ヒロインの双子の姉に転生したので妹と一緒に自由を目指します!

星崎 杏

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1章.幼少期

番外編.冒険者登録3(リリー視点)

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「では勝負始め!」


ふーんとりあえず火でいこうかな


ファイアボール×100っと
フフッリアを侮辱したんだからそれ相当の報いを受けなきゃね

「なっ無詠唱だと?しかもなんだあんな数のファイアボールを一気に出せるなどどんな魔力量してんだ?」

「私を敵にまわすとどうなるか知ってもらわなきゃね」


まずは敵をわざと外すように攻撃する


ドンドンドンドン


「はっ全部外してたらイミネーだろ、強いのは威勢だけか?」

「大丈夫ですよ、すぐに終わりますから」


次は炎の檻に敵を閉じ込めて逃げられなくする
そしてウィンドカッターを作って終わり


フフッ


「さあ、どうしますか?降参しますか?それとも、死にますか?」ニッコリ

「こ、降参する、降参させてください!」


「しょ、勝者リリー!」


ヒソヒソ
「うわー、えげつねーな」

「しかも、スゲー量のファイアボールで回りを囲んで逃げ道をふさいで笑顔で死ぬかって聞くとか、怖すぎだろ」

「俺、一瞬あの子が死神が見えた気がしたんだが」

「微笑みの死神か?」

「いいな!それ」




「リリー、お疲れ様ー」

「まあ、全然疲れてはいないんだけどね
次はリアの番だよ!頑張ってね!」

「うん!いってくるね!」


「お前の相手はこの俺だ!」

「ふーん、よろしくお願いします」


リアはどんな風に戦うんだろう♪


おおっ、無詠唱で氷のナイフを出して相手を壁に固定させた!
なるほどね、相手が動けなかったら攻撃は当てやすいからね


「じゃあ、次はウォーターボールっと、ではいきますよ?」ニッコリ


わー、次はウォーターボールを的確に急所に当ててるよ!痛そうだな


「降参しますか?それとも、まだ続けますか?」ニコッ

「こ、ここ降、参させて、くだ、さい!」

「しょ、勝者リア!」


「勝ったよ、リリー!」

「まあ、当然だよね!今の以外に作戦ってあったの?」

「他の作戦?うん、あったよー
例えば、顔をウォーターボールで埋めるとか?」

「さすがリアだね!やっぱり凄いよ!」

「えへへ(*´∀`)♪ありがと」


ヒソヒソ
「やっぱこっちもえげつなかったな」

「笑顔でウォーターボールを的確に急所に当てるとか悪魔に見えたわ」

「おっ、なら微笑みの悪魔か?」

「そうだな、それで決まりだな」


「すみません、リアさんリリーさんギルドマスターがお呼びです」

「わかりました、行こっリリー」








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