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阿倍野家の中秋の明月にご招待
6☆黒御足とレッドスパイ
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「お前たちのことは認めてやるが、一年交際期間を待て、神誓いする前に清くなくなっては困るからの」
と、晴綛はそう命じた。
「えーっ!今日にでも結婚したいっ!」
橘は素直にそういったけれど、礼儀礼節を大切にする親はそんな即結婚など許すことは無い。
「橘は威津那さんの事をどんな人だと感じているの?」
結婚を許すと言っても、まだ出会って日の浅いお互いことをどう思っているのか流花は聞く。
十年思い続けたと言ってもほぼ妄想の域だった。
約一ヶ月で、どれほど知ってるのだろうか?と好奇心も交えて母は聞く。
「元軍人さんで呪術師ですごい力を持ってて、甘い言葉で口説くのに、いざとなったら奥手で、誠実で優しい人なのに、狂気じみた赤い瞳が真逆な魅力が見え隠れするの!」
橘は威津那を褒めちぎる。
褒めちぎられてでも的確で、威津那は照れる。
「信用できなかったのは威津那はレッドスパイに属していたから……でも手を切るならもう疑うことなんてないわ!」
一番引っかかっていたのはそこで今は心から信用できる。
「で。橘の事はどれほど知っているの?」
娘のことをどれほど知っていて好きなのかが一番重要で真剣に聞く。
「……感が鋭くて、人が一番言われたくない本心を見抜く…いや、射抜く言霊を放って、心をえぐりますね…そして、女の子なのに積極的で胸まで触らせて迫ってくる可愛い女の子ですね…いや、包容力のある女の子ですね」
威津那はわざとふざけて言っててフッと笑ってしまった。橘と違って褒めてない気がする。
『女の子』と言うことはまだまだ子供と思っているのだろうかと橘は思うと、
「なーーーーんか、わたしのことそんなふうに思ってんの?」
橘は不服だ。
色々、奇天烈なことをやっている女子ということとも聞こえる。
「あってるとおもうけど…」
三姉妹は同時につぶやく。
「ですが……いつも僕の目の前を明るくてらしてくれる唯一の希望の光だと思ってます。」
その言葉は一番心がこもっていると橘は嬉しく感じる。
「……それだけ知ってれば交際期間いらないんじゃないの?」
「結婚してから知っていけばいいんじゃない?」
「過去のことはもう許してるなら、ねぇ?」
姉たちは結婚を後押ししてくれている。
「……娘を嫁がせたくないわしの気持ちも察してくれ…本心では四姉妹ずっとこの屋敷に住んでほしいがな」
子孫は作って欲しいが可愛い娘達が余計な男を連れてくるのは父親として複雑だ。
嫁にいかれるのも同じで、ずっと手元においておきたい。
「あの…図々しいお願いなのですが、僕、安定した家がないんで、出来たら婿養子がいいです……」
少し威津那は不甲斐なさそうに言った。
「婿養子でいいのよ!最初っからそういう計画だったし!私の!」
威津那と再会したときにもそういうふうになると妄想したけれど本当になるのは嬉しい。
「……ちょっとまって、黒御足って名家じゃないの?橘の方が嫁に行くんじゃない?」
と、心配げに流花は言う。
流花も宮中の巫女だったから、黒御足の本来の家の役割や凄さはわかる。
今は宮中から離れた存在だとしても神代から続く名家だ。
「名家と言っても、一族はバラバラで、支援を受けている者は特別ですが僕はレッドスパイから抜けるとなると色々不都合があって迷惑かけるかもしれません……」
一族全員がレッドスパイというわけではないが、長の父がレッドスパイの幹部ならばやはり迷惑をかけると思うと、婿の申し出は早まったかもしれないと真剣に考え込む。
橘と両思いになって浮かれていたのは自分自身の方だったと改めて思う。
「じゃ、レッドスパイを始末するまで結婚しないわ!だから、せめて威津那を婚約者として認めてよ!」
橘は必死にそういった。
真面目な威津那が結婚を辞退する前に先手をうつ。
「では、この一年、橘と清い関係を保ったまま、レッドスパイを殲滅したら結婚を許してやる……という、条件でどうだ?」
晴綛はにやりと笑ってそういった。
「まぁ、お前一人で、レッドスパイを駆逐することなど無理だと思うから陰陽寮総出で手伝うことにもなると思うがな。」
レッドスパイの宮中に手を出す奴らは容赦してはいないし、一番手を焼く相手は目の前にいる威津那だった。
敵が寝返って手の内にいる滑稽さに晴綛は苦笑しながら言う。
「陛下のおわす日和をこれ以上傷つけぬためにもな」
「はいっ!心得ております。
僕もレッドスパイに裏切り者として狙われて宮中やご家族親戚に迷惑かけると思うので、一年のうちにどうにかします。」
と、張り切って心意気を言霊に出すが、
「………なんか、不安なこと抜かしてるんだけど大丈夫かしら?」
長女のアキは不安そうに言った。
「威津那はそういう人だけど、やる時はやるから安心して!」
威津那の敵に対しての容赦のなさは神に対しても臆しないほどだ。
「まぁ、殲滅してくれたら助かるがの。わしも陰陽寮も近衛たちも皇室に歯向かう不届き者は徹底的に捻り潰してやるつもりでおるがの。」
歯向かわない限り手出しはできないのはGHQの強い命令でもある事がもどかしくも感じる。
先見の力をもつ黒御足の長、威津那の父は未来は占領される事を知っていてレッドスパイに入りこみ思想に取り込まれて幹部になった嘆かわしい事実を晴綛は知っているが威津那には今は言うまいと思っている。
日和国を取り戻す名目で『革命』とやらで、黒御足の一族は日和を変えたいと思っていたのだろうが、組織は巨大過ぎて世界にはまだ敵わないだろうと晴綛は見ている。
先見しなくてもわかる。
命を奪うような戦で取り戻すのではなく、緩やかに守り広げる、手に届く幸せを守りたいと言う思いを威津那に感じてほしかったから家族水入らずの中秋の名月に呼んでやった。
「本気ならばこれを外してやる。」
小指を見せる。
威津那の命をつなぐ糸だ。
これがある限りでも自由はできない。
「むしろ外さないで貰いたいです。
きっと裏切り者としていろんな手を使ってレッドスパイは僕を脅すでしょう。」
威津那はレッドスパイの執拗さをよく知っている。むしろ、叩き込まれてもいる。
「もし、なにかの術で、僕を誰かが操ったならば、そのときはその糸を切ってください。」
覚悟ができている目をしていた。
「そこまでの覚悟があるとはな」
「橘とそばに要られるなら……」
神の宣言は絶対で橘がいる限り悪るさができない神呪いをらかけなくてもこの男が橘を愛し抜くことは宿命かと悟る、悟るからこそ、『神誓い』をできる覚悟ができるのかと不安になる。
神誓いをしたならば、橘に『愛している』という言霊を言えなくなるのだから……
と、晴綛はそう命じた。
「えーっ!今日にでも結婚したいっ!」
橘は素直にそういったけれど、礼儀礼節を大切にする親はそんな即結婚など許すことは無い。
「橘は威津那さんの事をどんな人だと感じているの?」
結婚を許すと言っても、まだ出会って日の浅いお互いことをどう思っているのか流花は聞く。
十年思い続けたと言ってもほぼ妄想の域だった。
約一ヶ月で、どれほど知ってるのだろうか?と好奇心も交えて母は聞く。
「元軍人さんで呪術師ですごい力を持ってて、甘い言葉で口説くのに、いざとなったら奥手で、誠実で優しい人なのに、狂気じみた赤い瞳が真逆な魅力が見え隠れするの!」
橘は威津那を褒めちぎる。
褒めちぎられてでも的確で、威津那は照れる。
「信用できなかったのは威津那はレッドスパイに属していたから……でも手を切るならもう疑うことなんてないわ!」
一番引っかかっていたのはそこで今は心から信用できる。
「で。橘の事はどれほど知っているの?」
娘のことをどれほど知っていて好きなのかが一番重要で真剣に聞く。
「……感が鋭くて、人が一番言われたくない本心を見抜く…いや、射抜く言霊を放って、心をえぐりますね…そして、女の子なのに積極的で胸まで触らせて迫ってくる可愛い女の子ですね…いや、包容力のある女の子ですね」
威津那はわざとふざけて言っててフッと笑ってしまった。橘と違って褒めてない気がする。
『女の子』と言うことはまだまだ子供と思っているのだろうかと橘は思うと、
「なーーーーんか、わたしのことそんなふうに思ってんの?」
橘は不服だ。
色々、奇天烈なことをやっている女子ということとも聞こえる。
「あってるとおもうけど…」
三姉妹は同時につぶやく。
「ですが……いつも僕の目の前を明るくてらしてくれる唯一の希望の光だと思ってます。」
その言葉は一番心がこもっていると橘は嬉しく感じる。
「……それだけ知ってれば交際期間いらないんじゃないの?」
「結婚してから知っていけばいいんじゃない?」
「過去のことはもう許してるなら、ねぇ?」
姉たちは結婚を後押ししてくれている。
「……娘を嫁がせたくないわしの気持ちも察してくれ…本心では四姉妹ずっとこの屋敷に住んでほしいがな」
子孫は作って欲しいが可愛い娘達が余計な男を連れてくるのは父親として複雑だ。
嫁にいかれるのも同じで、ずっと手元においておきたい。
「あの…図々しいお願いなのですが、僕、安定した家がないんで、出来たら婿養子がいいです……」
少し威津那は不甲斐なさそうに言った。
「婿養子でいいのよ!最初っからそういう計画だったし!私の!」
威津那と再会したときにもそういうふうになると妄想したけれど本当になるのは嬉しい。
「……ちょっとまって、黒御足って名家じゃないの?橘の方が嫁に行くんじゃない?」
と、心配げに流花は言う。
流花も宮中の巫女だったから、黒御足の本来の家の役割や凄さはわかる。
今は宮中から離れた存在だとしても神代から続く名家だ。
「名家と言っても、一族はバラバラで、支援を受けている者は特別ですが僕はレッドスパイから抜けるとなると色々不都合があって迷惑かけるかもしれません……」
一族全員がレッドスパイというわけではないが、長の父がレッドスパイの幹部ならばやはり迷惑をかけると思うと、婿の申し出は早まったかもしれないと真剣に考え込む。
橘と両思いになって浮かれていたのは自分自身の方だったと改めて思う。
「じゃ、レッドスパイを始末するまで結婚しないわ!だから、せめて威津那を婚約者として認めてよ!」
橘は必死にそういった。
真面目な威津那が結婚を辞退する前に先手をうつ。
「では、この一年、橘と清い関係を保ったまま、レッドスパイを殲滅したら結婚を許してやる……という、条件でどうだ?」
晴綛はにやりと笑ってそういった。
「まぁ、お前一人で、レッドスパイを駆逐することなど無理だと思うから陰陽寮総出で手伝うことにもなると思うがな。」
レッドスパイの宮中に手を出す奴らは容赦してはいないし、一番手を焼く相手は目の前にいる威津那だった。
敵が寝返って手の内にいる滑稽さに晴綛は苦笑しながら言う。
「陛下のおわす日和をこれ以上傷つけぬためにもな」
「はいっ!心得ております。
僕もレッドスパイに裏切り者として狙われて宮中やご家族親戚に迷惑かけると思うので、一年のうちにどうにかします。」
と、張り切って心意気を言霊に出すが、
「………なんか、不安なこと抜かしてるんだけど大丈夫かしら?」
長女のアキは不安そうに言った。
「威津那はそういう人だけど、やる時はやるから安心して!」
威津那の敵に対しての容赦のなさは神に対しても臆しないほどだ。
「まぁ、殲滅してくれたら助かるがの。わしも陰陽寮も近衛たちも皇室に歯向かう不届き者は徹底的に捻り潰してやるつもりでおるがの。」
歯向かわない限り手出しはできないのはGHQの強い命令でもある事がもどかしくも感じる。
先見の力をもつ黒御足の長、威津那の父は未来は占領される事を知っていてレッドスパイに入りこみ思想に取り込まれて幹部になった嘆かわしい事実を晴綛は知っているが威津那には今は言うまいと思っている。
日和国を取り戻す名目で『革命』とやらで、黒御足の一族は日和を変えたいと思っていたのだろうが、組織は巨大過ぎて世界にはまだ敵わないだろうと晴綛は見ている。
先見しなくてもわかる。
命を奪うような戦で取り戻すのではなく、緩やかに守り広げる、手に届く幸せを守りたいと言う思いを威津那に感じてほしかったから家族水入らずの中秋の名月に呼んでやった。
「本気ならばこれを外してやる。」
小指を見せる。
威津那の命をつなぐ糸だ。
これがある限りでも自由はできない。
「むしろ外さないで貰いたいです。
きっと裏切り者としていろんな手を使ってレッドスパイは僕を脅すでしょう。」
威津那はレッドスパイの執拗さをよく知っている。むしろ、叩き込まれてもいる。
「もし、なにかの術で、僕を誰かが操ったならば、そのときはその糸を切ってください。」
覚悟ができている目をしていた。
「そこまでの覚悟があるとはな」
「橘とそばに要られるなら……」
神の宣言は絶対で橘がいる限り悪るさができない神呪いをらかけなくてもこの男が橘を愛し抜くことは宿命かと悟る、悟るからこそ、『神誓い』をできる覚悟ができるのかと不安になる。
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