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nanaさん

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2章 異世界

覚醒

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気がつくと 知らない場所にいた

確か俺はさっきまで奴らと戦っていたはず...

周りを見渡すと そこが遺跡である事が分かった

そして俺の手元にあるのは黒いカードと青い宝石が埋め込まれた短剣

今は夜 満月が俺を照らしている


不思議とこの遺跡の奥に進まないといけない と思った

なので進む



様々の所に壁画があった

月を表してると思われる謎のマークとそれが記された服?を着る12人の謎の人物とそれらの上に立つ女性が書かれた壁画

蒼い月や紅い月 様々な色の月が描かれた
壁画

その女性と12人の謎の人物は が何かおぞましい物と対峙している壁画

謎の文字で書かれた石版

様々な物があった

そして進んでいくと そこにあったのは台座

丁度 月の光が指す所であり 何かをはめる穴がある

そこに短剣を入れる

何故 短剣を入れようと判断したかは分からない

いつの間にか 身体が動いていた

短剣を入れた瞬間 周りから

ズズズズ...という何かが動き始めた音が聞こえ始める

だがそこで急に意識が消えていく

まだダメなんだ そこで止まっちゃ..まだあるはず だからもう少し...




目が覚める 

「....」

そうだ 確か 俺はロッハに地底湖に殴り飛ばされて...

今いる場所が地底湖の底だと気づき急いで上に上がる

「ぷはぁ....まだやることがあるな」

まだロッハを倒せていない

上を見る

月の光がこの空間まで届いている

それを見た瞬間 急に頭が痛くなる

「がっ...!?ぐぅ...なんだ...この痛みは...」

『貴方は選ばれた この理不尽な世界ゲームに救いを齎す存在として この世界の破滅ゲームオーバーを防ぐ存在として』

「なんだ...この...声は...」

『世界から闇を払い、月の光による救済を齎す、支配から解放し、自由を求め、世界に秩序を齎す存在、今ここに 月の名にて契約を行う、汝の名は...』

『ルア・シェイア』

その瞬間 強烈な何かが俺の中に入り込んでくる

抵抗できない絶対的な 森羅万象のような力

なら受け入れてやるよ 世界がなんだか月がなんだが知らねぇが とにかく俺は彼奴を倒す それだけだ

『プレイヤー名 アルバ 使徒名 ルア・シェイア の蒼月の試練 序章 を達成しました』

その瞬間に身体に異変が起こる

内側から盛り上げられるように何かが動く

身体の色が白くなり 髪も銀から白へ そしてな女性並に長くなった そしてなにか別の感覚が増えた

だが今は気にしないでおこう

いつの間にかこの空間までロッハが降りてきていた

『グガァァァァ!!!!』

彼奴がそう叫んだ瞬間に俺は地を蹴り

奴の目の前に瞬時に現れ

右腕を大きく振った


その瞬間

奴の身体からは青い血が吹き出て吹っ飛ばされる

その一撃でロッハは気絶した

「...凄まじい力だな...此奴ら...殺しておくのもあれだし治療しとくか」

不思議と何故か光魔法?みたいに他人を回復させる方法が分かった

「【癒しの光】」

小さい月のような球体が現れた周囲を照らし始める

するとロッハに付けた傷がみるみる治っていく

キャスの方も特に命に別状は無いようだ

「...どうすっかな この姿」



それが悩みどころだ

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