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第90話
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~ハルが異世界召喚されてから15日目~
<帝国左軍>
「ベラドンナ様とドルヂ様が討って出ました!」
ノスフェルはスゥーと息を吐きながら天を仰いだ。
「アイツらもう決める気か……」
そう呟き、自軍の状況を訊く。フルートベール王国魔法士長ルーカスが包囲網を崩しにかかっているとのことだった。
「さっきの第三階級はそのルーカスの仕業か……わかった、私も出るぞ?」
<王国右軍・左翼>
「そのまま押し込め!!」
ルーカスは先程唱えた第三階級風属性魔法により、あと少しで包囲網を崩せると確信した。右翼であるエリンの所はまだもたついているようだが、せめて左翼の自分のところだけでも囲いを崩せればなんとか右軍を救うことができる。
王国バトラーの私兵がルーカスの空けた風穴へと侵入し帝国軍の隊列を崩している。
「このまま行くぞ!」
「もう少しだ!」
「いけいけ!」
バトラーの私兵達は帝国軍を蹴散らすが、第三階級風属性魔法トルネイドにより帝国軍の隊列に直線的に空いた穴に進軍したせいで、
「フレイム」
ノスフェルの唱える一直線の第二階級火属性魔法フレイムにより30人以上が焼け死んだ。周囲にいた帝国兵は無傷だった。
そして騎乗したままノスフェルはバトラーの私兵に向かってく真っ直ぐ前進する。
フレイムに怯んだ王国兵達は向かってくるノスフェルがまた同じ第二階級魔法を唱えて来るのではないかと恐れ、引き返そうとするも自軍により退路は断たれていた。
勇敢な王国兵が向かっていくも、ノスフェルの長剣により斬り刻まれる。
ノスフェルは王国兵を容赦なく狩りとっていき、勢いに乗ったノスフェル軍は王国軍を圧倒し始めた。
「こんなものか、戻るぞ?」
ノスフェルは踵を返した。
「くそ……」
ルーカスは下を向き呟く。
─────────────────────
<王国右軍・右翼>
ハルバートがいちいち弾き飛ばされる。
──この女、強い……
エリンは馬上という踏ん張りのあまり効かない場で自分の持ってる大きなハルバートが刀身の少し曲がった長剣に何度も弾き飛ばされることに苛立ちを覚えた。
エリンは自分がこの女に止められたせいで、進軍を諦めざるを得なかった。
──コイツを倒すのが最優先だ。
仲間の兵達は帝国兵に押され気味であることを鑑みても、早く勝負をつけたいところだ。
エリンの持つ手に力が入る。
今までよりも激しい音が鳴り響いた。
「焦っちゃダメよ?力は増したけどそんな不細工な攻撃は通用しないわ?」
自分の部下達が殺られていくのを感じながら、エリンはハルバートを振るう。
──戦況は最悪…この女には何も通用しない…
…
「どうしたの?もう諦めちゃった?」
──何処かで聞いたセリフだ……
◆ ◆ ◆ ◆
『もう諦めたか?』
猛攻を仕掛けたエリンはその全てをイズナに弾かれた。
膝をついて肩で呼吸するエリンはニヤリと笑い再びイズナへと向かっていく。
エリンの攻撃はする度に威力がどんどん上がっていき、いつの間にかイズナの防御を弾くほどにまでなった。
『ハハハハ、お前の良いところは─』
◆ ◆ ◆ ◆
「私の良いところは、諦めが悪いところだ!!!」
エリンは目の前の眠たそうな目をしている女に再度攻撃を仕掛ける。
今までのハルバートと剣がぶつかり合う音が鈍い音へと変化した。
ベラドンナの長剣を握っている手がビリビリと痺れ始める。
「そう来なくっちゃ♪」
エリンのスピードとハルバートの威力が上がる。
エリンはハルバートの尖端をベラドンナの胸目掛けて突く、ベラドンナは長剣でそれを受け流した。突いたハルバートを今度は横に振り回すと、身体を反らしてベラドンナは躱す。
──受けきれなくなってきたわね……
今までエリンの攻撃を全て長剣で受けてきたがここへ来て受けにまわるのは危険だと悟ったベラドンナは身体をもとの体勢に戻すと。
エリンの姿を見失う。
はっとしたベラドンナは自分を覆う影に気が付く
──上か!
エリンの渾身の一撃を間一髪受け止めるが、あまりの威力に馬から落ちた。
「ベラトリクス様!」
「お嬢!!」
周りの帝国兵がベラドンナに主眼を置く。
ベラドンナは平原に足をつき、直ぐに体勢を整えた。頬は土で汚れ、もともと撫で肩ではあるが、肩に何も力が入ってない姿勢で、追撃の手をやめないエリンを見やる。
─────────────────────
「42!!?」
「そうさ?だから本気を出せばお前なんてイチコロなんだよ。どうだ帝国に来ねぇか?お前もっと強くなれるぞ?」
ドルヂの力が更に強まる。
──まずい……
ハルは横から新たな帝国兵達がこの乱戦に参入しているのを感じていた。
ハルはまたしても長剣をアイテムボックスに仕舞いドルヂの攻撃を一旦躱し、間合いをとろうとしたが、
「同じ手は食わねぇぞ?」
ハルが長剣をしまった瞬間、ドルヂの大剣は地面にはめり込まず、振り下ろされる途中で突きに切り替わる。ハルの腹めがけて迫る大剣を第二階級風属性魔法で軌道を逸らした。
ピコン
第二階級風属性魔法
『ウィンドスラッシュ』を習得しました。
ドルヂは無数の風の刃によって突きの軌道が変わったことに驚く。
「!!?」
ハルは崩れた体勢を整え、ドルヂと十分な間合いをあけた。
「お前その武力で魔法詠唱者かよ!?」
ドルヂは大剣を肩に担いだ。戦闘の仕切り直しを提案しているようだった。
──今のはウィンドスラッシュ?
ノスフェルは自軍の持ち直しを確信し、もたついてる中央軍、つまりはドルヂ軍に向かい、殲滅を手伝おうとしていた。
ドルヂと少年の戦いを遠巻きから眺めている。
──第二階級魔法を唱えながらもあの戦闘力。それに顔を覆っているあの甲冑は、顔の保護ではなく、まさか……
ジュドーはいつでも援護出来るように態勢を整えながら王国兵を片付けている。ここもだいぶ終わりが見えてきた。
──あとはあの子を倒せばもう終わりだが、ドルヂ様の事だから帝国に入れとか言ってそうだ。だけど、あの子さっき魔法を使ってドルヂ様の剣を躱していた。凄い才能の持ち主だ…ということはやっぱり……
ジュドーとノスフェルはあることを示唆し始めた。
<帝国左軍>
「ベラドンナ様とドルヂ様が討って出ました!」
ノスフェルはスゥーと息を吐きながら天を仰いだ。
「アイツらもう決める気か……」
そう呟き、自軍の状況を訊く。フルートベール王国魔法士長ルーカスが包囲網を崩しにかかっているとのことだった。
「さっきの第三階級はそのルーカスの仕業か……わかった、私も出るぞ?」
<王国右軍・左翼>
「そのまま押し込め!!」
ルーカスは先程唱えた第三階級風属性魔法により、あと少しで包囲網を崩せると確信した。右翼であるエリンの所はまだもたついているようだが、せめて左翼の自分のところだけでも囲いを崩せればなんとか右軍を救うことができる。
王国バトラーの私兵がルーカスの空けた風穴へと侵入し帝国軍の隊列を崩している。
「このまま行くぞ!」
「もう少しだ!」
「いけいけ!」
バトラーの私兵達は帝国軍を蹴散らすが、第三階級風属性魔法トルネイドにより帝国軍の隊列に直線的に空いた穴に進軍したせいで、
「フレイム」
ノスフェルの唱える一直線の第二階級火属性魔法フレイムにより30人以上が焼け死んだ。周囲にいた帝国兵は無傷だった。
そして騎乗したままノスフェルはバトラーの私兵に向かってく真っ直ぐ前進する。
フレイムに怯んだ王国兵達は向かってくるノスフェルがまた同じ第二階級魔法を唱えて来るのではないかと恐れ、引き返そうとするも自軍により退路は断たれていた。
勇敢な王国兵が向かっていくも、ノスフェルの長剣により斬り刻まれる。
ノスフェルは王国兵を容赦なく狩りとっていき、勢いに乗ったノスフェル軍は王国軍を圧倒し始めた。
「こんなものか、戻るぞ?」
ノスフェルは踵を返した。
「くそ……」
ルーカスは下を向き呟く。
─────────────────────
<王国右軍・右翼>
ハルバートがいちいち弾き飛ばされる。
──この女、強い……
エリンは馬上という踏ん張りのあまり効かない場で自分の持ってる大きなハルバートが刀身の少し曲がった長剣に何度も弾き飛ばされることに苛立ちを覚えた。
エリンは自分がこの女に止められたせいで、進軍を諦めざるを得なかった。
──コイツを倒すのが最優先だ。
仲間の兵達は帝国兵に押され気味であることを鑑みても、早く勝負をつけたいところだ。
エリンの持つ手に力が入る。
今までよりも激しい音が鳴り響いた。
「焦っちゃダメよ?力は増したけどそんな不細工な攻撃は通用しないわ?」
自分の部下達が殺られていくのを感じながら、エリンはハルバートを振るう。
──戦況は最悪…この女には何も通用しない…
…
「どうしたの?もう諦めちゃった?」
──何処かで聞いたセリフだ……
◆ ◆ ◆ ◆
『もう諦めたか?』
猛攻を仕掛けたエリンはその全てをイズナに弾かれた。
膝をついて肩で呼吸するエリンはニヤリと笑い再びイズナへと向かっていく。
エリンの攻撃はする度に威力がどんどん上がっていき、いつの間にかイズナの防御を弾くほどにまでなった。
『ハハハハ、お前の良いところは─』
◆ ◆ ◆ ◆
「私の良いところは、諦めが悪いところだ!!!」
エリンは目の前の眠たそうな目をしている女に再度攻撃を仕掛ける。
今までのハルバートと剣がぶつかり合う音が鈍い音へと変化した。
ベラドンナの長剣を握っている手がビリビリと痺れ始める。
「そう来なくっちゃ♪」
エリンのスピードとハルバートの威力が上がる。
エリンはハルバートの尖端をベラドンナの胸目掛けて突く、ベラドンナは長剣でそれを受け流した。突いたハルバートを今度は横に振り回すと、身体を反らしてベラドンナは躱す。
──受けきれなくなってきたわね……
今までエリンの攻撃を全て長剣で受けてきたがここへ来て受けにまわるのは危険だと悟ったベラドンナは身体をもとの体勢に戻すと。
エリンの姿を見失う。
はっとしたベラドンナは自分を覆う影に気が付く
──上か!
エリンの渾身の一撃を間一髪受け止めるが、あまりの威力に馬から落ちた。
「ベラトリクス様!」
「お嬢!!」
周りの帝国兵がベラドンナに主眼を置く。
ベラドンナは平原に足をつき、直ぐに体勢を整えた。頬は土で汚れ、もともと撫で肩ではあるが、肩に何も力が入ってない姿勢で、追撃の手をやめないエリンを見やる。
─────────────────────
「42!!?」
「そうさ?だから本気を出せばお前なんてイチコロなんだよ。どうだ帝国に来ねぇか?お前もっと強くなれるぞ?」
ドルヂの力が更に強まる。
──まずい……
ハルは横から新たな帝国兵達がこの乱戦に参入しているのを感じていた。
ハルはまたしても長剣をアイテムボックスに仕舞いドルヂの攻撃を一旦躱し、間合いをとろうとしたが、
「同じ手は食わねぇぞ?」
ハルが長剣をしまった瞬間、ドルヂの大剣は地面にはめり込まず、振り下ろされる途中で突きに切り替わる。ハルの腹めがけて迫る大剣を第二階級風属性魔法で軌道を逸らした。
ピコン
第二階級風属性魔法
『ウィンドスラッシュ』を習得しました。
ドルヂは無数の風の刃によって突きの軌道が変わったことに驚く。
「!!?」
ハルは崩れた体勢を整え、ドルヂと十分な間合いをあけた。
「お前その武力で魔法詠唱者かよ!?」
ドルヂは大剣を肩に担いだ。戦闘の仕切り直しを提案しているようだった。
──今のはウィンドスラッシュ?
ノスフェルは自軍の持ち直しを確信し、もたついてる中央軍、つまりはドルヂ軍に向かい、殲滅を手伝おうとしていた。
ドルヂと少年の戦いを遠巻きから眺めている。
──第二階級魔法を唱えながらもあの戦闘力。それに顔を覆っているあの甲冑は、顔の保護ではなく、まさか……
ジュドーはいつでも援護出来るように態勢を整えながら王国兵を片付けている。ここもだいぶ終わりが見えてきた。
──あとはあの子を倒せばもう終わりだが、ドルヂ様の事だから帝国に入れとか言ってそうだ。だけど、あの子さっき魔法を使ってドルヂ様の剣を躱していた。凄い才能の持ち主だ…ということはやっぱり……
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