70 / 75
第四章 幸せに
初夜(2) ヴァイオレットSide ※
しおりを挟む
あぁっあぁっんあぁっん
「ダメだ……俺が耐えられそうにない……もう……」
エリオットが頬を赤らめて切なそうにささやいた。私は聳り立つエリオットのそれを手に取って、ゆっくりと手を動かした。
あぁんっ
エリオットが聞いたこともないような甘い声をあげてうめいた。私はエリオットを押し倒した。彼を組み敷いて彼の体にまたがった。そのままエリオットの体を押さえつけたまま、彼のそれを舐めた。
なっなっあぁっんっ……だめっ……
エリオットのくしゃくしゃのブロンドがさらに乱れて彼が悶えた。彼が頭を振って悶えるさまは私の中の何かを刺激して、私のあそこがきゅんとして濡れる感じがした。
エリオットは私の胸に手を伸ばして揉んで私の胸の先をつまんだ。私は甘い快感に貫かれて喘いだ。
あぁっんっ
私が思わず身をよじるとそのまま彼にシーツの上に組み敷かれた。あっという間に攻勢が逆転した。
「大好きなヴァイオレット、イかせてあげるから」
私は指を泉に入れられて、胸と同時に愛撫された。彼の指は巧みだった。純斗は人気若手俳優だったと私は頭のどこかでふと思った。私は熱烈に愛撫されて嬌声をあげ、甘く喘ぎながら一気に高みに達して体をぴくぴくさせて痙攣させた。とてつもない幸福感が私を包み、エリオットが私を抱きしめてくれた。
「可愛いよ、ヴァイオレット」
そのまま「いい?」と念押しされて私がうなずくと、彼は私の胸を舐めながら、そっと泉全体を手のひらで愛撫したかと思うと、指を2本入れて私が喘ぐ様子を確認した。
あぁっんあぁっん
彼は優しくてとても丁寧で、私を愛してくれている様がよく伝わってきた。
エリオット
ヴァイオレット
大好き
俺も大好きなんだ
私は指を3本入れられて、大きく喘いだ。私は濡れに濡れた。花芯がぷっくり膨らみ膨張して泉は彼を受け入れる準備ができて、愛おしい彼が信じられないほどのときめきと煌めきを私に与えてくれた。
愛している……ヴァイオレット
あぁっあぁっんあぁっん
エリオットは指を抜くと、自身のそそり立つそれをそっと入れてきた。信じられない固いものが体を貫く。
あぁぁぁっんっあっんっ!
エリオットの唇が私の胸を舐めて愛撫が続く。ゆっくりゆっくりとその間も彼のモノが私の体に入ってきた。彼はとても巧みだった。
あぁっんっあぁっんっあんっあんっ
はぁっん……ダメっ……ヴァイオレット……イっちゃう……
ベッドが軋み、爆発するような快感の波が私たち二人を包んだ。煌めく碧い瞳が私を切なそうに愛おしそうに見つめて、エリオットは顔を歪めて高みに達っすと幸せな表情に一気に変わった。
私たちはしばらく抱き合っていた。
何もかもが白紙の未来が続くのに、なぜか二人で抱き合っていると全てが明るく乗り越えていけそうに思えた。困難なことがあっても二人なら乗り越えられると確信できた。
私たちが住むハープスブートの新宮殿は小さな宮殿だが、幸せに満ちていた。治める国は大国だが、大きな宮殿はカール大帝が住んだ宮殿なので政のみに使っていた。
小さな新しい宮殿で、こうして私の初夜は幸せな時に満ちて過ぎたのだ。
「ダメだ……俺が耐えられそうにない……もう……」
エリオットが頬を赤らめて切なそうにささやいた。私は聳り立つエリオットのそれを手に取って、ゆっくりと手を動かした。
あぁんっ
エリオットが聞いたこともないような甘い声をあげてうめいた。私はエリオットを押し倒した。彼を組み敷いて彼の体にまたがった。そのままエリオットの体を押さえつけたまま、彼のそれを舐めた。
なっなっあぁっんっ……だめっ……
エリオットのくしゃくしゃのブロンドがさらに乱れて彼が悶えた。彼が頭を振って悶えるさまは私の中の何かを刺激して、私のあそこがきゅんとして濡れる感じがした。
エリオットは私の胸に手を伸ばして揉んで私の胸の先をつまんだ。私は甘い快感に貫かれて喘いだ。
あぁっんっ
私が思わず身をよじるとそのまま彼にシーツの上に組み敷かれた。あっという間に攻勢が逆転した。
「大好きなヴァイオレット、イかせてあげるから」
私は指を泉に入れられて、胸と同時に愛撫された。彼の指は巧みだった。純斗は人気若手俳優だったと私は頭のどこかでふと思った。私は熱烈に愛撫されて嬌声をあげ、甘く喘ぎながら一気に高みに達して体をぴくぴくさせて痙攣させた。とてつもない幸福感が私を包み、エリオットが私を抱きしめてくれた。
「可愛いよ、ヴァイオレット」
そのまま「いい?」と念押しされて私がうなずくと、彼は私の胸を舐めながら、そっと泉全体を手のひらで愛撫したかと思うと、指を2本入れて私が喘ぐ様子を確認した。
あぁっんあぁっん
彼は優しくてとても丁寧で、私を愛してくれている様がよく伝わってきた。
エリオット
ヴァイオレット
大好き
俺も大好きなんだ
私は指を3本入れられて、大きく喘いだ。私は濡れに濡れた。花芯がぷっくり膨らみ膨張して泉は彼を受け入れる準備ができて、愛おしい彼が信じられないほどのときめきと煌めきを私に与えてくれた。
愛している……ヴァイオレット
あぁっあぁっんあぁっん
エリオットは指を抜くと、自身のそそり立つそれをそっと入れてきた。信じられない固いものが体を貫く。
あぁぁぁっんっあっんっ!
エリオットの唇が私の胸を舐めて愛撫が続く。ゆっくりゆっくりとその間も彼のモノが私の体に入ってきた。彼はとても巧みだった。
あぁっんっあぁっんっあんっあんっ
はぁっん……ダメっ……ヴァイオレット……イっちゃう……
ベッドが軋み、爆発するような快感の波が私たち二人を包んだ。煌めく碧い瞳が私を切なそうに愛おしそうに見つめて、エリオットは顔を歪めて高みに達っすと幸せな表情に一気に変わった。
私たちはしばらく抱き合っていた。
何もかもが白紙の未来が続くのに、なぜか二人で抱き合っていると全てが明るく乗り越えていけそうに思えた。困難なことがあっても二人なら乗り越えられると確信できた。
私たちが住むハープスブートの新宮殿は小さな宮殿だが、幸せに満ちていた。治める国は大国だが、大きな宮殿はカール大帝が住んだ宮殿なので政のみに使っていた。
小さな新しい宮殿で、こうして私の初夜は幸せな時に満ちて過ぎたのだ。
16
お気に入りに追加
66
あなたにおすすめの小説
子育てが落ち着いた20年目の結婚記念日……「離縁よ!離縁!」私は屋敷を飛び出しました。
さくしゃ
恋愛
アーリントン王国の片隅にあるバーンズ男爵領では、6人の子育てが落ち着いた領主夫人のエミリアと領主のヴァーンズは20回目の結婚記念日を迎えていた。
忙しい子育てと政務にすれ違いの生活を送っていた二人は、久しぶりに二人だけで食事をすることに。
「はぁ……盛り上がりすぎて7人目なんて言われたらどうしよう……いいえ!いっそのことあと5人くらい!」
気合いを入れるエミリアは侍女の案内でヴァーンズが待つ食堂へ。しかし、
「信じられない!離縁よ!離縁!」
深夜2時、エミリアは怒りを露わに屋敷を飛び出していった。自室に「実家へ帰らせていただきます!」という書き置きを残して。
結婚20年目にして離婚の危機……果たしてその結末は!?
悪役令嬢を陥れようとして失敗したヒロインのその後
柚木崎 史乃
ファンタジー
女伯グリゼルダはもう不惑の歳だが、過去に起こしたスキャンダルが原因で異性から敬遠され未だに独身だった。
二十二年前、グリゼルダは恋仲になった王太子と結託して彼の婚約者である公爵令嬢を陥れようとした。
けれど、返り討ちに遭ってしまい、結局恋人である王太子とも破局してしまったのだ。
ある時、グリゼルダは王都で開かれた仮面舞踏会に参加する。そこで、トラヴィスという年下の青年と知り合ったグリゼルダは彼と恋仲になった。そして、どんどん彼に夢中になっていく。
だが、ある日。トラヴィスは、突然グリゼルダの前から姿を消してしまう。グリゼルダはショックのあまり倒れてしまい、気づいた時には病院のベッドの上にいた。
グリゼルダは、心配そうに自分の顔を覗き込む執事にトラヴィスと連絡が取れなくなってしまったことを伝える。すると、執事は首を傾げた。
そして、困惑した様子でグリゼルダに尋ねたのだ。「トラヴィスって、一体誰ですか? そんな方、この世に存在しませんよね?」と──。
月の後宮~孤高の皇帝の寵姫~
真木
恋愛
新皇帝セルヴィウスが即位の日に閨に引きずり込んだのは、まだ十三歳の皇妹セシルだった。大好きだった兄皇帝の突然の行為に混乱し、心を閉ざすセシル。それから十年後、セシルの心が見えないまま、セルヴィウスはある決断をすることになるのだが……。
乙女ゲームの断罪シーンの夢を見たのでとりあえず王子を平手打ちしたら夢じゃなかった
月
恋愛
気が付くとそこは知らないパーティー会場だった。
そこへ入場してきたのは"ビッターバター"王国の王子と、エスコートされた男爵令嬢。
ビッターバターという変な国名を聞いてここがゲームと同じ世界の夢だと気付く。
夢ならいいんじゃない?と王子の顔を平手打ちしようと思った令嬢のお話。
四話構成です。
※ラテ令嬢の独り言がかなり多いです!
お気に入り登録していただけると嬉しいです。
暇つぶしにでもなれば……!
思いつきと勢いで書いたものなので名前が適当&名無しなのでご了承下さい。
一度でもふっと笑ってもらえたら嬉しいです。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
筋書きどおりに婚約破棄したのですが、想定外の事態に巻き込まれています。
一花カナウ
恋愛
第二王子のヨハネスと婚約が決まったとき、私はこの世界が前世で愛読していた物語の世界であることに気づく。
そして、この婚約がのちに解消されることも思い出していた。
ヨハネスは優しくていい人であるが、私にはもったいない人物。
慕ってはいても恋には至らなかった。
やがて、婚約破棄のシーンが訪れる。
私はヨハネスと別れを告げて、新たな人生を歩みだす
――はずだったのに、ちょっと待って、ここはどこですかっ⁉︎
しかも、ベッドに鎖で繋がれているんですけどっ⁉︎
困惑する私の前に現れたのは、意外な人物で……
えっと、あなたは助けにきたわけじゃなくて、犯人ってことですよね?
※ムーンライトノベルズで公開中の同名の作品に加筆修正(微調整?)したものをこちらで掲載しています。
※pixivにも掲載。
8/29 15時台HOTランキング 5位、恋愛カテゴリー3位ありがとうございます( ´ ▽ ` )ノノΞ❤︎{活力注入♪)
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる