみんなの共感を得られないっていうか……」
確かに、現実離れした事柄の多くは想像で演じる。そしてそれを見てる視聴者も想像する。私の想像と視聴者の想像が合致するからこそ、私の演技は評価されていた。しかしリアル過ぎる演技は敬遠されがちだ。例えば戦争映画等で実際に戦争をしたことのない人と戦争を経験した人では演技に差が生じることは想像に固くないだろう。だが、視聴者の殆どは戦争を経験したことがない。視聴者はその戦争映画を見て、勝手に戦争というものを想像するわけだ。その視聴者の想像と実際に戦争を経験した人の演技に解離が生じると、その演技は例え本物だとしても良くないモノとしてレッテルを貼られる。
私が今回演じるのは、みんなが経験したことのある恋愛だ。視聴者の想像力ではなく、実際の経験、或いはそれに類似した経験で私の演技を評価する。
──私には恋愛の経験が……
黒木監督は言葉を選ばずに言った。
「華多莉ちゃんて、今まで誰かに恋をしたことある?」
周りにいた私のマネージャーやスタッフがざわつく。このご時世セクハラと捉えられてもおかしくない発言だ。それに私はアイドル。恋愛禁止であるのはみんなの知るところである。しかし私は勢いで言ってしまう。
「そ、それくらいしたことありますよ」
恋をしたことないなんて言ったら、下に見られる。気付いたらよく考えもせずに言葉を放っていた。
「じゃあその時のことを思い出しながらやってみよっか?」
別に嘘ではない。恋の一つや二つ、私にだって覚えはある筈だ。
私はエドヴァルド様のことを想った。
──そう。親愛なるエドヴァルド様!
カメラが動き出す。田山さんと私はまた元の指定された場所へと移動する。そして台詞を吐いた。
「それに想いや熱意を火に例えることもあるでしょ?」
「うん……」
私はエドヴァルド様のことを想いながら言った。
「私、貴方が好き。この炎のように、熱く燃え続ける貴方への想いは決して消えることはな──」
「カットカット!!」
監督は腕を組まずに迷わず私の演技を評する。
「今のは恋っていうよりかは、憧れに近い感情じゃない?」
「憧れから始まる恋もあるんじゃないですか?」
そう言うと黒木監督は腕を組んで言った。
「それもあるんだけど、この映画では田山君演じる主人公の弱いところも見てるわけで……つまり純粋な憧れだけではない感情があるんだよ。なんて言うか、同じ悲しみを分かち合える喜びっていうか、貴方がダメになったら私が支えて、私がダメな時は貴方が支えてっていうような……愛を与え合える関係性…相手の悲しみを受け入れる度量と自分の弱さを負担させてしまう覚悟をこの告白のシーンで表現してもらいたいんだよ」
「……わかりました。やってみます」
この後何回か撮ったが、結局監督からOKを貰えなかった。スケジュールの関係からこのシーンは少し先の撮影に持ち越すこととなる。
「難しいことを言ってるのはわかってるんだけどさ、もう少し演じるんじゃなくて自分を出してみても良いんじゃないかな?」
私は監督の言葉に自信なさげに返事をした。だって自分を出したら、
──本当の私を出したら…お父さんに認めて貰いたいだけのファザコン女だし……嫉妬深い嫌な私だし……
上着を掛けられた。
「お疲れ様」
マネージャーの加賀美が優しい言葉をかけてくれる。しかし次に口を開いた時はもう仕事の話だった。
「これから東京に戻るわ。明日の全国高校eスポーツ選手権大会の進行表、これだから見といてね」
ホチキスでとめられた紙の束を渡される。
──────────────────────────────────────────────────
~一ノ瀬愛美視点~
とうとうこの時が来た。
代表選手達は皆、会場に集合する。某テーマパーク近くにある会場だ。朝早くからそのテーマパークに行こうしているカップル達が電車に乗っている。私はとうとうあの三者面談からお母さんとは一度も会話せずにいた。元々頻繁に会話をするような親子ではないが、意識するとこんなにも会話のないことに私はビックリしていた。
一応、今日の大会のことはお母さんに置き手紙で知らせてある。面と向かって話す勇気がなかった。家を出た時は、今生の別れのような、どこか遠くへと旅立つような、そんな寂しさが押し寄せたものだ。
夏の涼しい朝、これから気温が上昇していこうとするその静けさの中、電車に乗って会場へ行く。会場が近付くにつれて緊張が高まっていく。会場に到着した時は、周囲の高校生達はこれから私と戦う人達なのだと、私は無意味に威嚇みたいな睨みをきかせていた。
スマホ画面と家に届いた決勝進出の通知を選手入場受付で渡す。黒いTシャツを着たスタッフさんに連れられ、控え室に案内された後、フォートトゥナイトをプレイするステージを見に行った。
ステージの袖から中央へと歩き、なだらかな丘のような客席が見えた。空気が澄んでいるように感じる。薄暗い筈の奥の出入り口まではっきりと見えた。スタッフさん達の作業する音とは別に静けさが辺りを包んでいる。私のプレイする所はこのステージの奥だ。そこにPCやその他の機材が100台並べ立てられている。塾の自習室のように番号の付いたブースが設置されており、自分の渡された選手番号のブースに足を運んだ。続々と選手達が自分のブースに赴き持参してきた大会規定に則った機材をPCに取り付けていく。
私も同じように機材を取り付ける。しかし緊張からか手が震えて上手く付けられない。
──この大会で優勝できなければ私のプロゲーマーへの道は断たれる。
そんなことを考えていると声を掛けられた。
「大丈夫ですか?」
私と同じ選手なのか、隣のブースの男子高校生が顔を覗かせる。
「き、緊張しちゃって上手く付けられなくて……」
「わかります。普段家とかでしかゲームしないのにこんな所で多くのお客さんに見られながらだとやっぱり緊張しますよね?」
私はこの会話の最中、PCに自前のマウスとキーボード、ヘッドホンを取り付けた。私の機材をじーっと見て、その男子高校生は言った。
「シロナガックス……」
大会の緊張とは違う、緊張が走った。
「は、はい!?」
「シロナガックスと同じ機材ですね」
私は誤魔化した。
「え!?だ、誰のことですか!!?」
「知らないんですか!?今一番ホットなプレイヤーですよ?」
「そ、そうなんですね!?今度、チェックしてみます!!」
いつしか配信で自分の使ってる機材を紹介したことがあった。
──まさかそれを見ていた人がいたなんて……
私は足早にその場を離れた。
私は直ぐ側を流れる川の音を聞きながら、暗い夜を照らす焚き火の炎に瞳を奪われる。
「川は変化の象徴だって聞いたことがあるの」
炎から目をそらさず、隣にいる田山さんに向かって私は言った。田山さんは黙って私の言葉を待った。
「川は流れ続けるでしょ?今、私達の前にあるこの川の水は常に新しい水へと変化していく……」
パチッと焚き火の中から弾ける音が聞こえた。私はそれに構わず続ける。
「対して火は不変の象徴なの。昔から火を絶やすことのないような教えが国内外にたくさんある……それに想いや熱意を火に例えることもあるでしょ?」
「うん……」
「私、貴方が好き……この炎のように、熱く燃え続ける貴方への想い……この想いは決して消えたりなんかしな──」
「カット!!」
黒木監督の言葉で私の集中力が途切れた。照明が私達を照らす。周囲には幾つものカメラとスタッフさん達が私と田山さんを囲っている。しかしまだ台詞の途中だと言うのにどうしてカットされたのか私は納得ができなかった。私の演技を止めた張本人である黒木監督に視線を合わせると、何やら腕を組んで私以上に納得できていない表情を浮かべていた。
もう既に番宣をして、一応全てのシーンを撮り終えたにも拘わらず、黒木監督はこのシーンの取り直しを要求したのだ。
そして黒木監督はもごもごと口を開く。
「ん~何て言うのかなぁ、華多莉ちゃん」
監督の『何て言うのかなぁ』は口癖で、言葉を選んでいる時のサインでもある。私は、はいと返事をして監督の言葉を待った。
「今までのティーン向けの映画やドラマではその演技でよかったんだけど、今回の映画のターゲットは20代後半から40代くらいの男女なんだよ。だからその演技はちょっと違うかな?」
「何がどう違うのか教えてほしいです」
私がそう言うと、監督はまた腕を組んで言った。
「何て言うのかなぁ、コメディやサスペンスはどこか現実離れした…有りそうでないことを表現することが多いんだけど、今撮ってるのはリアルな恋愛なわけで…華多莉ちゃんの演技って憑依型で、ありえないくらいの想像力と集中力でありえないような事態に巻き込まれた人の役とかは演じられるんだけど、恋愛になるとその想像力が少し欠けちゃってる感じがするんだよね。恋愛って誰もが一度は抱いたことのある感情でさ、それが歳を重ねることで文字通り重みを増すわけ。つまり今の華多莉ちゃんの演技にはそのリアルな重みがないっていうか…そんなんじゃ恋を経験したみんなの共感を得られないっていうか……」
確かに、現実離れした事柄の多くは想像で演じる。そしてそれを見てる視聴者も想像する。私の想像と視聴者の想像が合致するからこそ、私の演技は評価されていた。しかしリアル過ぎる演技は敬遠されがちだ。例えば戦争映画等で実際に戦争をしたことのない人と戦争を経験した人では演技に差が生じることは想像に固くないだろう。だが、視聴者の殆どは戦争を経験したことがない。視聴者はその戦争映画を見て、勝手に戦争というものを想像するわけだ。その視聴者の想像と実際に戦争を経験した人の演技に解離が生じると、その演技は例え本物だとしても良くないモノとしてレッテルを貼られる。
私が今回演じるのは、みんなが経験したことのある恋愛だ。視聴者の想像力ではなく、実際の経験、或いはそれに類似した経験で私の演技を評価する。
──私には恋愛の経験が……
黒木監督は言葉を選ばずに言った。
「華多莉ちゃんて、今まで誰かに恋をしたことある?」
周りにいた私のマネージャーやスタッフがざわつく。このご時世セクハラと捉えられてもおかしくない発言だ。それに私はアイドル。恋愛禁止であるのはみんなの知るところである。しかし私は勢いで言ってしまう。
「そ、それくらいしたことありますよ」
恋をしたことないなんて言ったら、下に見られる。気付いたらよく考えもせずに言葉を放っていた。
「じゃあその時のことを思い出しながらやってみよっか?」
別に嘘ではない。恋の一つや二つ、私にだって覚えはある筈だ。
私はエドヴァルド様のことを想った。
──そう。親愛なるエドヴァルド様!
カメラが動き出す。田山さんと私はまた元の指定された場所へと移動する。そして台詞を吐いた。
「それに想いや熱意を火に例えることもあるでしょ?」
「うん……」
私はエドヴァルド様のことを想いながら言った。
「私、貴方が好き。この炎のように、熱く燃え続ける貴方への想いは決して消えることはな──」
「カットカット!!」
監督は腕を組まずに迷わず私の演技を評する。
「今のは恋っていうよりかは、憧れに近い感情じゃない?」
「憧れから始まる恋もあるんじゃないですか?」
そう言うと黒木監督は腕を組んで言った。
「それもあるんだけど、この映画では田山君演じる主人公の弱いところも見てるわけで……つまり純粋な憧れだけではない感情があるんだよ。なんて言うか、同じ悲しみを分かち合える喜びっていうか、貴方がダメになったら私が支えて、私がダメな時は貴方が支えてっていうような……愛を与え合える関係性…相手の悲しみを受け入れる度量と自分の弱さを負担させてしまう覚悟をこの告白のシーンで表現してもらいたいんだよ」
「……わかりました。やってみます」
この後何回か撮ったが、結局監督からOKを貰えなかった。スケジュールの関係からこのシーンは少し先の撮影に持ち越すこととなる。
「難しいことを言ってるのはわかってるんだけどさ、もう少し演じるんじゃなくて自分を出してみても良いんじゃないかな?」
私は監督の言葉に自信なさげに返事をした。だって自分を出したら、
──本当の私を出したら…お父さんに認めて貰いたいだけのファザコン女だし……嫉妬深い嫌な私だし……
上着を掛けられた。
「お疲れ様」
マネージャーの加賀美が優しい言葉をかけてくれる。しかし次に口を開いた時はもう仕事の話だった。
「これから東京に戻るわ。明日の全国高校eスポーツ選手権大会の進行表、これだから見といてね」
ホチキスでとめられた紙の束を渡される。
──────────────────────────────────────────────────
~一ノ瀬愛美視点~
とうとうこの時が来た。
代表選手達は皆、会場に集合する。某テーマパーク近くにある会場だ。朝早くからそのテーマパークに行こうしているカップル達が電車に乗っている。私はとうとうあの三者面談からお母さんとは一度も会話せずにいた。元々頻繁に会話をするような親子ではないが、意識するとこんなにも会話のないことに私はビックリしていた。
一応、今日の大会のことはお母さんに置き手紙で知らせてある。面と向かって話す勇気がなかった。家を出た時は、今生の別れのような、どこか遠くへと旅立つような、そんな寂しさが押し寄せたものだ。
夏の涼しい朝、これから気温が上昇していこうとするその静けさの中、電車に乗って会場へ行く。会場が近付くにつれて緊張が高まっていく。会場に到着した時は、周囲の高校生達はこれから私と戦う人達なのだと、私は無意味に威嚇みたいな睨みをきかせていた。
スマホ画面と家に届いた決勝進出の通知を選手入場受付で渡す。黒いTシャツを着たスタッフさんに連れられ、控え室に案内された後、フォートトゥナイトをプレイするステージを見に行った。
ステージの袖から中央へと歩き、なだらかな丘のような客席が見えた。空気が澄んでいるように感じる。薄暗い筈の奥の出入り口まではっきりと見えた。スタッフさん達の作業する音とは別に静けさが辺りを包んでいる。私のプレイする所はこのステージの奥だ。そこにPCやその他の機材が100台並べ立てられている。塾の自習室のように番号の付いたブースが設置されており、自分の渡された選手番号のブースに足を運んだ。続々と選手達が自分のブースに赴き持参してきた大会規定に則った機材をPCに取り付けていく。
私も同じように機材を取り付ける。しかし緊張からか手が震えて上手く付けられない。
──この大会で優勝できなければ私のプロゲーマーへの道は断たれる。
そんなことを考えていると声を掛けられた。
「大丈夫ですか?」
私と同じ選手なのか、隣のブースの男子高校生が顔を覗かせる。
「き、緊張しちゃって上手く付けられなくて……」
「わかります。普段家とかでしかゲームしないのにこんな所で多くのお客さんに見られながらだとやっぱり緊張しますよね?」
私はこの会話の最中、PCに自前のマウスとキーボード、ヘッドホンを取り付けた。私の機材をじーっと見て、その男子高校生は言った。
「シロナガックス……」
大会の緊張とは違う、緊張が走った。
「は、はい!?」
「シロナガックスと同じ機材ですね」
私は誤魔化した。
「え!?だ、誰のことですか!!?」
「知らないんですか!?今一番ホットなプレイヤーですよ?」
「そ、そうなんですね!?今度、チェックしてみます!!」
いつしか配信で自分の使ってる機材を紹介したことがあった。
──まさかそれを見ていた人がいたなんて……
私は足早にその場を離れた。
1
お気に入りに追加
49
あなたにおすすめの小説
[完結済み]男女比1対99の貞操観念が逆転した世界での日常が狂いまくっている件
森 拓也
キャラ文芸
俺、緒方 悟(おがた さとる)は意識を取り戻したら男女比1対99の貞操観念が逆転した世界にいた。そこでは男が稀少であり、何よりも尊重されていて、俺も例外ではなかった。
学校の中も、男子生徒が数人しかいないからまるで雰囲気が違う。廊下を歩いてても、女子たちの声だけが聞こえてくる。まるで別の世界みたいに。
そんな中でも俺の周りには優しいな女子たちがたくさんいる。特に、幼馴染の美羽はずっと俺のことを気にかけてくれているみたいで……
幼なじみとセックスごっこを始めて、10年がたった。
スタジオ.T
青春
幼なじみの鞠川春姫(まりかわはるひめ)は、学校内でも屈指の美少女だ。
そんな春姫と俺は、毎週水曜日にセックスごっこをする約束をしている。
ゆるいイチャラブ、そしてエッチなラブストーリー。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
女子高生は卒業間近の先輩に告白する。全裸で。
矢木羽研
恋愛
図書委員の女子高生(小柄ちっぱい眼鏡)が、卒業間近の先輩男子に告白します。全裸で。
女の子が裸になるだけの話。それ以上の行為はありません。
取って付けたようなバレンタインネタあり。
カクヨムでも同内容で公開しています。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話
矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」
「あら、いいのかしら」
夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……?
微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。
※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。
※小説家になろうでも同内容で投稿しています。
※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
おっぱい揉む?と聞かれたので揉んでみたらよくわからない関係になりました
星宮 嶺
青春
週間、24hジャンル別ランキング最高1位!
ボカロカップ9位ありがとうございました!
高校2年生の太郎の青春が、突然加速する!
片想いの美咲、仲の良い女友達の花子、そして謎めいた生徒会長・東雲。
3人の魅力的な女の子たちに囲まれ、太郎の心は翻弄される!
「おっぱい揉む?」という衝撃的な誘いから始まる、
ドキドキの学園生活。
果たして太郎は、運命の相手を見つけ出せるのか?
笑いあり?涙あり?胸キュン必至?の青春ラブコメ、開幕!
NTRエロゲの世界に転移した俺、ヒロインの好感度は限界突破。レベルアップ出来ない俺はスキルを取得して無双する。~お前らNTRを狙いすぎだろ~
ぐうのすけ
ファンタジー
高校生で18才の【黒野 速人】はクラス転移で異世界に召喚される。
城に召喚され、ステータス確認で他の者はレア固有スキルを持つ中、速人の固有スキルは呪い扱いされ城を追い出された。
速人は気づく。
この世界、俺がやっていたエロゲ、プリンセストラップダンジョン学園・NTRと同じ世界だ!
この世界の攻略法を俺は知っている!
そして自分のステータスを見て気づく。
そうか、俺の固有スキルは大器晩成型の強スキルだ!
こうして速人は徐々に頭角を現し、ハーレムと大きな地位を築いていく。
一方速人を追放したクラスメートの勇者源氏朝陽はゲームの仕様を知らず、徐々に成長が止まり、落ちぶれていく。
そしてクラス1の美人【姫野 姫】にも逃げられ更に追い込まれる。
順調に強くなっていく中速人は気づく。
俺達が転移した事でゲームの歴史が変わっていく。
更にゲームオーバーを回避するためにヒロインを助けた事でヒロインの好感度が限界突破していく。
強くなり、ヒロインを救いつつ成り上がっていくお話。
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
カクヨムとアルファポリス同時掲載。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる