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シズ 1
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私の名前は シズ お母さんであるルナ の分身であり 娘
「それじゃあ今日はどうしますか..」
今 目の前にいる銀髪の女性がお母さんのルナ 本当は目が見えるけど 能力の影響で面倒事が起こるので盲目 ということにしてるらしい なので常にその目は閉じられたまま 唯一見ることができるのは朝起きた時か 夜 お風呂に入るか寝る時のみ
お母さんの目は青く透き通ってて綺麗 宝石みたい だけとその目が常に閉じられてるのは残念 だけどそれを見ることができるのは今は私だけ 独り占めだ
お母さんは周りの目もあってここから外に行って狩りに行けない だから私とソルバートが自分のタイミングで狩りに行く
お母さんは頼む度に 凄い申し訳なさそうにごめんなさい とか言ってくるけど 私達からしたらもっと頼ってくれても良いのに お母さんの役に立つ為に 私達は生み出されたのに 不思議
ちなみに今日はソルバートが狩りに行ってる 私も行こうかと思ったけど お母さんと一緒に居たかったから止めた
今はお母さんの膝の上に乗せられガッチリホールドされてる
「ふふふ...シズは可愛いですね...本当に 」
私の事を度々褒めながら頭を撫でてくれる
「ん..♪」
自然と上機嫌になる もっとして欲しい
でもこうやって過ごしてると 他の人が来る 異人の お母さんと仲が良い人達だ
その人達が来る度に中断されるから少し嫌
「ルナさーん!」
「あら、おはようございます ヒカリさん ワズさん マリーンさん カイトさん ビルさん」
「おう、おはよう 嬢ちゃんもおはよう」
「ん...おはようございます」
あまり面識が無いから敬語を使う というかどう話して良いのか分からない
「今日も狩りですか?」
「そうよ。なんか住人の方ですっごいモンスターの死体を持ってきた人が居てね なんと南の魔の森で狩ったらしいんだって」
お母さんがこの街に来る前に居た方面 忘れされた世界樹を守る為の浮島が存在する だけとその壁となってるのが魔の森 多くの強力な魔物が生息し厄介な事になってる だから未開拓 未踏破の森になってる お母さんはそんな所を簡単に突破した 私とソルバートしか知らない事実
「南の...私が倒れていた所ですか」
「ああ、だからその人がもし協力してくれたらルナさんの記憶の手掛かりになるかもしれねぇ」
「そうですか...ですがあまり無理をなさらず..私の為に命を落としては元も子もありませんから」
「俺らは異人だから大丈夫だって」
「異人だから ではありません..私はたとえその人が何度でも生き返るとしても傷付いたり死んでしまう そういうのが嫌なんです...身勝手ですが 本当に自分第1で お願いします」
お母さんは本心でこれを言ってる 本人に聞くと多分 違う とか言うかもしれないけど 本心だ 私には分かる
てかお母さんにこんな悲しい顔した此奴許せない 何度も生き返れるからって調子に乗らないで
思わず睨んでしまう
「ルナさん...本当に申し訳ございませんでしたぁぁ!!」
いきなり謝りながら土下座してきた
「...異人ってこんな人ばかり...?」
「嬢ちゃん 大丈夫だ マトモな奴の方が多い こいつはマトモじゃねぇがな」
「....」
異人って怖い
その後は 異人達が去ってまたさっきの撫で撫でが再開された
「大丈夫でしたか?シズ」
「ん..?何が?」
「いやカイトさんのことを睨んでいたので」
「お母さんを悲しい気持ちにさせたのが許せなかった」
「!」
ホールドしてる力が強くなる 暖かい
「ありがと...シズ 大好きだよ」
少し お母さんの珍しい敬語が崩れるのを見れた そして嬉しい...もっと言ってもらいたい
「本当に好き 私がシズを守るから 大丈夫 何があっても私は貴方の味方 」
「ん...」
お母さんは多分 親バカ っていう感じだと思う でもそれが良い お母さんに褒められる それだけで私は生きる理由になる
その後はお昼ご飯を食べて 祈りを捧げる お母さん曰く習慣らしい
そのまま街を一緒に一通り歩いて教会に戻る
そしたら丁度 夕方なので夕ご飯を一緒に食べる そしてお風呂
「今日も洗ってあげますね」
「ん♪」
毎回 お母さんは私の髪を丁寧に優しく洗ってくれる それが気持ち良い
「シズの髪は綺麗ですね..」
「お母さんもだよ」
「ふふふ、ありがとう シズ」
そのまま身体は流石に自分で洗う 少しお母さんが悲しそうな顔をしてたけど 逆にお母さんの髪を洗ってあげた 一瞬で笑顔に戻った
「シズは洗うの丁寧ですね 気持ち良いです」
「お母さんがいつも洗ってくれたからお返しに 」
「ふふ、ありがとね」
お母さんはお礼を言う時少し ふふふ とか ちょっと微笑んでお礼を言う 癖なのかな
そのままお母さんは身体を洗い終えたのでお風呂に入る お風呂は意外と広い 私とお母さんが入ってもまだ余裕がある
お風呂の中でも私はお母さんのすぐ傍に居る というか自分からお母さんに抱きしめられに行く
「ん..お母さん」
「どうしました?」
「ぎゅー して」
「うっ...良いですよ ほら 来てください」
お母さんはゆっくり腕を広げて待ってるのでそこに近づき抱きしめられる
「ん.♪」
「シズは 抱きつくのが好きですね 甘えん坊さんです」
「お母さんの匂いがして安心するの」
「そうなんですか 安心するなら良かった」
もう1つ理由がある それはお母さんの身体がすっごい柔らかい 特に深い意味は無いけど ほんの少し 鋭い物に触れるだけで怪我しそうで怖い そういうレベルで柔らかい
その後はしばらくしたらお風呂から出て髪の毛を乾かす これはお母さんが風の概念に干渉して乾かしてくれる
その後はパジャマに着替えて寝る
「おやすみなさい シズ」
「おやすみなさい お母さん」
おやすみを言う時 お母さんの目がその時だけ開く 青く透き通った綺麗な目 まるで海みたい
そしてお母さんの右腕に抱きついて寝る こうしないと寝られない 安心が出来ない
お母さんは私より早く寝付く だからお母さんの寝言を聞いたりする
「シズぅ...しゅきだよぉ....」
「ッ!?」
時々 こうやって突然こういう事を寝言で言うのでびっくりする これ以外にもまだあるけど ま、いいや
そうして私もそのまま寝る
明日は どうしようかな
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私の名前は シズ お母さんであるルナ の分身であり 娘
「それじゃあ今日はどうしますか..」
今 目の前にいる銀髪の女性がお母さんのルナ 本当は目が見えるけど 能力の影響で面倒事が起こるので盲目 ということにしてるらしい なので常にその目は閉じられたまま 唯一見ることができるのは朝起きた時か 夜 お風呂に入るか寝る時のみ
お母さんの目は青く透き通ってて綺麗 宝石みたい だけとその目が常に閉じられてるのは残念 だけどそれを見ることができるのは今は私だけ 独り占めだ
お母さんは周りの目もあってここから外に行って狩りに行けない だから私とソルバートが自分のタイミングで狩りに行く
お母さんは頼む度に 凄い申し訳なさそうにごめんなさい とか言ってくるけど 私達からしたらもっと頼ってくれても良いのに お母さんの役に立つ為に 私達は生み出されたのに 不思議
ちなみに今日はソルバートが狩りに行ってる 私も行こうかと思ったけど お母さんと一緒に居たかったから止めた
今はお母さんの膝の上に乗せられガッチリホールドされてる
「ふふふ...シズは可愛いですね...本当に 」
私の事を度々褒めながら頭を撫でてくれる
「ん..♪」
自然と上機嫌になる もっとして欲しい
でもこうやって過ごしてると 他の人が来る 異人の お母さんと仲が良い人達だ
その人達が来る度に中断されるから少し嫌
「ルナさーん!」
「あら、おはようございます ヒカリさん ワズさん マリーンさん カイトさん ビルさん」
「おう、おはよう 嬢ちゃんもおはよう」
「ん...おはようございます」
あまり面識が無いから敬語を使う というかどう話して良いのか分からない
「今日も狩りですか?」
「そうよ。なんか住人の方ですっごいモンスターの死体を持ってきた人が居てね なんと南の魔の森で狩ったらしいんだって」
お母さんがこの街に来る前に居た方面 忘れされた世界樹を守る為の浮島が存在する だけとその壁となってるのが魔の森 多くの強力な魔物が生息し厄介な事になってる だから未開拓 未踏破の森になってる お母さんはそんな所を簡単に突破した 私とソルバートしか知らない事実
「南の...私が倒れていた所ですか」
「ああ、だからその人がもし協力してくれたらルナさんの記憶の手掛かりになるかもしれねぇ」
「そうですか...ですがあまり無理をなさらず..私の為に命を落としては元も子もありませんから」
「俺らは異人だから大丈夫だって」
「異人だから ではありません..私はたとえその人が何度でも生き返るとしても傷付いたり死んでしまう そういうのが嫌なんです...身勝手ですが 本当に自分第1で お願いします」
お母さんは本心でこれを言ってる 本人に聞くと多分 違う とか言うかもしれないけど 本心だ 私には分かる
てかお母さんにこんな悲しい顔した此奴許せない 何度も生き返れるからって調子に乗らないで
思わず睨んでしまう
「ルナさん...本当に申し訳ございませんでしたぁぁ!!」
いきなり謝りながら土下座してきた
「...異人ってこんな人ばかり...?」
「嬢ちゃん 大丈夫だ マトモな奴の方が多い こいつはマトモじゃねぇがな」
「....」
異人って怖い
その後は 異人達が去ってまたさっきの撫で撫でが再開された
「大丈夫でしたか?シズ」
「ん..?何が?」
「いやカイトさんのことを睨んでいたので」
「お母さんを悲しい気持ちにさせたのが許せなかった」
「!」
ホールドしてる力が強くなる 暖かい
「ありがと...シズ 大好きだよ」
少し お母さんの珍しい敬語が崩れるのを見れた そして嬉しい...もっと言ってもらいたい
「本当に好き 私がシズを守るから 大丈夫 何があっても私は貴方の味方 」
「ん...」
お母さんは多分 親バカ っていう感じだと思う でもそれが良い お母さんに褒められる それだけで私は生きる理由になる
その後はお昼ご飯を食べて 祈りを捧げる お母さん曰く習慣らしい
そのまま街を一緒に一通り歩いて教会に戻る
そしたら丁度 夕方なので夕ご飯を一緒に食べる そしてお風呂
「今日も洗ってあげますね」
「ん♪」
毎回 お母さんは私の髪を丁寧に優しく洗ってくれる それが気持ち良い
「シズの髪は綺麗ですね..」
「お母さんもだよ」
「ふふふ、ありがとう シズ」
そのまま身体は流石に自分で洗う 少しお母さんが悲しそうな顔をしてたけど 逆にお母さんの髪を洗ってあげた 一瞬で笑顔に戻った
「シズは洗うの丁寧ですね 気持ち良いです」
「お母さんがいつも洗ってくれたからお返しに 」
「ふふ、ありがとね」
お母さんはお礼を言う時少し ふふふ とか ちょっと微笑んでお礼を言う 癖なのかな
そのままお母さんは身体を洗い終えたのでお風呂に入る お風呂は意外と広い 私とお母さんが入ってもまだ余裕がある
お風呂の中でも私はお母さんのすぐ傍に居る というか自分からお母さんに抱きしめられに行く
「ん..お母さん」
「どうしました?」
「ぎゅー して」
「うっ...良いですよ ほら 来てください」
お母さんはゆっくり腕を広げて待ってるのでそこに近づき抱きしめられる
「ん.♪」
「シズは 抱きつくのが好きですね 甘えん坊さんです」
「お母さんの匂いがして安心するの」
「そうなんですか 安心するなら良かった」
もう1つ理由がある それはお母さんの身体がすっごい柔らかい 特に深い意味は無いけど ほんの少し 鋭い物に触れるだけで怪我しそうで怖い そういうレベルで柔らかい
その後はしばらくしたらお風呂から出て髪の毛を乾かす これはお母さんが風の概念に干渉して乾かしてくれる
その後はパジャマに着替えて寝る
「おやすみなさい シズ」
「おやすみなさい お母さん」
おやすみを言う時 お母さんの目がその時だけ開く 青く透き通った綺麗な目 まるで海みたい
そしてお母さんの右腕に抱きついて寝る こうしないと寝られない 安心が出来ない
お母さんは私より早く寝付く だからお母さんの寝言を聞いたりする
「シズぅ...しゅきだよぉ....」
「ッ!?」
時々 こうやって突然こういう事を寝言で言うのでびっくりする これ以外にもまだあるけど ま、いいや
そうして私もそのまま寝る
明日は どうしようかな
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