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◇最終章 されど御曹司は◇
最終話 your king
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「ねぇ、久我さんも明日休みでしょ? 買い物行きたい。この部屋に来た時に使う、俺用の食器を買うの。お揃いにするのもいいね。あと、ルームウェアも買わなきゃ。久我さんのはブカブカなんだもん」
「じゃあ明日は昼頃に起きて、どこかでブランチしてから買い物に行こうか」
休日の予定を一緒に立てるなんて、幸せ過ぎて眩暈がしそうだった。玲旺は小動物のようにスリスリと甘えながら久我にくっつく。
「嘘みたい。朝も夜も一緒にいられるなんて」
「そうだな。週明けからは、職場も一緒だしな」
久我の言葉に、玲旺は「ん?」と首を傾げる。
「職場が一緒? フローズンレインはフォーチュンとは別の事業部だろ」
「もしかしてお前、何も聞かされてない? お前はフローズンレイン事業部の本部長に決まったんだぞ。ちなみに今は俺が代理。お前が来たら、俺は本部長補佐になる」
「全然知らなかった……」
驚いて瞬きを繰り返したが、徐々に実感が沸いてくる。玲旺が興奮したように手を叩くと、風呂の湯がばしゃんと跳ねた。
「え、俺、久我さんと氷雨さんと一緒に仕事できるの? 本当に? 俺、フローズンレインでやりたい事いっぱいあるんだよ。どうしよう、凄く嬉しい!」
「てっきり藤井か氷雨から聞いてると思ったよ。そっか、あいつら俺が伝えると思って言わなかったんだな。……ところでお前のやりたい事って?」
久我は優しく見守るような、柔らかい眼差を玲旺に向ける。嬉しそうにはしゃぐ玲旺は、思いつくまま一気にまくし立てた。
「人気のワイシャツは定番の模様の他に、季節限定品を出そうよ。あと、シャツの刺繍とおそろいで雑貨も作りたいな。単価千円以下で、中高生でも気軽に買えるやつ。それから、何と言ってもネットショップを充実させたい。あとはね……あぁ、楽し過ぎる」
「いいな、それ。ちゃんと企画書にしろよ」
久我は玲旺の髪に指を差し入れて梳かしながら、改まった口調で続ける。
「俺はこの先、桐ケ谷が専務になっても社長になっても、ずっと側で支えていくから安心してお前の王国を拡大していけ。あ、でも仕事に関しては甘やかさないからな。お前が背負う大きな荷物を『半分持ってやる』なんて言わない。俺が支えるから、二倍持てるようになったと思え」
「ありがとう。……うん。久我さんがいてくれたら俺、何でも出来る気がする。あと『甘やかさない』って、初めて会った時も言ってたよね」
茹で上がったように赤い顔で玲旺は笑った。
「そうだっけ? あぁ、桐ケ谷のぼせそうだな。先に寝室に行ってて。俺もすぐ行くから」
本格的に湯あたりする前に、玲旺は風呂から上がって脱衣所に出た。そう言えば全裸でここに来たんだっけと、玲旺はリビングに戻って脱ぎ散らかした服を拾い集める。
「あっちい」と言いながら手でパタパタ顔を扇ぎ、久我の作ってくれたホットミルクを一気に飲み干した。すっかり冷めていたが、風呂上りには丁度良いい。
口元を拭いながら寝室のドアの前に立つと、僅かに緊張する。初めて久我に抱かれた夜の切ない思い出は、今日、一つずつ暖かなものに塗り替えられた。きっとこの扉を開けば、あの日の想いは浄化する。そんな予感を抱きながら、ドアノブを引いた。
「あ……」
目に飛び込んできた光景に、玲旺は言葉を失って立ち尽くす。意図せず涙が落ち、離れていても繋がっていたんだと嬉しさが込み上げた。
「あっ、ヤバイ忘れてた! 桐ケ谷、寝室行くのちょっと待って!」
叫びながらバスルームを飛び出してきた久我は、既に寝室の扉が開いていることに気付いてバツが悪そうに顔をしかめる。
「桐ケ谷、ごめん」
「何で? 凄く嬉しいのに」
玲旺は笑いながら寝室に視線を戻した。
寝室のハンガーラックには、あの日玲旺が着ていたワイシャツが掛かっている。良く見ればボタンは取れたままだった。
「直しに出そうと思ったんだけど、お前が着ていたまま置いておきたくて。いつの間にか俺のお守りみたいになってたんだ。気持ち悪いことしてごめん」
玲旺は涙を拭いながら「ふはっ」と笑う。
「その気持ち悪いこと、俺もしてるから安心して。俺の寝室にも久我さんのシャツが掛かってるよ。そのシャツに向かって話しかけてたから、俺も相当でしょ」
「本当に? それ、凄く嬉しいんだけど」
「だから、俺も嬉しいって言ったじゃん」
玲旺は両手で久我の頬を包むと、背伸びをして口づけた。久我も玲旺の腰に手を回し、愛おしそうに唇を重ねる。
「この先一緒に過ごす時間が積み重なって、同じ思い出を共有したい。アルバムを眺める時、久我さんが隣にいてくれたらいいなって思う」
出来れば死ぬまで。と、玲旺は付け足した。久我が玲旺の髪に頬を寄せる。
「明日、一番最初に指輪を買いに行こうか」
「嬉しい。ねぇ、俺のこと……好き?」
二年前にどうしても聞きたくて懇願した言葉を玲旺が欲した。目を合わせて微笑んで、久我は静かに頷く。
「ずっと伝えたかったんだ。今日、やっと言える。玲旺、お前は俺だけの王様だ。好きなんてもんじゃない。愛してる」
fin
「じゃあ明日は昼頃に起きて、どこかでブランチしてから買い物に行こうか」
休日の予定を一緒に立てるなんて、幸せ過ぎて眩暈がしそうだった。玲旺は小動物のようにスリスリと甘えながら久我にくっつく。
「嘘みたい。朝も夜も一緒にいられるなんて」
「そうだな。週明けからは、職場も一緒だしな」
久我の言葉に、玲旺は「ん?」と首を傾げる。
「職場が一緒? フローズンレインはフォーチュンとは別の事業部だろ」
「もしかしてお前、何も聞かされてない? お前はフローズンレイン事業部の本部長に決まったんだぞ。ちなみに今は俺が代理。お前が来たら、俺は本部長補佐になる」
「全然知らなかった……」
驚いて瞬きを繰り返したが、徐々に実感が沸いてくる。玲旺が興奮したように手を叩くと、風呂の湯がばしゃんと跳ねた。
「え、俺、久我さんと氷雨さんと一緒に仕事できるの? 本当に? 俺、フローズンレインでやりたい事いっぱいあるんだよ。どうしよう、凄く嬉しい!」
「てっきり藤井か氷雨から聞いてると思ったよ。そっか、あいつら俺が伝えると思って言わなかったんだな。……ところでお前のやりたい事って?」
久我は優しく見守るような、柔らかい眼差を玲旺に向ける。嬉しそうにはしゃぐ玲旺は、思いつくまま一気にまくし立てた。
「人気のワイシャツは定番の模様の他に、季節限定品を出そうよ。あと、シャツの刺繍とおそろいで雑貨も作りたいな。単価千円以下で、中高生でも気軽に買えるやつ。それから、何と言ってもネットショップを充実させたい。あとはね……あぁ、楽し過ぎる」
「いいな、それ。ちゃんと企画書にしろよ」
久我は玲旺の髪に指を差し入れて梳かしながら、改まった口調で続ける。
「俺はこの先、桐ケ谷が専務になっても社長になっても、ずっと側で支えていくから安心してお前の王国を拡大していけ。あ、でも仕事に関しては甘やかさないからな。お前が背負う大きな荷物を『半分持ってやる』なんて言わない。俺が支えるから、二倍持てるようになったと思え」
「ありがとう。……うん。久我さんがいてくれたら俺、何でも出来る気がする。あと『甘やかさない』って、初めて会った時も言ってたよね」
茹で上がったように赤い顔で玲旺は笑った。
「そうだっけ? あぁ、桐ケ谷のぼせそうだな。先に寝室に行ってて。俺もすぐ行くから」
本格的に湯あたりする前に、玲旺は風呂から上がって脱衣所に出た。そう言えば全裸でここに来たんだっけと、玲旺はリビングに戻って脱ぎ散らかした服を拾い集める。
「あっちい」と言いながら手でパタパタ顔を扇ぎ、久我の作ってくれたホットミルクを一気に飲み干した。すっかり冷めていたが、風呂上りには丁度良いい。
口元を拭いながら寝室のドアの前に立つと、僅かに緊張する。初めて久我に抱かれた夜の切ない思い出は、今日、一つずつ暖かなものに塗り替えられた。きっとこの扉を開けば、あの日の想いは浄化する。そんな予感を抱きながら、ドアノブを引いた。
「あ……」
目に飛び込んできた光景に、玲旺は言葉を失って立ち尽くす。意図せず涙が落ち、離れていても繋がっていたんだと嬉しさが込み上げた。
「あっ、ヤバイ忘れてた! 桐ケ谷、寝室行くのちょっと待って!」
叫びながらバスルームを飛び出してきた久我は、既に寝室の扉が開いていることに気付いてバツが悪そうに顔をしかめる。
「桐ケ谷、ごめん」
「何で? 凄く嬉しいのに」
玲旺は笑いながら寝室に視線を戻した。
寝室のハンガーラックには、あの日玲旺が着ていたワイシャツが掛かっている。良く見ればボタンは取れたままだった。
「直しに出そうと思ったんだけど、お前が着ていたまま置いておきたくて。いつの間にか俺のお守りみたいになってたんだ。気持ち悪いことしてごめん」
玲旺は涙を拭いながら「ふはっ」と笑う。
「その気持ち悪いこと、俺もしてるから安心して。俺の寝室にも久我さんのシャツが掛かってるよ。そのシャツに向かって話しかけてたから、俺も相当でしょ」
「本当に? それ、凄く嬉しいんだけど」
「だから、俺も嬉しいって言ったじゃん」
玲旺は両手で久我の頬を包むと、背伸びをして口づけた。久我も玲旺の腰に手を回し、愛おしそうに唇を重ねる。
「この先一緒に過ごす時間が積み重なって、同じ思い出を共有したい。アルバムを眺める時、久我さんが隣にいてくれたらいいなって思う」
出来れば死ぬまで。と、玲旺は付け足した。久我が玲旺の髪に頬を寄せる。
「明日、一番最初に指輪を買いに行こうか」
「嬉しい。ねぇ、俺のこと……好き?」
二年前にどうしても聞きたくて懇願した言葉を玲旺が欲した。目を合わせて微笑んで、久我は静かに頷く。
「ずっと伝えたかったんだ。今日、やっと言える。玲旺、お前は俺だけの王様だ。好きなんてもんじゃない。愛してる」
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