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九尾の復活
2☆拷問(18R)
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橘は痺れるどころか力が入らなく、体の抵抗ができないことに焦る。
焔は唇を放して悔しさで涙する橘を見る。
橘に覆いかぶさり乳房を弄びながら唇と舌で首筋から乳房まで這わされて、橘は気持ち悪い感覚に体をビクリとさせる。
気持ち悪いと思っているのは心だけで、体は変なしびれに侵され続ける。
「し、処女じゃなきゃ、白狐は私を九尾にさせてくれないのよ!それでも、私を奪いたいの?」
言葉はちゃんと発せられてた。
これは自分の体を守るための条件だ。
黒御足は九尾を欲しているのだから、純潔を奪ったならば目的を達せられない。
橘は命よりも乙女の純潔を守りたい。
威津那以外に純潔を捧げる気などないのだから。
「奪わなくたって…殺すまでにお前を楽しむことができるんだよ……」
焔の言っていることは本気だ。
声がふざけていない冷徹な響だ。
「さらに、お前の人格を壊して俺に従わせれば、九尾も俺に従わざる得なくなるだろう?」
橘が青ざめた表情を見ると、フッと鼻で笑う。
焔は裸の橘を改めてまじまじと見る。
男を誘う色気を漂わせる。
服を着ている時の鈍臭さより勝る妖艶さのある美しさだ。
改めて真っ白な肌に、豊かな乳房に色形の良い乳首…それらをそっと触れていき、腹を触りその下の秘所に指を這わされる。
「や、やだ!変態!さわるな!」
「ここを触るのは二回目だぞ…まだ威津那にも触れられていないのか?」
秘所を容赦なくかき回されるように触られて、今まで感じたことのない感覚に襲われて体を無意識で震え、あやしい感覚に抗えられなくて息が荒くならざる得なくて、
「は、はぅ、ぁんんっ!」
橘は火照る体とは真逆には心の底から青ざめる。
「いい喘ぎだな」
悔しい。恥ずかしい。胸に穴が空く感覚で悲しい。
もう、声を出さないように唇を噛んで我慢する。
悔しくて涙はあふれる。
もう自分に絶望したくない……
「もっと、感じさせてやる…お前から純潔を放棄するように……」
焔は懐から薬を取り出して、橘の敏感なところにゆっくり塗りこまれ、なおさら心拍数が上がるのを感じる。
「…ふ…ま、まけないんっだからっ…んっ!」
言葉を発するのも吐息混じりで威津那以外に聞かせたくないのにと思うと涙がとまらない。
根性で声を出さないように我慢するが、焔に体を触れられるだけどころか数人の男に体を同時に弄ばれる。
興奮したように胸がドキドキ触れられるだけでおかしくなりそうなのを理性で我慢すれば涙がとめどなく出てくる。
息をするだけで甘い吐息になってどうすることもできない事ももどかしい。
「だんだん快楽に慣れてきた?処女を奪ってやりたいけど目的があるからなぁ……やっぱり苦しみ悶える女を眺めるのもいいなぁ。」
そういって、焔は橘の豊かな乳房を掴み、濡れた秘所に指を入れて確かめる。
「こんなに溢れて…ひくつかせて…やらしい女だ…」
「……」
「我慢できるのかなぁ、こんなに濡れて……」
焔は興奮気味の嫌らしい顔で橘の顎を掴み見つめて、
「俺と結ばれる運命になるか?むしろお前の運命の相手はもともと俺なんだよ」
「あり得ないわっ!」
声を出さないように我慢していた橘はカッと毅然と怒りの声を上げる。
半妖のせいなのか、媚薬の効果が早く切れてきた感覚がある。
「十年前幼女だったお前を誘い出した呪術をかけたのは俺だ。」
「……え」
「あの頃からお前を欲していたのは俺だ……父の命令であの戦争で一度死んでもらうために戦火に誘い出したのに、威津那が良心発揮してお前を助けて、命令を遂行しなかったという理由から黒御足家から追い出されたが、十年後に橘を黒御足に連れてくる未来が見えるその日のためにお前を生かしていた……」
焔は苦笑して、
「そしてお前と恋に落ちるなんて間抜けだよな……威津那らしい手ぬるさだが、そこが馬鹿可愛い弟なんだ…俺はそんな威津那が大好きなんだよ……」
威津那の事を貶しながらも本当は誰よりも威津那を理解して唯一無二の存在だと思っていることが感じ取れた。
威津那突然あらわれて助けてくれたことに腑に落ちた。
あとのときの誘い出された感覚はあの十年前の出来事は忘れたことがない。
威津那と出会った大切な思い出だから……
それは全て仕組まれていたことだと、焔は思い出すら穢してくる。
確かに威津那は途中まで宮中を穢す事、九尾の狐を手に入れることは本気だった。
蝕まわれる日和のため御落胤である威津那の父を帝にしようとしていた。
けれど、改心して今は神誓いの儀式まで行い神の依代になる決意をしてくれた。
(そして、本気で私と両思いだ。
強い絆で結ばれているのだ。
それを塗り替えようとする呪いの言霊なんかに負けたくない!)
ふいに焔は切な気な表情をして橘の額を優しくなでて、
「オレは威津那と同じ顔、身体…僕のものになっても変わらないんじゃないの……?」
その声、仕草、優しい感じは威津那そのもののような感覚に襲われる。
橘の濡れた秘所に自分のモノを服越しにすり寄せてきてた。
焔は橘の色気にやられて本能に勝てずにそう囁く。
「まだ焦らず、オレとの子を父の瑞兆にする運命だってあるんだ……宿命を変えればきっとそうなるぞ……?」
これは術をかけようとしていると感が働いた橘は睨む。
術にかかって処女を失ったら九尾になれず白狐になることはないかもしれないけれど、絶対に嫌だ。
「違うもん!あなたは威津那じゃないもん!」
橘は焔を睨み、心からの言霊を叫ぶ。
「威津那は私の魂から結ばれた恋人なの!私は威津那の半身の伴侶なのっ!」
「うるさい!黙れ!女狐!」
橘は焔に、力一杯顔を殴られ歯が飛んだ。
「威津那の半身は俺だ!双子として生まれてきて、俺以外あいつのことを支えられない!理解できない!俺の威津那を奪うお前なんか、大っ嫌いだ!死ね!」
顔だけじゃなく体全容赦なく蹴られ殴られ、骨が折れた。
白い肌が青黒くなる。
橘は痛い体を抱きしめ身を縮める。
半妖のため人一倍頑丈の体だが、その分苦痛がひどい。
「ううっ…威津那…威津那ぁ…」
とても悲しくて辛い…だけど、絶対威津那は来てくれると信じているから威津那の顔を見るまで死ねない…死にたくない……絶対に!
焔は惨めな橘を息を切らしながら見下す。
「お前から威津那の名前が出ることすら許さない…お前の喘ぎが聞けないならつまらない…その喉も潰してやるよ……」
焔は橘の喉に管狐を入れて喉をしばり声を出せない呪詛をした。
「お前の父親に勝ったのだから俺のものにして好きにして構わないってことでもあるよな……」
橘はさらなるゾッとする恐怖に何度も魂が押しつぶされそうになることをされて、威津那が助けに来てくれる希望を強く持ち耐える事、純潔を絶対に守ることだけが支えだった。
焔は唇を放して悔しさで涙する橘を見る。
橘に覆いかぶさり乳房を弄びながら唇と舌で首筋から乳房まで這わされて、橘は気持ち悪い感覚に体をビクリとさせる。
気持ち悪いと思っているのは心だけで、体は変なしびれに侵され続ける。
「し、処女じゃなきゃ、白狐は私を九尾にさせてくれないのよ!それでも、私を奪いたいの?」
言葉はちゃんと発せられてた。
これは自分の体を守るための条件だ。
黒御足は九尾を欲しているのだから、純潔を奪ったならば目的を達せられない。
橘は命よりも乙女の純潔を守りたい。
威津那以外に純潔を捧げる気などないのだから。
「奪わなくたって…殺すまでにお前を楽しむことができるんだよ……」
焔の言っていることは本気だ。
声がふざけていない冷徹な響だ。
「さらに、お前の人格を壊して俺に従わせれば、九尾も俺に従わざる得なくなるだろう?」
橘が青ざめた表情を見ると、フッと鼻で笑う。
焔は裸の橘を改めてまじまじと見る。
男を誘う色気を漂わせる。
服を着ている時の鈍臭さより勝る妖艶さのある美しさだ。
改めて真っ白な肌に、豊かな乳房に色形の良い乳首…それらをそっと触れていき、腹を触りその下の秘所に指を這わされる。
「や、やだ!変態!さわるな!」
「ここを触るのは二回目だぞ…まだ威津那にも触れられていないのか?」
秘所を容赦なくかき回されるように触られて、今まで感じたことのない感覚に襲われて体を無意識で震え、あやしい感覚に抗えられなくて息が荒くならざる得なくて、
「は、はぅ、ぁんんっ!」
橘は火照る体とは真逆には心の底から青ざめる。
「いい喘ぎだな」
悔しい。恥ずかしい。胸に穴が空く感覚で悲しい。
もう、声を出さないように唇を噛んで我慢する。
悔しくて涙はあふれる。
もう自分に絶望したくない……
「もっと、感じさせてやる…お前から純潔を放棄するように……」
焔は懐から薬を取り出して、橘の敏感なところにゆっくり塗りこまれ、なおさら心拍数が上がるのを感じる。
「…ふ…ま、まけないんっだからっ…んっ!」
言葉を発するのも吐息混じりで威津那以外に聞かせたくないのにと思うと涙がとまらない。
根性で声を出さないように我慢するが、焔に体を触れられるだけどころか数人の男に体を同時に弄ばれる。
興奮したように胸がドキドキ触れられるだけでおかしくなりそうなのを理性で我慢すれば涙がとめどなく出てくる。
息をするだけで甘い吐息になってどうすることもできない事ももどかしい。
「だんだん快楽に慣れてきた?処女を奪ってやりたいけど目的があるからなぁ……やっぱり苦しみ悶える女を眺めるのもいいなぁ。」
そういって、焔は橘の豊かな乳房を掴み、濡れた秘所に指を入れて確かめる。
「こんなに溢れて…ひくつかせて…やらしい女だ…」
「……」
「我慢できるのかなぁ、こんなに濡れて……」
焔は興奮気味の嫌らしい顔で橘の顎を掴み見つめて、
「俺と結ばれる運命になるか?むしろお前の運命の相手はもともと俺なんだよ」
「あり得ないわっ!」
声を出さないように我慢していた橘はカッと毅然と怒りの声を上げる。
半妖のせいなのか、媚薬の効果が早く切れてきた感覚がある。
「十年前幼女だったお前を誘い出した呪術をかけたのは俺だ。」
「……え」
「あの頃からお前を欲していたのは俺だ……父の命令であの戦争で一度死んでもらうために戦火に誘い出したのに、威津那が良心発揮してお前を助けて、命令を遂行しなかったという理由から黒御足家から追い出されたが、十年後に橘を黒御足に連れてくる未来が見えるその日のためにお前を生かしていた……」
焔は苦笑して、
「そしてお前と恋に落ちるなんて間抜けだよな……威津那らしい手ぬるさだが、そこが馬鹿可愛い弟なんだ…俺はそんな威津那が大好きなんだよ……」
威津那の事を貶しながらも本当は誰よりも威津那を理解して唯一無二の存在だと思っていることが感じ取れた。
威津那突然あらわれて助けてくれたことに腑に落ちた。
あとのときの誘い出された感覚はあの十年前の出来事は忘れたことがない。
威津那と出会った大切な思い出だから……
それは全て仕組まれていたことだと、焔は思い出すら穢してくる。
確かに威津那は途中まで宮中を穢す事、九尾の狐を手に入れることは本気だった。
蝕まわれる日和のため御落胤である威津那の父を帝にしようとしていた。
けれど、改心して今は神誓いの儀式まで行い神の依代になる決意をしてくれた。
(そして、本気で私と両思いだ。
強い絆で結ばれているのだ。
それを塗り替えようとする呪いの言霊なんかに負けたくない!)
ふいに焔は切な気な表情をして橘の額を優しくなでて、
「オレは威津那と同じ顔、身体…僕のものになっても変わらないんじゃないの……?」
その声、仕草、優しい感じは威津那そのもののような感覚に襲われる。
橘の濡れた秘所に自分のモノを服越しにすり寄せてきてた。
焔は橘の色気にやられて本能に勝てずにそう囁く。
「まだ焦らず、オレとの子を父の瑞兆にする運命だってあるんだ……宿命を変えればきっとそうなるぞ……?」
これは術をかけようとしていると感が働いた橘は睨む。
術にかかって処女を失ったら九尾になれず白狐になることはないかもしれないけれど、絶対に嫌だ。
「違うもん!あなたは威津那じゃないもん!」
橘は焔を睨み、心からの言霊を叫ぶ。
「威津那は私の魂から結ばれた恋人なの!私は威津那の半身の伴侶なのっ!」
「うるさい!黙れ!女狐!」
橘は焔に、力一杯顔を殴られ歯が飛んだ。
「威津那の半身は俺だ!双子として生まれてきて、俺以外あいつのことを支えられない!理解できない!俺の威津那を奪うお前なんか、大っ嫌いだ!死ね!」
顔だけじゃなく体全容赦なく蹴られ殴られ、骨が折れた。
白い肌が青黒くなる。
橘は痛い体を抱きしめ身を縮める。
半妖のため人一倍頑丈の体だが、その分苦痛がひどい。
「ううっ…威津那…威津那ぁ…」
とても悲しくて辛い…だけど、絶対威津那は来てくれると信じているから威津那の顔を見るまで死ねない…死にたくない……絶対に!
焔は惨めな橘を息を切らしながら見下す。
「お前から威津那の名前が出ることすら許さない…お前の喘ぎが聞けないならつまらない…その喉も潰してやるよ……」
焔は橘の喉に管狐を入れて喉をしばり声を出せない呪詛をした。
「お前の父親に勝ったのだから俺のものにして好きにして構わないってことでもあるよな……」
橘はさらなるゾッとする恐怖に何度も魂が押しつぶされそうになることをされて、威津那が助けに来てくれる希望を強く持ち耐える事、純潔を絶対に守ることだけが支えだった。
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