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昔からそうだった
私の周りにはいつも自分勝手な人達ばっか
自分はなにか不満があったりしたら
すぐ頼ってくるくせに私が頼ろうとしたら
みんな迷惑そうな顔して離れていく
それは友達だけじゃない
家族もそうだった...
なのになんでこの人たちは家族でもない
赤の他人の私にそんな顔するのか
私には分からない
なんでそんなにあなたたちが泣きそうなのか私には分からない
こんな足でまといな私を拾って迷惑してる
でしょうにそんな素振りも見せない
意味がわからない

「いやになりゃないの??
わたしなんかを見つけてしまったばかりに
こんなところでのじゅくしないといけないし
ふちゅうにかんがえてじゃまになること
くりゃいわかってたでしょ?
そんなに喧嘩するくりゃいならさいしょから
わたしなんてひろわなきゃいいでしょ」

言ってしまった
こんなこと言ったら捨てられるよね
あー私のバカ感情的になって
都市に行くための方法を失うなんて
ほんとにバカみt

「いやになんてならないさ」

「俺たちは神柱の声を聞いてここに来たんだからな!!」

「おい!ちょっとクリットこっちこい!!」

あれ、どうしたんだろう??
なんか連れて行かれちゃったけど
大丈夫かな
てか神柱の声って何??

「今更だがお嬢ちゃんはどうしてあんなところにいたんだ」

あ、野宿の準備が終わってる
私がグジグジ考えてる間も用意して
くれてたんだ。
いやいやそこじゃないでしょ
なんか普通に私の質問スルーされてない!?
この人たちといたら嫌なことすぐ忘れちゃう

「おーい。大丈夫??」

「あ、すみまちぇん。ぼーっとしてまちた」

「体調悪いの??」

「いえ、かんがえごちょをしていて
それでなんでちたか??」

「どうしてお嬢ちゃんはあんなとこにいたんだ??親は見る限りいなかったし...」

「わからないでしゅ...。
気づいたらあそこにいまちた。」

「気づいたらあそこにいた??
お嬢ちゃんは他に覚えてることって
「ねーね、ところで君名前は??」

「あ、おい!ユーズ!!人が話してる時に
割り込むな!!」

「あーずりー俺も嬢ちゃんと喋る!!」

「あ、待てクリっトテメーはまだ話が終わってねーだろ!!」

「ちょっとお前ら静かにしろ!!」

ガヤガヤガヤガヤ


ということでやっと静かになったので
ご飯を食べながら自己紹介からしていくことになりましたと
いや!!
ここまでに時間がかかりすぎだよ!!
なんで大の大人なのに一人一人話すことが
出来ないんだよ...はあ非常に疲れた

「じゃあ、時間はかかったが
自己紹介をしていこうか
俺はこのチームのリーダのガバリーだ。
これから行動を共にすることも多いかも
しれないがよろしく頼む」

「はーいはーいじゃあ次は俺ね
俺の名前はねクロットって言うんだ!!
よろしくな!!」

「じゃあ次は私のb「僕の名前はユーズ
僕君のこといっぱい知りたいな
いっぱい頼っていいからね」

「ユーズてめ後で覚えてろよ
私の名前はダリーよよく女に間違われるけど
女じゃないからね
でもこの中で1番女の子のこと知ってるから
なんか困ったことがあったら
頼ってね」

うんわかった
この人たちはまともそうに見えて
まともじゃない
いやわかってたはずだよね私よ
はあまともなのはリーダーだけね
なんなら私は1番まともだったりして...。
ガチ勘弁






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