13 / 161
橘と威津那の巡り合いと探り合い
12☆異界の道と誘惑と
しおりを挟む
都会は電気が通っていると言っても影の闇は深い。
更に今夜は大きな赤い三日月だった。
夜が不気味に笑っているように見える。
夜の道の影、木々の影の中に人ならざる存在がさざめきあい、人を騙す。
だが、この三人に手を出せば身を滅ぼすと、闇のものは直感でわかる。
わからない者は人を喰らって強くなる妖怪や闇のもの悪霊と呼ばれる念の塊だ。
きっとそれらすら一瞬にして霧散させる力を陰陽寮職員と太刀の者はもっている。
現に闇を煌々と照らすは半妖の橘狐火だった。
更に、橘の胸には朔羅子が殿下からいただいた包石のペンダントを胸に潜ませる。
『私があなたと仕事できないのは悔しいけど、これを私だと思って持ってて!殿下の御加護もあるしね!』
といって持たせてくれた。
持っているのは包石だけではない。
陰陽寮長の特性あやかし探知機ダウジング石が反応する。
「これは本当に導いてくれているのかい?」
威津那は不思議に思っていることを橘に尋ねる。
槐寿も戸惑いながら頷く。
山の中といっても、邪魔する木々や藪がない。
とにかく道が続いていて不思議に思う。
「黙ってついてきてくれるなら、怖がらせないように内緒にしておくつもりだったけど、ここはもう異界の道なの。」
あらためて、周りを見ると不思議な霧に包まれている。
「この道は代々の阿部野殿が開発した目的のあやかしにつく道なの。
父様は人間よりあやかしに近くてほぼ全ての異界を網羅しているというわ。だけど、いたずらされて道に迷うこともあるから私にちゃんと着いてきてね」
ダウジング石が左右に揺れて、ぴたりとどちらかに止まるとヤリのような先端が森の中の道を示すと目の前に道ができる。
「普通の道で目的のあやかしを探せば見つけるのに苦労するけどこれなら正確にみつけることできる。
でも、個々のあやかしの異界はそのあやかしの領地だから何されるかわからないけれどね」
「現実よりも、危険なところに向かおうとしているんですね……」
槐寿は顔を引きつらせていった。
「でも、愛しい人はそんな危険な場所に連れて来られて怖い思いをしているかもしれないわよ…絶対」
橘は真剣にいう。
幼い頃何度もあってその度に父や母にたすけられた。
「そうですね、無事であって欲しい…早く助け出さなくては…」
槐寿は焦りを言葉に滲ませた。
「ほんと、すごいね、君の父上は……なかなかあの人に敵わないよ…手も足も出ないはずだよ」
威津那は感嘆した。
(あやかしという穢れそのものが強すぎる……だからどんな呪術者が宮中に攻撃しても返り討ちにされるのか……)
と、自分も一応その一人であるから尚更恐れ入る。
「父様は審神者で私より、あやかしに近くて、千年前活躍した稀代の陰陽師阿倍野晴明の生まれ変わりともいわれているのよ!」
と、橘は自慢する。
橘にとって父は誇りであった。
「では、母君は?」
父ばかり自慢するが、母親のことも聞きたくなった。
……いずれ義母になる方だと思うからだ。
「母様もとっても美人で自慢の女神さまなのよ。」
「じゃあ、君は、人間じゃないの?」
素で威津那はいった様子で、
「半妖だけど……あやかしの血筋なだけで、戸籍もちゃんとある人間よ?狐耳としっぽが夜になると出てきちゃうだけの」
それはすでに人間じゃないと思うけど……という言葉を威津那は飲み込んで、前を歩く橘の尻尾を触る。
「きゃっ!な、なに!」
橘は突然のことに顔を真っ赤にして振り向く。
さらに毛を数本抜かれた気もする。
「本当に生まれつき黄色い狐なの?」
「なにそれ、黄色じゃいけないの?」
意味不明な疑問に橘は不審に思う。
「白狐は神狐よ、半妖とは違うんじゃないの?……イズナ権現の縁故のものならわかるはずでしょ?」
イズナ権現は狐を操る一族ということを踏まえて聞き返す。
「……………」
赤い目を向けて黙る。
その行動の意味がわからなさに、橘は少し慄く。
怖いと感じる……
(なんで黙るの?質問ばかりして……
なんか、誘導尋問というか、話にのせられてる気がするわ……)
逆に私が知りたいことを聞きいてみよう。
「ねえ、十年前、一度あったこと覚えてないの……?」
管狐にするとか言ってごまかされたけれどもう一度聞いてみたかった。
「忘れてると思う……?」
威津那は、口元をフッ静かに笑った。
瞳は笑ってないのが怖いと思う。
怒ってるわけではないみたいなのに、赤い瞳が真剣にこちらを捉えて……
(ゾクゾクしちゃうじゃないの!)
橘はその瞳にも惚れてしまっていてなんとも微妙な気分になってしまう。
威津那は愛おしげに橘を見つめて頬にそっと触れる。
いやけに艶ぽい雰囲気だ。
「君は……僕の運命なんだよ……」
その赤い瞳は今を見ていないと橘は思うと、赤い瞳が黒に変わって
「だから助けたんだ、助けに行ったんだ…君があのとき命を落としそうだったからね」
「故意的に助けてくれた……の?」
橘はあの時の事を鮮明に思い出すことができた。
毎日威津那を思わない日はなかったから、そして、あの日、何故か、危険だとわかっていたのに空襲の中をさまよっていた……
どこかに行かなくては……と導かれていたと気がついた時には危険のまっただかにいた。
そして、威津那に出会った……
不思議な出来事…でも素敵な 出会いで今まで忘れられなかった……
その、忘れられなかった思い人が今目の前にいる。
威津那を見つめている。
「本気で、僕のものにならない?」
橘の大きな狐の耳元でそう囁かれた。
橘は顔を真っ赤にして、後ずさる。
「く、口説いてるの?」
「君に再び出会った時から、口説いてるんだけど……ここには他人の目がないからちょうど良いよね……」
「ち、ちょうどいいってなにが……」
「男女二人きり、誰も通らないような暗闇で、何もないとも思う?」
首を傾げて悪気もなく微笑んでいう。
殺気に似た鋭さと人を包み込むような優しい雰囲気が橘にさらなる戸惑いをさせる、焦らせる……
「はぁぁ?槐寿さんがいるから二人っきりじゃないわよ!な、なにいって、て……」
悪ふざけに助けを求めるように槐寿をさがすが
「槐寿さん!?どこいったの?」
いつの間にか、槐寿がいなくなっていた。
更に今夜は大きな赤い三日月だった。
夜が不気味に笑っているように見える。
夜の道の影、木々の影の中に人ならざる存在がさざめきあい、人を騙す。
だが、この三人に手を出せば身を滅ぼすと、闇のものは直感でわかる。
わからない者は人を喰らって強くなる妖怪や闇のもの悪霊と呼ばれる念の塊だ。
きっとそれらすら一瞬にして霧散させる力を陰陽寮職員と太刀の者はもっている。
現に闇を煌々と照らすは半妖の橘狐火だった。
更に、橘の胸には朔羅子が殿下からいただいた包石のペンダントを胸に潜ませる。
『私があなたと仕事できないのは悔しいけど、これを私だと思って持ってて!殿下の御加護もあるしね!』
といって持たせてくれた。
持っているのは包石だけではない。
陰陽寮長の特性あやかし探知機ダウジング石が反応する。
「これは本当に導いてくれているのかい?」
威津那は不思議に思っていることを橘に尋ねる。
槐寿も戸惑いながら頷く。
山の中といっても、邪魔する木々や藪がない。
とにかく道が続いていて不思議に思う。
「黙ってついてきてくれるなら、怖がらせないように内緒にしておくつもりだったけど、ここはもう異界の道なの。」
あらためて、周りを見ると不思議な霧に包まれている。
「この道は代々の阿部野殿が開発した目的のあやかしにつく道なの。
父様は人間よりあやかしに近くてほぼ全ての異界を網羅しているというわ。だけど、いたずらされて道に迷うこともあるから私にちゃんと着いてきてね」
ダウジング石が左右に揺れて、ぴたりとどちらかに止まるとヤリのような先端が森の中の道を示すと目の前に道ができる。
「普通の道で目的のあやかしを探せば見つけるのに苦労するけどこれなら正確にみつけることできる。
でも、個々のあやかしの異界はそのあやかしの領地だから何されるかわからないけれどね」
「現実よりも、危険なところに向かおうとしているんですね……」
槐寿は顔を引きつらせていった。
「でも、愛しい人はそんな危険な場所に連れて来られて怖い思いをしているかもしれないわよ…絶対」
橘は真剣にいう。
幼い頃何度もあってその度に父や母にたすけられた。
「そうですね、無事であって欲しい…早く助け出さなくては…」
槐寿は焦りを言葉に滲ませた。
「ほんと、すごいね、君の父上は……なかなかあの人に敵わないよ…手も足も出ないはずだよ」
威津那は感嘆した。
(あやかしという穢れそのものが強すぎる……だからどんな呪術者が宮中に攻撃しても返り討ちにされるのか……)
と、自分も一応その一人であるから尚更恐れ入る。
「父様は審神者で私より、あやかしに近くて、千年前活躍した稀代の陰陽師阿倍野晴明の生まれ変わりともいわれているのよ!」
と、橘は自慢する。
橘にとって父は誇りであった。
「では、母君は?」
父ばかり自慢するが、母親のことも聞きたくなった。
……いずれ義母になる方だと思うからだ。
「母様もとっても美人で自慢の女神さまなのよ。」
「じゃあ、君は、人間じゃないの?」
素で威津那はいった様子で、
「半妖だけど……あやかしの血筋なだけで、戸籍もちゃんとある人間よ?狐耳としっぽが夜になると出てきちゃうだけの」
それはすでに人間じゃないと思うけど……という言葉を威津那は飲み込んで、前を歩く橘の尻尾を触る。
「きゃっ!な、なに!」
橘は突然のことに顔を真っ赤にして振り向く。
さらに毛を数本抜かれた気もする。
「本当に生まれつき黄色い狐なの?」
「なにそれ、黄色じゃいけないの?」
意味不明な疑問に橘は不審に思う。
「白狐は神狐よ、半妖とは違うんじゃないの?……イズナ権現の縁故のものならわかるはずでしょ?」
イズナ権現は狐を操る一族ということを踏まえて聞き返す。
「……………」
赤い目を向けて黙る。
その行動の意味がわからなさに、橘は少し慄く。
怖いと感じる……
(なんで黙るの?質問ばかりして……
なんか、誘導尋問というか、話にのせられてる気がするわ……)
逆に私が知りたいことを聞きいてみよう。
「ねえ、十年前、一度あったこと覚えてないの……?」
管狐にするとか言ってごまかされたけれどもう一度聞いてみたかった。
「忘れてると思う……?」
威津那は、口元をフッ静かに笑った。
瞳は笑ってないのが怖いと思う。
怒ってるわけではないみたいなのに、赤い瞳が真剣にこちらを捉えて……
(ゾクゾクしちゃうじゃないの!)
橘はその瞳にも惚れてしまっていてなんとも微妙な気分になってしまう。
威津那は愛おしげに橘を見つめて頬にそっと触れる。
いやけに艶ぽい雰囲気だ。
「君は……僕の運命なんだよ……」
その赤い瞳は今を見ていないと橘は思うと、赤い瞳が黒に変わって
「だから助けたんだ、助けに行ったんだ…君があのとき命を落としそうだったからね」
「故意的に助けてくれた……の?」
橘はあの時の事を鮮明に思い出すことができた。
毎日威津那を思わない日はなかったから、そして、あの日、何故か、危険だとわかっていたのに空襲の中をさまよっていた……
どこかに行かなくては……と導かれていたと気がついた時には危険のまっただかにいた。
そして、威津那に出会った……
不思議な出来事…でも素敵な 出会いで今まで忘れられなかった……
その、忘れられなかった思い人が今目の前にいる。
威津那を見つめている。
「本気で、僕のものにならない?」
橘の大きな狐の耳元でそう囁かれた。
橘は顔を真っ赤にして、後ずさる。
「く、口説いてるの?」
「君に再び出会った時から、口説いてるんだけど……ここには他人の目がないからちょうど良いよね……」
「ち、ちょうどいいってなにが……」
「男女二人きり、誰も通らないような暗闇で、何もないとも思う?」
首を傾げて悪気もなく微笑んでいう。
殺気に似た鋭さと人を包み込むような優しい雰囲気が橘にさらなる戸惑いをさせる、焦らせる……
「はぁぁ?槐寿さんがいるから二人っきりじゃないわよ!な、なにいって、て……」
悪ふざけに助けを求めるように槐寿をさがすが
「槐寿さん!?どこいったの?」
いつの間にか、槐寿がいなくなっていた。
0
お気に入りに追加
10
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
甲斐ノ副将、八幡原ニテ散……ラズ
朽縄咲良
歴史・時代
【第8回歴史時代小説大賞奨励賞受賞作品】
戦国の雄武田信玄の次弟にして、“稀代の副将”として、同時代の戦国武将たちはもちろん、後代の歴史家の間でも評価の高い武将、武田典厩信繁。
永禄四年、武田信玄と強敵上杉輝虎とが雌雄を決する“第四次川中島合戦”に於いて討ち死にするはずだった彼は、家臣の必死の奮闘により、その命を拾う。
信繁の生存によって、甲斐武田家と日本が辿るべき歴史の流れは徐々にずれてゆく――。
この作品は、武田信繁というひとりの武将の生存によって、史実とは異なっていく戦国時代を書いた、大河if戦記である。
*ノベルアッププラス・小説家になろうにも、同内容の作品を掲載しております(一部差異あり)。
【完結】イケメンイスラエル大使館員と古代ユダヤの「アーク探し」の5日間の某国特殊部隊相手の大激戦!なっちゃん恋愛小説シリーズ第1弾!』
あらお☆ひろ
キャラ文芸
「なつ&陽菜コンビ」にニコニコ商店街・ニコニコプロレスのメンバーが再集結の第1弾!
もちろん、「なっちゃん」の恋愛小説シリーズ第1弾でもあります!
ニコニコ商店街・ニコニコポロレスのメンバーが再集結。
稀世・三郎夫婦に3歳になったひまわりに直とまりあ。
もちろん夏子&陽菜のコンビも健在。
今作の主人公は「夏子」?
淡路島イザナギ神社で知り合ったイケメン大使館員の「MK」も加わり10人の旅が始まる。
ホテルの庭で偶然拾った二つの「古代ユダヤ支族の紋章の入った指輪」をきっかけに、古来ユダヤの巫女と化した夏子は「部屋荒らし」、「ひったくり」そして「追跡」と謎の外人に追われる!
古代ユダヤの支族が日本に持ち込んだとされる「ソロモンの秘宝」と「アーク(聖櫃)」に入れられた「三種の神器」の隠し場所を夏子のお告げと客観的歴史事実を基に淡路、徳島、京都、長野、能登、伊勢とアークの追跡が始まる。
もちろん最後はお決まりの「ドンパチ」の格闘戦!
アークと夏子とMKの恋の行方をお時間のある人はゆるーく一緒に見守ってあげてください!
では、よろひこー (⋈◍>◡<◍)。✧♡!
隠れドS上司をうっかり襲ったら、独占愛で縛られました
加地アヤメ
恋愛
商品企画部で働く三十歳の春陽は、周囲の怒涛の結婚ラッシュに財布と心を痛める日々。結婚相手どころか何年も恋人すらいない自分は、このまま一生独り身かも――と盛大に凹んでいたある日、酔った勢いでクールな上司・千木良を押し倒してしまった!? 幸か不幸か何も覚えていない春陽に、全てなかったことにしてくれた千木良。だけど、不意打ちのように甘やかしてくる彼の思わせぶりな言動に、どうしようもなく心と体が疼いてしまい……。「どうやら私は、かなり独占欲が強い、嫉妬深い男のようだよ」クールな隠れドS上司をうっかりその気にさせてしまったアラサー女子の、甘すぎる受難!
あさきゆめみし
八神真哉
歴史・時代
山賊に襲われた、わけありの美貌の姫君。
それを助ける正体不明の若き男。
その法力に敵う者なしと謳われる、鬼の法師、酒呑童子。
三者が交わるとき、封印された過去と十種神宝が蘇る。
毎週金曜日更新

(学園 + アイドル ÷ 未成年)× オッサン ≠ いちゃらぶ生活
まみ夜
キャラ文芸
年の差ラブコメ X 学園モノ X オッサン頭脳
様々な分野の専門家、様々な年齢を集め、それぞれ一芸をもっている学生が講師も務めて教え合う教育特区の学園へ出向した五十歳オッサンが、十七歳現役アイドルと同級生に。
子役出身の女優、芸能事務所社長、元セクシー女優なども登場し、学園の日常はハーレム展開?
第二巻は、ホラー風味です。
【ご注意ください】
※物語のキーワードとして、摂食障害が出てきます
※ヒロインの少女には、ストーカー気質があります
※主人公はいい年してるくせに、ぐちぐち悩みます
【連載中】は、短時間で読めるように短い文節ごとでの公開になります。
(お気に入り登録いただけると通知が行き、便利かもです)
その後、誤字脱字修正や辻褄合わせが行われて、合成された1話分にタイトルをつけ再公開されます。
(その前に、仮まとめ版が出る場合もある、かも、しれない、可能性)
物語の細部は連載時と変わることが多いので、二度読むのが通です。
表紙イラストはAI作成です。
(セミロング女性アイドルが彼氏の腕を抱く 茶色ブレザー制服 アニメ)
題名が「(同級生+アイドル÷未成年)×オッサン≠いちゃらぶ」から変更されております
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる