72 / 161
桜庭の姫カップルと混浴温泉旅行
5☆鬼の幻想郷
しおりを挟む「うううぅ、うんッ……」
何とも言えない寝苦しさを感じ、僕はベッドの中で呻き声を上げた。
「ええッ、何なの⁉︎」
しばらく夢うつつの境をさまよっていたが、とうとうたまらず叫び声が洩れた。
「ふふふ、目が覚めたかい♡」
「……あッ! カスケ⁉︎」
気づくと部屋の中には煌々と明かりがつき、カスケが笑みを浮かべて僕を覗き込んでいる。
「ど、どうして、ここに……」
慌てて跳ね起きようとしたが、身体が何かに固定されていて身動きできない。
身動きできなかったのは当たり前で、僕は両手首を一括りにされ頭上で縛られ、下肢は「人」の字形に大きく割りひろげられている。
おまけに下半身に穿いていたパジャマは剥ぎ取られ、下着に覆われただけの下腹部が剥き出しだった。
「イッ、イヤぁぁ~ッ!!!」
カスケは左手を伸ばし、大きく開けた僕の口を塞いだ。力強いカスケの掌に阻まれ、僕はモガモガと、空気の抜けたような呻き声しか出せなくなった。
「ほ、ほうひて……」
眼に涙をいっぱい浮かべた僕はカスケを見上げて言った。
「今度こそアキラは、ぼくだけのモノだよ♡ まさか、あの日の約束を忘れたとは言わないだろ?」
カスケも覚えていたことに驚愕した僕は両眼を大きく見開く。
「その様子だと、アキラも覚えてたみたいだね♡ 今日屋敷に来てくれたのも本当は、ぼくのことを誘惑しに来たんじゃないのかな?」
カスケは、あどけないと言えるくらいに楽しそうな顔で笑う。
「アキラの気持ちはよ~く分かってるよ。ぼくに愛してほしくてたまらないんだろ?……大丈夫、優しくするから♡」
カスケはそう言いながら、空いている右手を下着に包まれた下腹部に伸ばす。
「うううッ……」
パンツの上から大事な部分を撫でまわされた僕は、縛られた身体をがくがく揺さぶって身悶えする。全身が火照って、汗と一緒に動物めいた体臭が湧き上がってくる。
「さっそく感じているんだね。やっぱりアキラは、ぼくのことが好きなんだなぁ~♡」
せわしなく指を往復させながら、カスケが僕の耳元に囁く。パンツの下で股間が熱を持ち出し、脚の付け根の肉が柔らかくほぐれていくのが分かる。
「アキラに結婚を申し込まれたあの日から、ぼくの人生は始まったんだ。家族がいなくなってからも、アキラがいたから頑張ってこれた。ホントに好きだよ、アキラのこと♡ 今までも、これからも……」
カスケは愛撫を強めていく。口を抑えていた手を離したと思ったら、代わりに尖らせた唇が僕の口に貼り付き、舌の根ごと激しく吸いたてられていた。
「ううむッ、ううッ……」
唇をあっさり奪われ、頭の芯が凄まじい勢いで痺れていく。
カスケの舌が僕の唇の間に潜り込み、あらゆる部分を嘗めまわしてきた。舌と舌が絡み合い、強く吸われ、そのままカスケの口中に吸い上げられていく。
震える舌先を唇で挟まれ、軽く嚙まれ、揉みくちゃにされているうち、僕はもう何も考えられなくなっていく。
「はううッ!」
その瞬間、高圧電流に似た痺れが下半身を襲い、僕はカスケの口を振りもぎ獣のように吼えていた。
唇についた僕の唾を舌で舐め上げ、カスケは余裕の笑みを浮かべて見下ろしてくる。
僕は懸命に唇を嚙み、口中に湧き出した唾を呑み込んだ。
焦点の定まらない眼でぼんやり天井を見上げる僕の姿を見て、カスケは手早くズボンとブリーフを一緒に脱ぎ捨てる。
「いくよ、アキラ♡」
「ダメだよ! 隣にリョウがいるんだから……」
しかしカスケが真上から体重を掛けてのしかかると、きつく閉じていたアナルは緩み、野太いペニスを受け入れていく。
ズズズズ……。
「ひッ、ひろげないでぇぇ~!」
「力を入れないで、もっと力を抜いてごらん♡」
「だ、だって……カスケのが前より大きくなってるから!」
「そうでしょ、そうでしょ♡ まだ、ぼくも成長期みたいでね。チンポだけじゃなくて背も伸びたんだ。そのうち全てにおいてリョウよりもビッグになってみせるよ」
カスケは上体を僕の身体にぴたりと密着させ、腰の力だけでずんぐりしたペニスを押し込んでいく。はじめは弾き返すように抵抗していたアナルも、やがて力負けしたようにフッと圧力が弱まり、カスケはその隙を捕らえ先端を一気に奥まで届かせた。
「アヒイイッ……深いッ!」
「安心して、アキラ。結婚したら、毎日してあげるから♡」
「いや、アキラと結婚するのはこの俺様だ」
ふと現れたリョウは怪しげなクリームをカスケの尻穴の中にたっぷりと塗り篭めていく。
「か、痒いッ!!!」
カスケに猛烈な痛痒感が襲った。
「お尻が痒いッ! 痒いよぉぉぉッ!!!」
カスケの瞳がまん丸に見開かれ、慌てて自分の身体を見下ろした。
「リョウッ! ぼくのお尻に何をしたんだ⁉︎」
「うへへ、ちょっとした塗り薬を使っただけだぜ。沁み込むと、その部分が猛烈に痒くなるのさ。……さっそく効いてきたか?」
リョウが嘲笑うような顔で見つめている前で、痒くてたまらないお尻の穴を掻き毟るなんて、カスケには恥ずかしくてとてもできない。
カスケは気が狂いそうなほどの淫靡な痒みを、両眼を吊り上げた凄惨な顔つきになって堪え抜こうとする。
「かッ、痒いッ、痒いッ、痒い~ッ!!! お尻の穴が痒い~ッ!……ぼくもうッ、気がおかしくなっちゃう~ッ!」
まるで、大声で喚きたてればそれだけ強く我慢できるとでも言うかのように、カスケは普段とは別人のあられもない声を出す。
カスケは、痒い痒いと露骨に喚きながら、赤く色づいた尻たぼを持ち上げくなくなと左右に揺さぶって見せる。痒みに耐えかねた無意識の仕草なのか、それともわざとリョウに見せつけようとしているのか、すぐには判断がつきかねた。
リョウは目の前で繰り広げられるカスケの美尻の舞いに、背筋どろかペニスの先まで蕩けそうになっていた。
「2人とも、なんて色っぽい尻をしてやがるんだ~♡」
リョウは美味しそうに涎を垂らす。
カスケは尻たぼの中心にある皺穴を、妖しい生き物のようにヒクヒクと蠢かせているのだ。
「カスケ、俺の暴れん棒でお前の痒いところを掻いてやるぜ」
異様な尻穴の痒みはカスケを責め苛み、逃げ場のない崖っぷちへと追い詰めていくのだ。
そしてついにカスケは屈服した。
「ああッ、もう駄目! ぼく、もう耐えられないッ! リョウ、お願いだッ! ぼくのお尻ッ、なんとかして!……リョウの逞しいそれで、思い切り掻いてぇぇ~ッ!!!」
いい終わったカスケは全身を火照らせ、下半身をわさわさと揺さぶって悶えまくる。
「待ってろ、カスケ。今、入れてやる」
カスケのヒクヒクする穴の中心に先っぽをあてがい、リョウは力を篭めた。
ぐぐぐッ、メリメリメリ……。
「ヒイイィ~ッ! お尻、裂けちゃうッ!」
押し返そうとする圧力に抗い、渾身の力でリョウはペニスの先をこじ入れていく。
はじめは抵抗していたアナルの肉も、最後はリョウの執念に負けたかのように圧力を緩めた。
「ま、待ってッ! そんなにお尻擦られると、ぼくもうッ! あああ~ッ!!!」
いまだ大きな苦痛の陰に隠れてはいるものの、それは明らかに悦びの萌芽だった。
そしてその小さな悦楽の種は、逞しい怒張が痒くてたまらない肉襞を擦りたてていくたび、ずんずんと大きくなっていくのだった。
「あああッ、ぼくのお尻ッ!……い、痛いのに、なぜか気持ちいいッ! いい~ッ♡」
そんなカスケの変化を、リョウは敏感に嗅ぎとっていた。
それまでは緊張して強張っていた全身の筋肉がいつしか柔らかくほぐれ、肌の表面にしっとりした汗まで浮かべ始めている。苦痛を訴えるだけだった甲高い声音も、いつしか熱い喘ぎ声を交えるまでになっていた。
「ふううッ、どうしたカスケ?……オケツ掘られて、もうよがってるのか~?」
笑い声の混じったその意地悪い囁きに、カスケは手足の先まで真っ赤に染め上げた。
リョウが腰を引くと、内臓まで一緒に引きずり出されるような感覚にカスケは震える。全身を駆け巡るその異様な感触に、カスケは全身を振り絞って、ただ啜り啼いた。
「リョウッ、痛いけど気持ちいい~♡……ど、どうしてこんな?……ぼくもう、頭がおかしくなっちゃう~ッ!!!」
狭い部分を無理矢理こじられる痛みと、痒いところを激しく擦られる異常な快感。2つの感覚が入り混じって、カスケを底無しの無限地獄へと落とし込んでいく。
「ハアッ、ハアッ、ハアッ……。ぼく、もう、らめぇぇぇぇぇッ!!!」
太い怒張を呑み込んだアナルがいきなり爆発したかと思うほど燃え上がり、カスケはその感覚の大波にあっという間に全身をさらわれていった。
とうとうカスケは全身を一つの性器と化し、淫らきわまりない声で叫んだ。
「ぼく、もうイクッ! お、お尻でイっちゃうッ!……お尻の穴、気持ちいい~ッ!!!」
怒張全体を締め上げられ、とうとうたまらずリョウも己を放つ。カスケはたて続けのアクメに狂ったように全身を痙攣させる。
カスケのペニスを挿入されっぱなしだった僕も、ほぼ同時に己を解き放った。勢いのついた白濁液のシャワーがベッドの上に派手にばら撒かれる。
僕たちは疲弊困憊して起き上がることもできないほど朝まで3人で淫靡な狂宴を続けたのであった。
何とも言えない寝苦しさを感じ、僕はベッドの中で呻き声を上げた。
「ええッ、何なの⁉︎」
しばらく夢うつつの境をさまよっていたが、とうとうたまらず叫び声が洩れた。
「ふふふ、目が覚めたかい♡」
「……あッ! カスケ⁉︎」
気づくと部屋の中には煌々と明かりがつき、カスケが笑みを浮かべて僕を覗き込んでいる。
「ど、どうして、ここに……」
慌てて跳ね起きようとしたが、身体が何かに固定されていて身動きできない。
身動きできなかったのは当たり前で、僕は両手首を一括りにされ頭上で縛られ、下肢は「人」の字形に大きく割りひろげられている。
おまけに下半身に穿いていたパジャマは剥ぎ取られ、下着に覆われただけの下腹部が剥き出しだった。
「イッ、イヤぁぁ~ッ!!!」
カスケは左手を伸ばし、大きく開けた僕の口を塞いだ。力強いカスケの掌に阻まれ、僕はモガモガと、空気の抜けたような呻き声しか出せなくなった。
「ほ、ほうひて……」
眼に涙をいっぱい浮かべた僕はカスケを見上げて言った。
「今度こそアキラは、ぼくだけのモノだよ♡ まさか、あの日の約束を忘れたとは言わないだろ?」
カスケも覚えていたことに驚愕した僕は両眼を大きく見開く。
「その様子だと、アキラも覚えてたみたいだね♡ 今日屋敷に来てくれたのも本当は、ぼくのことを誘惑しに来たんじゃないのかな?」
カスケは、あどけないと言えるくらいに楽しそうな顔で笑う。
「アキラの気持ちはよ~く分かってるよ。ぼくに愛してほしくてたまらないんだろ?……大丈夫、優しくするから♡」
カスケはそう言いながら、空いている右手を下着に包まれた下腹部に伸ばす。
「うううッ……」
パンツの上から大事な部分を撫でまわされた僕は、縛られた身体をがくがく揺さぶって身悶えする。全身が火照って、汗と一緒に動物めいた体臭が湧き上がってくる。
「さっそく感じているんだね。やっぱりアキラは、ぼくのことが好きなんだなぁ~♡」
せわしなく指を往復させながら、カスケが僕の耳元に囁く。パンツの下で股間が熱を持ち出し、脚の付け根の肉が柔らかくほぐれていくのが分かる。
「アキラに結婚を申し込まれたあの日から、ぼくの人生は始まったんだ。家族がいなくなってからも、アキラがいたから頑張ってこれた。ホントに好きだよ、アキラのこと♡ 今までも、これからも……」
カスケは愛撫を強めていく。口を抑えていた手を離したと思ったら、代わりに尖らせた唇が僕の口に貼り付き、舌の根ごと激しく吸いたてられていた。
「ううむッ、ううッ……」
唇をあっさり奪われ、頭の芯が凄まじい勢いで痺れていく。
カスケの舌が僕の唇の間に潜り込み、あらゆる部分を嘗めまわしてきた。舌と舌が絡み合い、強く吸われ、そのままカスケの口中に吸い上げられていく。
震える舌先を唇で挟まれ、軽く嚙まれ、揉みくちゃにされているうち、僕はもう何も考えられなくなっていく。
「はううッ!」
その瞬間、高圧電流に似た痺れが下半身を襲い、僕はカスケの口を振りもぎ獣のように吼えていた。
唇についた僕の唾を舌で舐め上げ、カスケは余裕の笑みを浮かべて見下ろしてくる。
僕は懸命に唇を嚙み、口中に湧き出した唾を呑み込んだ。
焦点の定まらない眼でぼんやり天井を見上げる僕の姿を見て、カスケは手早くズボンとブリーフを一緒に脱ぎ捨てる。
「いくよ、アキラ♡」
「ダメだよ! 隣にリョウがいるんだから……」
しかしカスケが真上から体重を掛けてのしかかると、きつく閉じていたアナルは緩み、野太いペニスを受け入れていく。
ズズズズ……。
「ひッ、ひろげないでぇぇ~!」
「力を入れないで、もっと力を抜いてごらん♡」
「だ、だって……カスケのが前より大きくなってるから!」
「そうでしょ、そうでしょ♡ まだ、ぼくも成長期みたいでね。チンポだけじゃなくて背も伸びたんだ。そのうち全てにおいてリョウよりもビッグになってみせるよ」
カスケは上体を僕の身体にぴたりと密着させ、腰の力だけでずんぐりしたペニスを押し込んでいく。はじめは弾き返すように抵抗していたアナルも、やがて力負けしたようにフッと圧力が弱まり、カスケはその隙を捕らえ先端を一気に奥まで届かせた。
「アヒイイッ……深いッ!」
「安心して、アキラ。結婚したら、毎日してあげるから♡」
「いや、アキラと結婚するのはこの俺様だ」
ふと現れたリョウは怪しげなクリームをカスケの尻穴の中にたっぷりと塗り篭めていく。
「か、痒いッ!!!」
カスケに猛烈な痛痒感が襲った。
「お尻が痒いッ! 痒いよぉぉぉッ!!!」
カスケの瞳がまん丸に見開かれ、慌てて自分の身体を見下ろした。
「リョウッ! ぼくのお尻に何をしたんだ⁉︎」
「うへへ、ちょっとした塗り薬を使っただけだぜ。沁み込むと、その部分が猛烈に痒くなるのさ。……さっそく効いてきたか?」
リョウが嘲笑うような顔で見つめている前で、痒くてたまらないお尻の穴を掻き毟るなんて、カスケには恥ずかしくてとてもできない。
カスケは気が狂いそうなほどの淫靡な痒みを、両眼を吊り上げた凄惨な顔つきになって堪え抜こうとする。
「かッ、痒いッ、痒いッ、痒い~ッ!!! お尻の穴が痒い~ッ!……ぼくもうッ、気がおかしくなっちゃう~ッ!」
まるで、大声で喚きたてればそれだけ強く我慢できるとでも言うかのように、カスケは普段とは別人のあられもない声を出す。
カスケは、痒い痒いと露骨に喚きながら、赤く色づいた尻たぼを持ち上げくなくなと左右に揺さぶって見せる。痒みに耐えかねた無意識の仕草なのか、それともわざとリョウに見せつけようとしているのか、すぐには判断がつきかねた。
リョウは目の前で繰り広げられるカスケの美尻の舞いに、背筋どろかペニスの先まで蕩けそうになっていた。
「2人とも、なんて色っぽい尻をしてやがるんだ~♡」
リョウは美味しそうに涎を垂らす。
カスケは尻たぼの中心にある皺穴を、妖しい生き物のようにヒクヒクと蠢かせているのだ。
「カスケ、俺の暴れん棒でお前の痒いところを掻いてやるぜ」
異様な尻穴の痒みはカスケを責め苛み、逃げ場のない崖っぷちへと追い詰めていくのだ。
そしてついにカスケは屈服した。
「ああッ、もう駄目! ぼく、もう耐えられないッ! リョウ、お願いだッ! ぼくのお尻ッ、なんとかして!……リョウの逞しいそれで、思い切り掻いてぇぇ~ッ!!!」
いい終わったカスケは全身を火照らせ、下半身をわさわさと揺さぶって悶えまくる。
「待ってろ、カスケ。今、入れてやる」
カスケのヒクヒクする穴の中心に先っぽをあてがい、リョウは力を篭めた。
ぐぐぐッ、メリメリメリ……。
「ヒイイィ~ッ! お尻、裂けちゃうッ!」
押し返そうとする圧力に抗い、渾身の力でリョウはペニスの先をこじ入れていく。
はじめは抵抗していたアナルの肉も、最後はリョウの執念に負けたかのように圧力を緩めた。
「ま、待ってッ! そんなにお尻擦られると、ぼくもうッ! あああ~ッ!!!」
いまだ大きな苦痛の陰に隠れてはいるものの、それは明らかに悦びの萌芽だった。
そしてその小さな悦楽の種は、逞しい怒張が痒くてたまらない肉襞を擦りたてていくたび、ずんずんと大きくなっていくのだった。
「あああッ、ぼくのお尻ッ!……い、痛いのに、なぜか気持ちいいッ! いい~ッ♡」
そんなカスケの変化を、リョウは敏感に嗅ぎとっていた。
それまでは緊張して強張っていた全身の筋肉がいつしか柔らかくほぐれ、肌の表面にしっとりした汗まで浮かべ始めている。苦痛を訴えるだけだった甲高い声音も、いつしか熱い喘ぎ声を交えるまでになっていた。
「ふううッ、どうしたカスケ?……オケツ掘られて、もうよがってるのか~?」
笑い声の混じったその意地悪い囁きに、カスケは手足の先まで真っ赤に染め上げた。
リョウが腰を引くと、内臓まで一緒に引きずり出されるような感覚にカスケは震える。全身を駆け巡るその異様な感触に、カスケは全身を振り絞って、ただ啜り啼いた。
「リョウッ、痛いけど気持ちいい~♡……ど、どうしてこんな?……ぼくもう、頭がおかしくなっちゃう~ッ!!!」
狭い部分を無理矢理こじられる痛みと、痒いところを激しく擦られる異常な快感。2つの感覚が入り混じって、カスケを底無しの無限地獄へと落とし込んでいく。
「ハアッ、ハアッ、ハアッ……。ぼく、もう、らめぇぇぇぇぇッ!!!」
太い怒張を呑み込んだアナルがいきなり爆発したかと思うほど燃え上がり、カスケはその感覚の大波にあっという間に全身をさらわれていった。
とうとうカスケは全身を一つの性器と化し、淫らきわまりない声で叫んだ。
「ぼく、もうイクッ! お、お尻でイっちゃうッ!……お尻の穴、気持ちいい~ッ!!!」
怒張全体を締め上げられ、とうとうたまらずリョウも己を放つ。カスケはたて続けのアクメに狂ったように全身を痙攣させる。
カスケのペニスを挿入されっぱなしだった僕も、ほぼ同時に己を解き放った。勢いのついた白濁液のシャワーがベッドの上に派手にばら撒かれる。
僕たちは疲弊困憊して起き上がることもできないほど朝まで3人で淫靡な狂宴を続けたのであった。
0
お気に入りに追加
10
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
甲斐ノ副将、八幡原ニテ散……ラズ
朽縄咲良
歴史・時代
【第8回歴史時代小説大賞奨励賞受賞作品】
戦国の雄武田信玄の次弟にして、“稀代の副将”として、同時代の戦国武将たちはもちろん、後代の歴史家の間でも評価の高い武将、武田典厩信繁。
永禄四年、武田信玄と強敵上杉輝虎とが雌雄を決する“第四次川中島合戦”に於いて討ち死にするはずだった彼は、家臣の必死の奮闘により、その命を拾う。
信繁の生存によって、甲斐武田家と日本が辿るべき歴史の流れは徐々にずれてゆく――。
この作品は、武田信繁というひとりの武将の生存によって、史実とは異なっていく戦国時代を書いた、大河if戦記である。
*ノベルアッププラス・小説家になろうにも、同内容の作品を掲載しております(一部差異あり)。
【完結】イケメンイスラエル大使館員と古代ユダヤの「アーク探し」の5日間の某国特殊部隊相手の大激戦!なっちゃん恋愛小説シリーズ第1弾!』
あらお☆ひろ
キャラ文芸
「なつ&陽菜コンビ」にニコニコ商店街・ニコニコプロレスのメンバーが再集結の第1弾!
もちろん、「なっちゃん」の恋愛小説シリーズ第1弾でもあります!
ニコニコ商店街・ニコニコポロレスのメンバーが再集結。
稀世・三郎夫婦に3歳になったひまわりに直とまりあ。
もちろん夏子&陽菜のコンビも健在。
今作の主人公は「夏子」?
淡路島イザナギ神社で知り合ったイケメン大使館員の「MK」も加わり10人の旅が始まる。
ホテルの庭で偶然拾った二つの「古代ユダヤ支族の紋章の入った指輪」をきっかけに、古来ユダヤの巫女と化した夏子は「部屋荒らし」、「ひったくり」そして「追跡」と謎の外人に追われる!
古代ユダヤの支族が日本に持ち込んだとされる「ソロモンの秘宝」と「アーク(聖櫃)」に入れられた「三種の神器」の隠し場所を夏子のお告げと客観的歴史事実を基に淡路、徳島、京都、長野、能登、伊勢とアークの追跡が始まる。
もちろん最後はお決まりの「ドンパチ」の格闘戦!
アークと夏子とMKの恋の行方をお時間のある人はゆるーく一緒に見守ってあげてください!
では、よろひこー (⋈◍>◡<◍)。✧♡!
隠れドS上司をうっかり襲ったら、独占愛で縛られました
加地アヤメ
恋愛
商品企画部で働く三十歳の春陽は、周囲の怒涛の結婚ラッシュに財布と心を痛める日々。結婚相手どころか何年も恋人すらいない自分は、このまま一生独り身かも――と盛大に凹んでいたある日、酔った勢いでクールな上司・千木良を押し倒してしまった!? 幸か不幸か何も覚えていない春陽に、全てなかったことにしてくれた千木良。だけど、不意打ちのように甘やかしてくる彼の思わせぶりな言動に、どうしようもなく心と体が疼いてしまい……。「どうやら私は、かなり独占欲が強い、嫉妬深い男のようだよ」クールな隠れドS上司をうっかりその気にさせてしまったアラサー女子の、甘すぎる受難!
あさきゆめみし
八神真哉
歴史・時代
山賊に襲われた、わけありの美貌の姫君。
それを助ける正体不明の若き男。
その法力に敵う者なしと謳われる、鬼の法師、酒呑童子。
三者が交わるとき、封印された過去と十種神宝が蘇る。
毎週金曜日更新

(学園 + アイドル ÷ 未成年)× オッサン ≠ いちゃらぶ生活
まみ夜
キャラ文芸
年の差ラブコメ X 学園モノ X オッサン頭脳
様々な分野の専門家、様々な年齢を集め、それぞれ一芸をもっている学生が講師も務めて教え合う教育特区の学園へ出向した五十歳オッサンが、十七歳現役アイドルと同級生に。
子役出身の女優、芸能事務所社長、元セクシー女優なども登場し、学園の日常はハーレム展開?
第二巻は、ホラー風味です。
【ご注意ください】
※物語のキーワードとして、摂食障害が出てきます
※ヒロインの少女には、ストーカー気質があります
※主人公はいい年してるくせに、ぐちぐち悩みます
【連載中】は、短時間で読めるように短い文節ごとでの公開になります。
(お気に入り登録いただけると通知が行き、便利かもです)
その後、誤字脱字修正や辻褄合わせが行われて、合成された1話分にタイトルをつけ再公開されます。
(その前に、仮まとめ版が出る場合もある、かも、しれない、可能性)
物語の細部は連載時と変わることが多いので、二度読むのが通です。
表紙イラストはAI作成です。
(セミロング女性アイドルが彼氏の腕を抱く 茶色ブレザー制服 アニメ)
題名が「(同級生+アイドル÷未成年)×オッサン≠いちゃらぶ」から変更されております
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる