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第二章 恋
ミカエルの籠絡 リサSide(2) ※
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私はベッドに仰向けにそっと寝かされて自分の髪が広がっているのを感じた。頭を撫でられたと思ったら、ミカエルは素早く自分の服を全て脱いだ。一糸纏わぬ姿になり、興奮状態の男性の体の全てを初めて見た私は息を飲んだ。
ミカエルは鍛え上げられた逞しい体をしていた。私は彼に何もかも捧げたいと心底思った。
彼は私の上にのしかかるような体勢になり、ベッドが揺れた。男性に何もかも預けてしまうのは、ミカエルだけに許したことだ。彼の唇が私の胸に降りてきてそっと頂を口に含み、私は甘い刺激に身をよじった。同時に彼の指が私の下腹部を撫で上げ、太ももに降りてまた撫でるように上がってきて、私の大切な泉を彼の手のひらが包んだ。優しく圧をかけられて私は包まれている感覚にため息をついた。
そっと手のひら全体が揺れ始め、そのうち彼の中指が私の泉を刺激し始めて、私は両膝を自分から開いて腰を浮かして悶えた。
いやっんっあっ
「そうだ、フラン」
彼は欲望に潤んだ瞳で私を見つめた。彼に今、私は熱烈に欲しがられている。
あぁっんっあぁっんんっ……あぁっんっあぁっんっ
彼の指が私の泉を優しく刺激し続けて、私は頭を振って腰をくねらせた。信じ難いような快感の波に飲み込まれる。
「ほら、ますます濡れてきた。フランの大切なここは嬉しがっている」
私は真っ赤な顔のまま恥ずかしがって逃げようとした。けれども、ミカエルは「だあめ」と甘くささやいて私を逃してくれなかった。
うぅっあぁっいやぁっあぁっあぁっ
「イヤじゃないでしょう。こんなに嬉しがって濡れているんだから。フランの体はこうして欲しがっている。僕が気持ちよくさせてくれるから、君の初めてを僕に全てくれる?」
ミカエルは私を熱に潤んだ瞳で見つめて、聞いてきた。
――聞いてくれるのね。このままなし崩し的に最後まで行くのかと思ったわ。
私は正直彼が確認してきたことに驚いたが、「いいわ」とささやいた。
彼になら全てを捧げたい。彼を私の体で気持ちよくさせたい。そうとまで思った。
「ならば、これから毎晩通うよ。いいね?今日は君には入れられない。だって君は初めてだ。大切な君に痛い思いはさせられないから」
彼は私の体を優しく愛撫しながらそう言った。
彼は『こんなことをするのは初めてだ』と戸惑うようにつぶやきながら首を振った。
私は戸惑った。
――私を大切にする?今日は最後までやらないの?今できないのは残念だわ。けれど、3日後の2度目の18の誕生日に最後までミカエルに抱いてもらえたら、そうしたら、私はその時もっともっと嬉しいかもしれない。
私はうなずいた。
「じゃあ、今日は君を気持ちよくすることだけに捧げるよ。愛しいフラン。君がこんなに成熟した体をしていたなんて驚きだ。最高だよ」
彼は私の唇にキスをした。優しいキスだ。愛情のこもったキスだった。
初めてフランになった日に部屋に飾られた赤や白やピンクの薔薇の花と鮮やかな紫のムスカリの花を覚えている。私が恋に落ちた日だ。
ミカエルは鍛え上げられた逞しい体をしていた。私は彼に何もかも捧げたいと心底思った。
彼は私の上にのしかかるような体勢になり、ベッドが揺れた。男性に何もかも預けてしまうのは、ミカエルだけに許したことだ。彼の唇が私の胸に降りてきてそっと頂を口に含み、私は甘い刺激に身をよじった。同時に彼の指が私の下腹部を撫で上げ、太ももに降りてまた撫でるように上がってきて、私の大切な泉を彼の手のひらが包んだ。優しく圧をかけられて私は包まれている感覚にため息をついた。
そっと手のひら全体が揺れ始め、そのうち彼の中指が私の泉を刺激し始めて、私は両膝を自分から開いて腰を浮かして悶えた。
いやっんっあっ
「そうだ、フラン」
彼は欲望に潤んだ瞳で私を見つめた。彼に今、私は熱烈に欲しがられている。
あぁっんっあぁっんんっ……あぁっんっあぁっんっ
彼の指が私の泉を優しく刺激し続けて、私は頭を振って腰をくねらせた。信じ難いような快感の波に飲み込まれる。
「ほら、ますます濡れてきた。フランの大切なここは嬉しがっている」
私は真っ赤な顔のまま恥ずかしがって逃げようとした。けれども、ミカエルは「だあめ」と甘くささやいて私を逃してくれなかった。
うぅっあぁっいやぁっあぁっあぁっ
「イヤじゃないでしょう。こんなに嬉しがって濡れているんだから。フランの体はこうして欲しがっている。僕が気持ちよくさせてくれるから、君の初めてを僕に全てくれる?」
ミカエルは私を熱に潤んだ瞳で見つめて、聞いてきた。
――聞いてくれるのね。このままなし崩し的に最後まで行くのかと思ったわ。
私は正直彼が確認してきたことに驚いたが、「いいわ」とささやいた。
彼になら全てを捧げたい。彼を私の体で気持ちよくさせたい。そうとまで思った。
「ならば、これから毎晩通うよ。いいね?今日は君には入れられない。だって君は初めてだ。大切な君に痛い思いはさせられないから」
彼は私の体を優しく愛撫しながらそう言った。
彼は『こんなことをするのは初めてだ』と戸惑うようにつぶやきながら首を振った。
私は戸惑った。
――私を大切にする?今日は最後までやらないの?今できないのは残念だわ。けれど、3日後の2度目の18の誕生日に最後までミカエルに抱いてもらえたら、そうしたら、私はその時もっともっと嬉しいかもしれない。
私はうなずいた。
「じゃあ、今日は君を気持ちよくすることだけに捧げるよ。愛しいフラン。君がこんなに成熟した体をしていたなんて驚きだ。最高だよ」
彼は私の唇にキスをした。優しいキスだ。愛情のこもったキスだった。
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