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1章 始まり
始まり
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俺の名は赤鷺 翔吾
ただの一般サラリーマンである たった今 帰宅するところだ
会社がホワイトなのもあり定時退社は絶対となっている
お陰様ですぐ帰宅出来る訳だが それでも特にやることは無い
そう考えてる時
「赤鷺先輩!」
「うん?なんだ新宮か」
此奴の名前は 新宮 渚 高校からの付き合いのある後輩だ 会社はたまたま同じだったらしい なんか大学も似たようなこと言ってた気がするがまぁいい 此奴は珍しく地毛が赤色らしい まぁうちの会社には地毛が青色とか銀色も平気で居るからあまり気にすることではないけどな
「はい!ちょっと先輩にお話がありまして...」
此奴から話が来た時ろくな事が無かった気がするのは気のせいでは無い
ある日 朝から買いに行きたいグッズがあると言われ用心棒みたいな感じで連れてかれ(拒否権は無かった) その時にはヤンキーに絡まれ...結局 買いたい物が他にもあったようで夜まで長引き危うく警察に補導されかけたり....
「...ろくな話じゃない気がするんだが?」
「そんなに警戒しないでくださいよ~大丈夫ですから~」
「...まぁ話だけ聞こう」
「実はですね~明日に 新作のVRmmoが発売されるんですよ~」
「VRMMO...か」
「で~私はそれを始めるんですけど~赤鷺先輩もやらないかな~って」
「ふむ...」
ゲームか...最後にやったのはいつだったか...確か高校で此奴と絡む前までくらいだな
高校は彼奴に連れられて剣道 柔道 格闘 等の様々なスポーツもやった
それのお陰でゲームなんてする暇もなく
今はもうやっていない 俺の時は今みたいなハイテクじゃなくて2dとかのレトロだったからな 今がどんなゲームなのかはあまり分からない
だが久しぶりに興味がでてきた
「...よし乗った」
「やったー!それじゃあゲーム名教えますね~ というか今2人分持ち込んであるのでお金さえ渡してくれれば今渡せます!」
いやなんで持ってんだ?
「あ、その顔 なんで私がそんな物を会社に持ち込んでるんだ? って思ってますね? 実はこれ社長公認なんですよ~」
あんの社長....
「社長の分も代金は払ってもらいますが用意してもらうことでokになりました!」
「...まぁ分かった んで値段は?」
「12万です~」
「いや高いな...それとも安いか?」
「安いですよ~それで上高性能ですからね~現存の中では1番じゃないでしょうか~」
「ちなみに普通かかる値段は?」
「...聞きたいですか?」
「..やめておこう んじゃこれ12万だ」
「はーい 受け取りました~...ちゃんと12万ありますね それじゃあこちらです~」
と渡されたのは 昔 何回か見た事のあるVRゴーグルに類似した物と見覚えのある形のカセットだった
「こちらです~ ゲーム名はfreely fantastic online らしいですー」
「ふむ...分かった 使い方は ここにカセットを填めて頭にセットか?」
「そんな感じです~一応規約書もあるのでこちらも読んでおいてくださいねー」
「了解だ んじゃゲーム内?で会うには...」
「それは私がスマホと連携させてるので大丈夫ですよ~ 誰かからゲーム内で連絡が来たらそれが私ですから~」
「分かった それじゃあまた後でな」
「はい~また後で~!」
そこから俺は家に帰り 夕食と風呂を済ませて規約書を読み始めた
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俺の名は赤鷺 翔吾
ただの一般サラリーマンである たった今 帰宅するところだ
会社がホワイトなのもあり定時退社は絶対となっている
お陰様ですぐ帰宅出来る訳だが それでも特にやることは無い
そう考えてる時
「赤鷺先輩!」
「うん?なんだ新宮か」
此奴の名前は 新宮 渚 高校からの付き合いのある後輩だ 会社はたまたま同じだったらしい なんか大学も似たようなこと言ってた気がするがまぁいい 此奴は珍しく地毛が赤色らしい まぁうちの会社には地毛が青色とか銀色も平気で居るからあまり気にすることではないけどな
「はい!ちょっと先輩にお話がありまして...」
此奴から話が来た時ろくな事が無かった気がするのは気のせいでは無い
ある日 朝から買いに行きたいグッズがあると言われ用心棒みたいな感じで連れてかれ(拒否権は無かった) その時にはヤンキーに絡まれ...結局 買いたい物が他にもあったようで夜まで長引き危うく警察に補導されかけたり....
「...ろくな話じゃない気がするんだが?」
「そんなに警戒しないでくださいよ~大丈夫ですから~」
「...まぁ話だけ聞こう」
「実はですね~明日に 新作のVRmmoが発売されるんですよ~」
「VRMMO...か」
「で~私はそれを始めるんですけど~赤鷺先輩もやらないかな~って」
「ふむ...」
ゲームか...最後にやったのはいつだったか...確か高校で此奴と絡む前までくらいだな
高校は彼奴に連れられて剣道 柔道 格闘 等の様々なスポーツもやった
それのお陰でゲームなんてする暇もなく
今はもうやっていない 俺の時は今みたいなハイテクじゃなくて2dとかのレトロだったからな 今がどんなゲームなのかはあまり分からない
だが久しぶりに興味がでてきた
「...よし乗った」
「やったー!それじゃあゲーム名教えますね~ というか今2人分持ち込んであるのでお金さえ渡してくれれば今渡せます!」
いやなんで持ってんだ?
「あ、その顔 なんで私がそんな物を会社に持ち込んでるんだ? って思ってますね? 実はこれ社長公認なんですよ~」
あんの社長....
「社長の分も代金は払ってもらいますが用意してもらうことでokになりました!」
「...まぁ分かった んで値段は?」
「12万です~」
「いや高いな...それとも安いか?」
「安いですよ~それで上高性能ですからね~現存の中では1番じゃないでしょうか~」
「ちなみに普通かかる値段は?」
「...聞きたいですか?」
「..やめておこう んじゃこれ12万だ」
「はーい 受け取りました~...ちゃんと12万ありますね それじゃあこちらです~」
と渡されたのは 昔 何回か見た事のあるVRゴーグルに類似した物と見覚えのある形のカセットだった
「こちらです~ ゲーム名はfreely fantastic online らしいですー」
「ふむ...分かった 使い方は ここにカセットを填めて頭にセットか?」
「そんな感じです~一応規約書もあるのでこちらも読んでおいてくださいねー」
「了解だ んじゃゲーム内?で会うには...」
「それは私がスマホと連携させてるので大丈夫ですよ~ 誰かからゲーム内で連絡が来たらそれが私ですから~」
「分かった それじゃあまた後でな」
「はい~また後で~!」
そこから俺は家に帰り 夕食と風呂を済ませて規約書を読み始めた
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