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1章 始まり
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ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
周りを見渡すと俺と同じプレイヤーが多く居るようだ
そんな時
ピコン!
という音が鳴ったと同時に俺の視点の右上にメールマークが表示されてるのでそれを押す
すると
『プレイヤー名 アリア からフレンド申請とチャットが送られています』
多分これが渚だろう
なのでフレンド申請を承諾しチャットを見る
『先輩ー!何処にいるんですかー?』
『今チュートリアルを終えて駅にいる』
『りょーかいでーす!今行きます!』
『なら待ってるわ』
チャットを終えて少しした後に渚と思われる 銀髪ポニテの女性がこちらに来た
が渚は身長が高校生くらいなので傍から見たら完全に学生だろう
「せんぱーい!」
「おう、来たぞ それにしても面白いな」
「でしょ?!」
「あ、それと良いもん手に入れてな...ここじゃ見せちゃマズイか とりあえずこっち来てくれ」
「はーい」
そのまま建物の物陰に入る
チュートリアルで物を入れるインベントリの扱いも教えてもらったのでその方法でインベントリか取り出す
「これだ」
「...これをどこで..?」
「運営もといチュートリアルAIに頼んで用意して貰った訓練人形の最高難易度をぶっ倒して壊したら手に入った 一応許可は得てる」
「めちゃくちゃですね...てか私もやりたかったんですけど!」
「はっはっはっ...残念だったな チュートリアル限定だ」
「ちぇ...」
「ま、これはしばらくは持っておく んでそっちは武器を何にした?」
「双剣です!」
「俺は大槌だな」
「意外です てっきり無難な剣や槍を選ぶかと..」
「久しぶりだしな 面白そうなのを選んだ」
「先輩らしいですね..それじゃあダンジョンにでも行きますか?」
「行ってみるか 近場にダンジョンあるのか?」
「確かあるはず...ここから5分程歩いた位置にありますね」
「なら行くか ちょっとお互いの実力とか確かめたいしな」
「ですね!」
そのまま渚もといアリアと話しながらダンジョンに向かう
「...ここがダンジョンなのか?」
「らしいです」
着いた場所は所謂 病院ってやつだ
「とりあえず入ってみるか」
「ですね」
中に入ると多くのプレイヤーが受付にある水晶に触れてからエレベーターに乗って行った
「..ハイテク過ぎないか?」
「先輩、気にしちゃダメです」
「..分かった」
そのまま水晶の元に向かうと
『こちらに触れるとダンジョン内で死んでしまった時のリスポーン地点をここに設定出来ます。 またダンジョン内ではセーフポイント というものがありそこでも同様の事を出来ます』
『ダンジョン内で死んでしまいリスポーンした際 セーフポイント もしくは脱出をして無ければ手に入れた物は紛失します』
「...こりゃ気をつけないとな」
「ですね...」
水晶に触れ 先程のプレイヤー達がやってるようにエレベーターに並ぶ
直ぐに順番がやってきたのでエレベーターに2人で乗る
「おー...本当に現実みたいですね」
「だな 」
「そういえば先輩 痛覚設定やりました?」
「痛覚設定?」
「はい」
「なんだそれ?」
「ゲーム内での痛みをどれだけ現実に近づけるか の設定ですよ」
「ほう...とりあえず100%しとくわ」
「正気ですか!?」
「そういうアリアもそうだろ?」
「...まぁそうですけど」
「100%の方が現実に近い それ程感覚が研ぎ澄まされるんじゃないかと思うんだよな 現に痛覚設定を100%上げたら 色々と現実に近づいた気がするんだよ」
「そうなんですか?」
「ああ ま、ただの憶測や勘だけどな」
そう話してるとどうやら着いたようだ
エレベーターが開いたので外に出ると
そこは病院でよく見る綺麗な白い廊下だった
「...意外だな」
「てっきり何か別の景色があるかと思いましたよ」
「それにしてもダンジョンで病院って不自然だな...」
とりあえず進んでいくと..
「..先輩」
「ああ、分かる」
足音が聞こえ始めた
その足音の主は ゾンビ と呼ばれる歩く死体だった ちなみに2体居る
「...バイ○ハザ○ドじゃねぇか」
「確かに..いやBa○k 4 Bl○dかもしれません」
「確かにそうかもしれねぇ..なんにせよやるぞ 噛まれて感染とか勘弁だからな」
「はい!」
「2体居るから一体ずつそれぞれで対応だ」
「了解です」
まずゾンビに向けて重力操作で動きを遅くする
元から遅いせいで大差無い気がするが無いよりマシだろう
そのまま大槌を思いっきりゾンビの頭を吹っ飛ばす勢いで横に振る
「おらっ!!」
すると腐ってる為脆いからか頭は吹っ飛び 病院の壁と大槌のサンドイッチを食らって潰れた
「やっぱり頭だな」
ちらっとアリアの方を見ると 首を切り落として倒していた
「ゾンビの定番の倒し方と言ったらやっぱり頭ですね!」
「だな、作品によっては潰しても生きてるやつが居るがな」
「あれらは例外中の例外ですよ 突然変異ってやつです」
「確かになぁ...ま、この調子でやっていくか」
「ですね このゲーム レベルが上がりにくいと聞いてますし 倒しまくって損は無いでしょう」
「よし...殺るか」
「殺りましょう」
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周りを見渡すと俺と同じプレイヤーが多く居るようだ
そんな時
ピコン!
という音が鳴ったと同時に俺の視点の右上にメールマークが表示されてるのでそれを押す
すると
『プレイヤー名 アリア からフレンド申請とチャットが送られています』
多分これが渚だろう
なのでフレンド申請を承諾しチャットを見る
『先輩ー!何処にいるんですかー?』
『今チュートリアルを終えて駅にいる』
『りょーかいでーす!今行きます!』
『なら待ってるわ』
チャットを終えて少しした後に渚と思われる 銀髪ポニテの女性がこちらに来た
が渚は身長が高校生くらいなので傍から見たら完全に学生だろう
「せんぱーい!」
「おう、来たぞ それにしても面白いな」
「でしょ?!」
「あ、それと良いもん手に入れてな...ここじゃ見せちゃマズイか とりあえずこっち来てくれ」
「はーい」
そのまま建物の物陰に入る
チュートリアルで物を入れるインベントリの扱いも教えてもらったのでその方法でインベントリか取り出す
「これだ」
「...これをどこで..?」
「運営もといチュートリアルAIに頼んで用意して貰った訓練人形の最高難易度をぶっ倒して壊したら手に入った 一応許可は得てる」
「めちゃくちゃですね...てか私もやりたかったんですけど!」
「はっはっはっ...残念だったな チュートリアル限定だ」
「ちぇ...」
「ま、これはしばらくは持っておく んでそっちは武器を何にした?」
「双剣です!」
「俺は大槌だな」
「意外です てっきり無難な剣や槍を選ぶかと..」
「久しぶりだしな 面白そうなのを選んだ」
「先輩らしいですね..それじゃあダンジョンにでも行きますか?」
「行ってみるか 近場にダンジョンあるのか?」
「確かあるはず...ここから5分程歩いた位置にありますね」
「なら行くか ちょっとお互いの実力とか確かめたいしな」
「ですね!」
そのまま渚もといアリアと話しながらダンジョンに向かう
「...ここがダンジョンなのか?」
「らしいです」
着いた場所は所謂 病院ってやつだ
「とりあえず入ってみるか」
「ですね」
中に入ると多くのプレイヤーが受付にある水晶に触れてからエレベーターに乗って行った
「..ハイテク過ぎないか?」
「先輩、気にしちゃダメです」
「..分かった」
そのまま水晶の元に向かうと
『こちらに触れるとダンジョン内で死んでしまった時のリスポーン地点をここに設定出来ます。 またダンジョン内ではセーフポイント というものがありそこでも同様の事を出来ます』
『ダンジョン内で死んでしまいリスポーンした際 セーフポイント もしくは脱出をして無ければ手に入れた物は紛失します』
「...こりゃ気をつけないとな」
「ですね...」
水晶に触れ 先程のプレイヤー達がやってるようにエレベーターに並ぶ
直ぐに順番がやってきたのでエレベーターに2人で乗る
「おー...本当に現実みたいですね」
「だな 」
「そういえば先輩 痛覚設定やりました?」
「痛覚設定?」
「はい」
「なんだそれ?」
「ゲーム内での痛みをどれだけ現実に近づけるか の設定ですよ」
「ほう...とりあえず100%しとくわ」
「正気ですか!?」
「そういうアリアもそうだろ?」
「...まぁそうですけど」
「100%の方が現実に近い それ程感覚が研ぎ澄まされるんじゃないかと思うんだよな 現に痛覚設定を100%上げたら 色々と現実に近づいた気がするんだよ」
「そうなんですか?」
「ああ ま、ただの憶測や勘だけどな」
そう話してるとどうやら着いたようだ
エレベーターが開いたので外に出ると
そこは病院でよく見る綺麗な白い廊下だった
「...意外だな」
「てっきり何か別の景色があるかと思いましたよ」
「それにしてもダンジョンで病院って不自然だな...」
とりあえず進んでいくと..
「..先輩」
「ああ、分かる」
足音が聞こえ始めた
その足音の主は ゾンビ と呼ばれる歩く死体だった ちなみに2体居る
「...バイ○ハザ○ドじゃねぇか」
「確かに..いやBa○k 4 Bl○dかもしれません」
「確かにそうかもしれねぇ..なんにせよやるぞ 噛まれて感染とか勘弁だからな」
「はい!」
「2体居るから一体ずつそれぞれで対応だ」
「了解です」
まずゾンビに向けて重力操作で動きを遅くする
元から遅いせいで大差無い気がするが無いよりマシだろう
そのまま大槌を思いっきりゾンビの頭を吹っ飛ばす勢いで横に振る
「おらっ!!」
すると腐ってる為脆いからか頭は吹っ飛び 病院の壁と大槌のサンドイッチを食らって潰れた
「やっぱり頭だな」
ちらっとアリアの方を見ると 首を切り落として倒していた
「ゾンビの定番の倒し方と言ったらやっぱり頭ですね!」
「だな、作品によっては潰しても生きてるやつが居るがな」
「あれらは例外中の例外ですよ 突然変異ってやつです」
「確かになぁ...ま、この調子でやっていくか」
「ですね このゲーム レベルが上がりにくいと聞いてますし 倒しまくって損は無いでしょう」
「よし...殺るか」
「殺りましょう」
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