freely fantastic online

nanaさん

文字の大きさ
上 下
12 / 47
1章 始まり

一旦ログアウト

しおりを挟む
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「本当にびっくりしましたよ...」

あの後はどこか手頃なビルを見つけてその屋上に着地

「どうやって私の火の大槍止めたんですか?」

「あの時も言ったが俺のスキルの1つだ 汎用性の高いスキルでな」

「能力名...教えてくれますか?」

「そう簡単には教えられねぇなぁ? ま、俺に決闘で勝ったら教えよう」

「むぅ...絶対勝って吐かせます」

「おお、怖い怖い」


ビルの上で雑談しながらゆっくりしてる時

ピピピ!

「ん?おっと...」

「どうしたんですか?先輩」

「どうやら水分を取らないと行けないらしい」

「あー」

「ちょっと下に下ろしてやるから ダンジョンとかにでも行っててくれ」

「待つのは..」

「こんなに日が差してるしダメだ 」

「はーい...」

そのままアリアを下に連れていく

「もしかしたら何か急用が入って遅れるかもしれねぇ」

「了解です!」

「んじゃまた後でな」

「はい!」


そのまま さっき居たビルの屋上に戻る


「んじゃログアウトっと」





「ふぅ...ちゃんと左腕は付いてるな」

仮初の痛みであり欠損なのは理解してるがそれでも確認してしまう

「うわ、汗がやべぇ」





「ふぅ...風呂はやっぱりいいな」

風呂から出て改めて水分を取る

「さて...やろうかな」

その時

プルルルル!!

「なんだ?誰からの電話だ...って...彼奴か」

電話の相手は 赤鷺玲亜

俺の妹だ

「もしもし」

『あ、兄さん?』

「どうした急に」

『いや久しぶりに話したかった』

「なんだそういう事か」

『それともう1つ用事があって』

「なんだ?」

『ちょっと夏休みの間 アリスを預かっててくれない?』

アリスとは玲亜の娘だ 玲亜はモデルの仕事をしている関係上海外に行くことが多く そこで同じモデルの仕事をしているアメリカ人のアレックスと出会い結婚したそうだ

それで生まれたのがアリス 現在は高校一年生だ

髪の毛はアレックス譲りの金髪 目もアレックス譲りの青色

だが性格は玲亜譲りなようで

クールではあるのだが...気を抜くと だらーっとゆっくりし始める

それは今も健在だそうだ

「まぁ良いが...生活費は送れよ?」

『当たり前よ!後2ヶ月後の事だけどお願いね~』

「おうよ 仕事頑張れよ 」

『勿論!』

「んじゃあな 何かあったらまた電話をくれ」

『はーい それじゃあね~』

電話を終える

「ったく...アリスと最後に会ったのはいつだったっけな」

確か3年くらい前だったはず

「...なら色々買っておくか」

一応こういうことは何回かあったのでアリス用のベットはある

アリスがゲームに興味があるかは知らないがこのゲームでも買っておこうかな

「んじゃ戻りますか」


ヘッドギアを付けて再びログインする

少しの浮遊感と共にビルの屋上にいつの間にか転移されていた



ーーーーーーーーーーーーーーーーー
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由

フルーツパフェ
大衆娯楽
 クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。  トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。  いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。  考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。  赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。  言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。  たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

ビースト・オンライン 〜追憶の道しるべ。操作ミスで兎になった俺は、仲間の記憶を辿り世界を紐解く〜

八ッ坂千鶴
SF
 普通の高校生の少年は高熱と酷い風邪に悩まされていた。くしゃみが止まらず学校にも行けないまま1週間。そんな彼を心配して、母親はとあるゲームを差し出す。  そして、そのゲームはやがて彼を大事件に巻き込んでいく……! ※感想は私のXのDMか小説家になろうの感想欄にお願いします。小説家になろうの感想は非ログインユーザーでも記入可能です。

ソング・バッファー・オンライン〜新人アイドルの日常〜

古森きり
BL
東雲学院芸能科に入学したミュージカル俳優志望の音無淳は、憧れの人がいた。 かつて東雲学院芸能科、星光騎士団第一騎士団というアイドルグループにいた神野栄治。 その人のようになりたいと高校も同じ場所を選び、今度歌の練習のために『ソング・バッファー・オンライン』を始めることにした。 ただし、どうせなら可愛い女の子のアバターがいいよね! と――。 BLoveさんに先行書き溜め。 なろう、アルファポリス、カクヨムにも掲載。

シーフードミックス

黒はんぺん
SF
ある日あたしはロブスターそっくりの宇宙人と出会いました。出会ったその日にハンバーガーショップで話し込んでしまいました。 以前からあたしに憑依する何者かがいたけれど、それは宇宙人さんとは無関係らしい。でも、その何者かさんはあたしに警告するために、とうとうあたしの内宇宙に乗り込んできたの。 ちょっとびっくりだけど、あたしの内宇宙には天の川銀河やアンドロメダ銀河があります。よかったら見物してってね。 内なる宇宙にもあたしの住むご町内にも、未知の生命体があふれてる。遭遇の日々ですね。

【書籍化】パーティー追放から始まる収納無双!~姪っ子パーティといく最強ハーレム成り上がり~

くーねるでぶる(戒め)
ファンタジー
【24年11月5日発売】 その攻撃、収納する――――ッ!  【収納】のギフトを賜り、冒険者として活躍していたアベルは、ある日、一方的にパーティから追放されてしまう。  理由は、マジックバッグを手に入れたから。  マジックバッグの性能は、全てにおいてアベルの【収納】のギフトを上回っていたのだ。  これは、3度にも及ぶパーティ追放で、すっかり自信を見失った男の再生譚である。

8分間のパピリオ

横田コネクタ
SF
人間の血管内に寄生する謎の有機構造体”ソレウス構造体”により、人類はその尊厳を脅かされていた。 蒲生里大学「ソレウス・キラー操縦研究会」のメンバーは、20マイクロメートルのマイクロマシーンを操りソレウス構造体を倒すことに青春を捧げるーー。 というSFです。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

俺だけ永久リジェネな件 〜パーティーを追放されたポーション生成師の俺、ポーションがぶ飲みで得た無限回復スキルを何故かみんなに狙われてます!〜

早見羽流
ファンタジー
ポーション生成師のリックは、回復魔法使いのアリシアがパーティーに加入したことで、役たたずだと追放されてしまう。 食い物に困って余ったポーションを飲みまくっていたら、気づくとHPが自動で回復する「リジェネレーション」というユニークスキルを発現した! しかし、そんな便利なスキルが放っておかれるわけもなく、はぐれ者の魔女、孤高の天才幼女、マッドサイエンティスト、魔女狩り集団、最強の仮面騎士、深窓の令嬢、王族、謎の巨乳魔術師、エルフetc、ヤバい奴らに狙われることに……。挙句の果てには人助けのために、危険な組織と対決することになって……? 「俺はただ平和に暮らしたいだけなんだぁぁぁぁぁ!!!」 そんなリックの叫びも虚しく、王国中を巻き込んだ動乱に巻き込まれていく。 無双あり、ざまぁあり、ハーレムあり、戦闘あり、友情も恋愛もありのドタバタファンタジー!

処理中です...