腹ペコ吸血鬼と警察官

花咲蝶ちょ

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あとがき☆1☆

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 ひどい貧血を起こしたときに、血がほしい!血がほしい!
 この気持ちを小説に書いてやる!
という思いで、思いつき書きました。
 一話で終わるはずが、謎を残す続きそうな感じで終わってしまうお話になりました。
 なので最初の方はキャラ設定あまりなかったり……
 ふわふわ考えていて、吸血鬼と狼男はペアだよねーというのが、概念にあって、『犬のおまわり』さんという歌も思い出して書いてみました。
 柴犬ぽい忠犬ぽくい性格のおまわりさんが良いなぁ…とか思って、柴田健十郎という渋い名前になりました。
 ヤンキーぽいけど真面目みたいな。
 せめて柴犬ではなくハスキーと言ってほしい健十郎さんだったり。
  ルイさんはただ単に血を吸いたい吸血鬼というイメージで鏡に映らないだけの血を吸う妖怪です。
 鏡に映らないっていう漠然的なキャラのおかげで、彼女の過去がとんでもない設定になっていたりします。
 ルイさんは健十郎と合ってから前の記憶をすっかり飛んでます。
 前の記憶はお金を盗んで来いって言われて落ちてる五百円玉を渡したらドブ川に落とされて、今に至る…という、とんでもないかわいそうな過去になってます。
 なので、すっごく臭かった……とか……
 まぁ、初期設定のネタなので変わるかもしれないですけど。
 過去のことはあまり気にしないし、血さえ、お腹さえ好かなければ満足という楽天家で、すごく女らしい性格の主人公です。
 一人称なので、傷の具合は健十郎さんや他のキャラクターしかわからないという設定にちょうどよかったりします。
 ルイさんは変な知識だけすごく持っていてるので、健十郎さんを笑わせます。
 健十郎さんも、そんな女らしくて、面白くて可愛らしいルイさんのことが好きすぎるのです。
 警察官なので秘密主義、出過ぎたマネはしないけれど、正義感は強い男らしいキャラクターになってほしいです。
 しょっぱなから発情期なキャラなので困ったちゃんですけれど。
 健十郎に対してのミミさんも猫又妖怪です。
 ミミさんはもっと気遣いできるツンデレ女子高生に扮した公安の怪異科所属のエリートさんです。
 健十郎さんも交番のおまわりさんではありますが、怪異科所属でもあります。
 人間の血のほうが濃いので、昼は普通におまわりさんをやって生計たてて、生活しております。
 年齢も人間と同じ寿命です。
 健十郎さんの家にいたもう一人の住人はまだ考え中だったりします。
 日本家屋にしたのは、遠吠えばかりする健十郎さんのために用意された空き家でもあります。
 家を壊すなら売るということで、きれいに立て直して今に至っています。
 そう言う、家でのルイさんと健十郎さんの新婚生活の、ラブラブ夫婦の妖怪事件解決の物語の始まりな物語になります。
 最後まで書ききればいいなぁとか思ってます。
 あやかしと神様シリーズとは違った環境の妖怪神様解決シリーズになればいいなぁ……ちょこっと、関係性あっても楽しいかなぁ?とかも、思ってたり。見切り発車の物語だけあってその場のノリで色々考えるのが楽しい作品でした。
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