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1章 始まり
一旦ログアウト
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「本当にびっくりしましたよ...」
あの後はどこか手頃なビルを見つけてその屋上に着地
「どうやって私の火の大槍止めたんですか?」
「あの時も言ったが俺のスキルの1つだ 汎用性の高いスキルでな」
「能力名...教えてくれますか?」
「そう簡単には教えられねぇなぁ? ま、俺に決闘で勝ったら教えよう」
「むぅ...絶対勝って吐かせます」
「おお、怖い怖い」
ビルの上で雑談しながらゆっくりしてる時
ピピピ!
「ん?おっと...」
「どうしたんですか?先輩」
「どうやら水分を取らないと行けないらしい」
「あー」
「ちょっと下に下ろしてやるから ダンジョンとかにでも行っててくれ」
「待つのは..」
「こんなに日が差してるしダメだ 」
「はーい...」
そのままアリアを下に連れていく
「もしかしたら何か急用が入って遅れるかもしれねぇ」
「了解です!」
「んじゃまた後でな」
「はい!」
そのまま さっき居たビルの屋上に戻る
「んじゃログアウトっと」
「ふぅ...ちゃんと左腕は付いてるな」
仮初の痛みであり欠損なのは理解してるがそれでも確認してしまう
「うわ、汗がやべぇ」
「ふぅ...風呂はやっぱりいいな」
風呂から出て改めて水分を取る
「さて...やろうかな」
その時
プルルルル!!
「なんだ?誰からの電話だ...って...彼奴か」
電話の相手は 赤鷺玲亜
俺の妹だ
「もしもし」
『あ、兄さん?』
「どうした急に」
『いや久しぶりに話したかった』
「なんだそういう事か」
『それともう1つ用事があって』
「なんだ?」
『ちょっと夏休みの間 アリスを預かっててくれない?』
アリスとは玲亜の娘だ 玲亜はモデルの仕事をしている関係上海外に行くことが多く そこで同じモデルの仕事をしているアメリカ人のアレックスと出会い結婚したそうだ
それで生まれたのがアリス 現在は高校一年生だ
髪の毛はアレックス譲りの金髪 目もアレックス譲りの青色
だが性格は玲亜譲りなようで
クールではあるのだが...気を抜くと だらーっとゆっくりし始める
それは今も健在だそうだ
「まぁ良いが...生活費は送れよ?」
『当たり前よ!後2ヶ月後の事だけどお願いね~』
「おうよ 仕事頑張れよ 」
『勿論!』
「んじゃあな 何かあったらまた電話をくれ」
『はーい それじゃあね~』
電話を終える
「ったく...アリスと最後に会ったのはいつだったっけな」
確か3年くらい前だったはず
「...なら色々買っておくか」
一応こういうことは何回かあったのでアリス用のベットはある
アリスがゲームに興味があるかは知らないがこのゲームでも買っておこうかな
「んじゃ戻りますか」
ヘッドギアを付けて再びログインする
少しの浮遊感と共にビルの屋上にいつの間にか転移されていた
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「本当にびっくりしましたよ...」
あの後はどこか手頃なビルを見つけてその屋上に着地
「どうやって私の火の大槍止めたんですか?」
「あの時も言ったが俺のスキルの1つだ 汎用性の高いスキルでな」
「能力名...教えてくれますか?」
「そう簡単には教えられねぇなぁ? ま、俺に決闘で勝ったら教えよう」
「むぅ...絶対勝って吐かせます」
「おお、怖い怖い」
ビルの上で雑談しながらゆっくりしてる時
ピピピ!
「ん?おっと...」
「どうしたんですか?先輩」
「どうやら水分を取らないと行けないらしい」
「あー」
「ちょっと下に下ろしてやるから ダンジョンとかにでも行っててくれ」
「待つのは..」
「こんなに日が差してるしダメだ 」
「はーい...」
そのままアリアを下に連れていく
「もしかしたら何か急用が入って遅れるかもしれねぇ」
「了解です!」
「んじゃまた後でな」
「はい!」
そのまま さっき居たビルの屋上に戻る
「んじゃログアウトっと」
「ふぅ...ちゃんと左腕は付いてるな」
仮初の痛みであり欠損なのは理解してるがそれでも確認してしまう
「うわ、汗がやべぇ」
「ふぅ...風呂はやっぱりいいな」
風呂から出て改めて水分を取る
「さて...やろうかな」
その時
プルルルル!!
「なんだ?誰からの電話だ...って...彼奴か」
電話の相手は 赤鷺玲亜
俺の妹だ
「もしもし」
『あ、兄さん?』
「どうした急に」
『いや久しぶりに話したかった』
「なんだそういう事か」
『それともう1つ用事があって』
「なんだ?」
『ちょっと夏休みの間 アリスを預かっててくれない?』
アリスとは玲亜の娘だ 玲亜はモデルの仕事をしている関係上海外に行くことが多く そこで同じモデルの仕事をしているアメリカ人のアレックスと出会い結婚したそうだ
それで生まれたのがアリス 現在は高校一年生だ
髪の毛はアレックス譲りの金髪 目もアレックス譲りの青色
だが性格は玲亜譲りなようで
クールではあるのだが...気を抜くと だらーっとゆっくりし始める
それは今も健在だそうだ
「まぁ良いが...生活費は送れよ?」
『当たり前よ!後2ヶ月後の事だけどお願いね~』
「おうよ 仕事頑張れよ 」
『勿論!』
「んじゃあな 何かあったらまた電話をくれ」
『はーい それじゃあね~』
電話を終える
「ったく...アリスと最後に会ったのはいつだったっけな」
確か3年くらい前だったはず
「...なら色々買っておくか」
一応こういうことは何回かあったのでアリス用のベットはある
アリスがゲームに興味があるかは知らないがこのゲームでも買っておこうかな
「んじゃ戻りますか」
ヘッドギアを付けて再びログインする
少しの浮遊感と共にビルの屋上にいつの間にか転移されていた
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