18 / 51
ろーるぷれい
しおりを挟む
書く前の儂「次回予告道理に書くぞぉぉぉぉぉ!!!」
書いた後の儂「ど う し て こ う な っ た(歓喜)」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
『博士 訓練所 使わせて』
『おやぁ?おやおやおやおやぁ?また私を尊死させるかぁ?あぁん?さっさと使いやがれぇ!!その代わり色々着てもらうからなぁ!!!ヒャッハー!!』
『ありがと』
どうやら博士はまだハイテンションみたい
「博士から許可もらったから訓練所行こ」
「そうね」
「行きましょう!!」
そうして着いたのは博士の隠れ家こと研究所
「...このゲームって始まってそんなに経って無いわよね」
「そう..ですね...」
「...あの人何者なのよ...」
博士の研究所は一見普通の洞窟なんだけど 許可された者が洞窟の最奥に到達すると博士の研究所への道が開かれる
人によってはイベントと思うんじゃないかな
そんな博士の研究所は近未来チックかと思いきや普通にファンタジーっぽい
道が開かれるのも魔法陣が起動して隠されてた道が見えるようになる感じだしね
「ようこそ!来てくれたなこの野郎!!また尊死させに来たのかよこんちきしょう!!」
「博士、おはよう」
「おはようじゃねぇよ!!なんであんな尊き空間味わっといてヘッチャラな顔してんだよ!!あぁ!!?」
「尊き?」
「...博士 己龍はそういう知識一切知らないから...」
「純粋過ぎだろぉ!!なんだよこの純粋でめっちゃ強い美少女天使ちゃんはよぉ!!!?こっちを殺す気かぁ!!!」
今日の博士はハイテンション
疲れてるのかな
「疲れてる?お疲れ様」
頭を抱えてる博士の頭を撫でてあげる
多分 また装備作ったり薬作ったりして無理してたんだろうね
だから私から出来る労いの1つで労って欲しい時にしてもらう頭を撫でる をしてあげる
「ふぇ...?」
「己龍...」
「先輩また...」
「えへへ...」
「「!?」」
「お疲れ様 頑張ったね」
「うん...私..頑張った...」
「えらいえらい」
「うん...」
博士も疲れてたんだね
「頑張るのも良いけど休まないと」
「うん..休む...」
「じゃああそこの椅子で膝枕してあげる」
「うん...」
「膝枕...!?」
「私だけの特権だと思ってたのに...!!」
「ちょっと詳しく聞かせなさいよ...」
「あ...」
後輩と有栖は2人で何か話してるみたい
きっとどうやって強くなるか とか戦闘の話なんだろう
熱心だなぁ...
2人が話してる一方 私は博士に膝枕をしていた
「むにゃむにゃ...」
「寝ちゃった 疲れてたんだね」
博士の頭を撫でてあげると疲れ切っていた表情が緩んだのでそのまま続けてあげる
「今はゆっくり休んで」
15分後~
「ん...」
「博士、目が覚めた?」
「ママ...?」
「私だよ キリュー」
「....ふぇ?」
「...恥ずかしくて死にそう...」
「博士は頑張ったんだから恥ずかしがる必要ないよ」
「なんでこんな平然と言えるんだよ...」
「無自覚でやってるからね...」
「うんうん...」
「さて気を取り直して訓練所を使いたいとの事だったね それじゃあその前に私の要求を聞いてもらおうか!!」
「いつもの?」
「そうだが今日は多いぞ!」
「出来れば手短に」
「うーむ...」
「なら訓練所の利用前と利用後でそれぞれやれば良いのでは?」
「ナイスアイディア!そうしよう!」
そうして連れてかれたのはいつもの服が揃った着衣室
いつもより多い
「さーてどんどん着てもらおうか!そこの二人は写真を撮るのを手伝ってくれ!!良い資料になるからねぇ...ふっふっふっ...」
「何着ればいい?」
「まずはこれを!!」
「これは..」
「いいからいいから早く着てきたまえ!!」
「わぁ...」
「従者にしたい...」
「ふふふ、銀髪にメイド服は古来から素晴らしい相性だと実証されてるのだ!やはり私の眼に狂いは無かった...」
私が着せられたのはメイド服 ご丁寧に暖かくするためか黒タイツも履かせてくれた
「ん...慣れない」
頭に被ってる白いカチューシャ?みたいなのがちょっと慣れない
「いいぞぉ...さてその服を着てもらった君に言って欲しい言葉があるのだよ」
「言って欲しい言葉...?」
「そう!従者と言えばご主人様が居るのは世の理!!ズバリ!お帰りなさいませご主人様と!!言って欲しいのだァァァァァ!!!」
「分かった」
「温度差が...」
「先輩は純情すぎて特に疑問持ちませんからね...」
「そしてオプション付きだ!!出来れば!!嬉しそうな声で!!」
「良いよ..」
嬉しそうな声で...か
私はある人物の言葉を思い出した
『演技ってのは人になりきる事だ その人物になりきるにはその人物の感情をその人物らしく出せばいい 簡単だろう?その人物と同じ感情で同じ仕草を続ければいいんだからさ』
『演技には資料が必要だ その人物の声 手癖 感情 考え それら資料を全てを自分に投影しなり切る 覚えときな 潜入に役に立つよ』
そう言われたっけ...結局 潜入に使うことは無かったけどね
なら私がこれから演技するメイドはどうしようか
うーん...そういえば以前 RAVEN隊の別の隊員が
『無表情メイド..どっかに居ねぇかなぁ』
『居てもお目にはかかれねぇだろうな』
『そんなひでぇ現実見せてくんなよ...無表情メイドに罵倒でもされたら嬉しくて死んじゃうぜ...』
『そんな醜い願望を此奴のいる前で言うおめぇもひでぇぞ』
『大丈夫だ 己龍は純情だからな 何も分からんさ』
『そういう問題じゃねぇだろ...』
こんなやり取りをしてた覚えがある
どうせならそうしてみようかな オプション通りでは無いのが申し訳ないけど やってみよう
「ちょっと向こう向いて 皆」
「やってくれるんだな!?」
「うん、ちょっと下準備」
「下準備?」
「そう」
「なら大人しく向いてましょ 」
「そうですね」
「仕方ない..だがその分期待させてもらうよ!」
皆が向こうに向いたのを確認して顔を無表情にしてみる
表情筋を動かさないだけで出来る
戦いの際 表情というのは相手に自分の状態を知らせる情報の1つだ
だから無表情にいつでも出来るようにする訓練がRAVEN隊では行われていた
その方法を用いて顔を無表情にしつつ 頭の中でどういう声色で 何を言うかをイメージする
「...よしっ...良いよ こっち向いて」
「さぁ、それでは聞かせてもらおうか」
「...お帰りなさいませ ご主人様」
「っ!?」
「何をぼーっと突っ立ってるんですか?さっさとこちらに来て食事を行ってください 私に言ってもらわないとそんなことも分からないんですか?」
「これは効く...効くぞぉ...」
「己龍のこんな姿も...」
「良い...」
「素晴らしいぞ!!やはり君は期待を裏切らm ぶべらっ!?」
「貴方程度の人が私の脚にすがりついて来ないでください 」
こういう時は 冷たい目線を送ればいいんだっけ
「ああ...ゾクゾクするよ...新しい扉開拓しちゃうかもしれない...」
「己龍は...RP上手そうだね」
「先輩のその刺すような冷たい視線...向けられたらと思うと博士と同じでゾクゾクしちゃいますね...」
「こんな感じで良い?」
罵倒?ってのがどれ位か分からなくて控え目になっちゃったけど...
「ああ...良いぞ...良いぞ...このまま続けたら耐えられなくなるから3人は先に訓練所を利用してくれ...ぐはっ...」
博士は倒れながら腕だけ上げてこちらにサムズアップをした後にそう言い倒れた
「博士 大丈夫かな...」
「大丈夫よ すぐ復活するわ」
「ああいう類はタフですから」
「そう...」
服を軍服に着替えて倒れてる博士を放置し訓練所に向かう
ここの訓練所は広い上に高性能な機能が多く備わってるので定期的に利用させてもらっている
「...やっぱりあの人おかしいわ...」
「...変態と天才は紙一重 って事ですかね...」
「それじゃあ2人とも鍛錬についてなんだけど まず後輩は弓である訓練を行ってもらう」
「...後輩呼びやめてください」
「嫌だった?ごめんね...じゃあ時雨 」
「ひゃ、ひゃい!」
「また女の子の名前を直で呼んじゃって...」
「時雨の普段の戦い方を知るためにも後で私と戦ってもらうけど まずここの機能を使って高速で動いたり不規則に動いたりする魔物の幻影を撃ち抜く訓練を行って欲しい」
「分かりました!!ってどれだけ凄いですかここの訓練所....」
「幻影の種類はランダムでお願いね」
「はーい!!」
「それじゃあ次に有栖だけど まずは私と戦って欲しい 戦いを終えた後ににどうすれば良いかアドバイスしてく その後 そのアドバイスを活かしながら私の幻影と戦ってもらう 良いかな?」
「分かったわ」
「早いっ!!」
「長剣の大振りは隙があるよ 小振りにしなきゃ 当てられる確信が無い限りは大きい攻撃はダメr
「くっ...」
「足で相手の武器を蹴って致命傷を避けるのは良い判断 でも体勢を立て直さないとすぐ斬られるよ」
「氷魔法は攻撃にばっか使うのではなく別の方向に使ってみたら?」
「別の方向...」
「そう..ほら行くよ」
「相変わらず...早いわねっ!!」
「氷魔法で足を凍らせるのは良い判断 追撃が遅れる その間に氷魔法の遠距離技を使うのも良いね」
「それをなんで氷で拘束してるのに平然と避けたり掴んで投げ返してこれるの!?」
「分かりやすい軌道に置いてるから」
「そんなっ!?」
「はぁ...はぁ...」
「一旦終わりにしよっか 戦闘の途中でアドバイスしちゃったけど 頭に入った?」
「ええ...大丈夫よ...」
「..口開けて」
「え..んっ!?」
有栖に博士特製体力剤を飲ませてあげる
「ん...これ何..?」
「博士特製体力剤」
「...確かに疲れは取れたけど...なんとも言えない味ね」
「後々 美味しくするってさ」
「..本当に何者なの博士って...」
「私も知らない 」
「己龍が知らないならお手上げね...」
「せんぱーい!そっち終わったのなら戦いましょ!!」
「ん、良いよ それじゃあ有栖は少し休んでて お疲れ様 よく頑張ったね」
有栖に微笑みながらそう言い 後輩の元へ向かった
「...無自覚なのがずるい...」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
予告通りに出来なかったことについてはマジすいませんでした 出来るだけすぐ供給するんで許してください...泣
書いた後の儂「ど う し て こ う な っ た(歓喜)」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
『博士 訓練所 使わせて』
『おやぁ?おやおやおやおやぁ?また私を尊死させるかぁ?あぁん?さっさと使いやがれぇ!!その代わり色々着てもらうからなぁ!!!ヒャッハー!!』
『ありがと』
どうやら博士はまだハイテンションみたい
「博士から許可もらったから訓練所行こ」
「そうね」
「行きましょう!!」
そうして着いたのは博士の隠れ家こと研究所
「...このゲームって始まってそんなに経って無いわよね」
「そう..ですね...」
「...あの人何者なのよ...」
博士の研究所は一見普通の洞窟なんだけど 許可された者が洞窟の最奥に到達すると博士の研究所への道が開かれる
人によってはイベントと思うんじゃないかな
そんな博士の研究所は近未来チックかと思いきや普通にファンタジーっぽい
道が開かれるのも魔法陣が起動して隠されてた道が見えるようになる感じだしね
「ようこそ!来てくれたなこの野郎!!また尊死させに来たのかよこんちきしょう!!」
「博士、おはよう」
「おはようじゃねぇよ!!なんであんな尊き空間味わっといてヘッチャラな顔してんだよ!!あぁ!!?」
「尊き?」
「...博士 己龍はそういう知識一切知らないから...」
「純粋過ぎだろぉ!!なんだよこの純粋でめっちゃ強い美少女天使ちゃんはよぉ!!!?こっちを殺す気かぁ!!!」
今日の博士はハイテンション
疲れてるのかな
「疲れてる?お疲れ様」
頭を抱えてる博士の頭を撫でてあげる
多分 また装備作ったり薬作ったりして無理してたんだろうね
だから私から出来る労いの1つで労って欲しい時にしてもらう頭を撫でる をしてあげる
「ふぇ...?」
「己龍...」
「先輩また...」
「えへへ...」
「「!?」」
「お疲れ様 頑張ったね」
「うん...私..頑張った...」
「えらいえらい」
「うん...」
博士も疲れてたんだね
「頑張るのも良いけど休まないと」
「うん..休む...」
「じゃああそこの椅子で膝枕してあげる」
「うん...」
「膝枕...!?」
「私だけの特権だと思ってたのに...!!」
「ちょっと詳しく聞かせなさいよ...」
「あ...」
後輩と有栖は2人で何か話してるみたい
きっとどうやって強くなるか とか戦闘の話なんだろう
熱心だなぁ...
2人が話してる一方 私は博士に膝枕をしていた
「むにゃむにゃ...」
「寝ちゃった 疲れてたんだね」
博士の頭を撫でてあげると疲れ切っていた表情が緩んだのでそのまま続けてあげる
「今はゆっくり休んで」
15分後~
「ん...」
「博士、目が覚めた?」
「ママ...?」
「私だよ キリュー」
「....ふぇ?」
「...恥ずかしくて死にそう...」
「博士は頑張ったんだから恥ずかしがる必要ないよ」
「なんでこんな平然と言えるんだよ...」
「無自覚でやってるからね...」
「うんうん...」
「さて気を取り直して訓練所を使いたいとの事だったね それじゃあその前に私の要求を聞いてもらおうか!!」
「いつもの?」
「そうだが今日は多いぞ!」
「出来れば手短に」
「うーむ...」
「なら訓練所の利用前と利用後でそれぞれやれば良いのでは?」
「ナイスアイディア!そうしよう!」
そうして連れてかれたのはいつもの服が揃った着衣室
いつもより多い
「さーてどんどん着てもらおうか!そこの二人は写真を撮るのを手伝ってくれ!!良い資料になるからねぇ...ふっふっふっ...」
「何着ればいい?」
「まずはこれを!!」
「これは..」
「いいからいいから早く着てきたまえ!!」
「わぁ...」
「従者にしたい...」
「ふふふ、銀髪にメイド服は古来から素晴らしい相性だと実証されてるのだ!やはり私の眼に狂いは無かった...」
私が着せられたのはメイド服 ご丁寧に暖かくするためか黒タイツも履かせてくれた
「ん...慣れない」
頭に被ってる白いカチューシャ?みたいなのがちょっと慣れない
「いいぞぉ...さてその服を着てもらった君に言って欲しい言葉があるのだよ」
「言って欲しい言葉...?」
「そう!従者と言えばご主人様が居るのは世の理!!ズバリ!お帰りなさいませご主人様と!!言って欲しいのだァァァァァ!!!」
「分かった」
「温度差が...」
「先輩は純情すぎて特に疑問持ちませんからね...」
「そしてオプション付きだ!!出来れば!!嬉しそうな声で!!」
「良いよ..」
嬉しそうな声で...か
私はある人物の言葉を思い出した
『演技ってのは人になりきる事だ その人物になりきるにはその人物の感情をその人物らしく出せばいい 簡単だろう?その人物と同じ感情で同じ仕草を続ければいいんだからさ』
『演技には資料が必要だ その人物の声 手癖 感情 考え それら資料を全てを自分に投影しなり切る 覚えときな 潜入に役に立つよ』
そう言われたっけ...結局 潜入に使うことは無かったけどね
なら私がこれから演技するメイドはどうしようか
うーん...そういえば以前 RAVEN隊の別の隊員が
『無表情メイド..どっかに居ねぇかなぁ』
『居てもお目にはかかれねぇだろうな』
『そんなひでぇ現実見せてくんなよ...無表情メイドに罵倒でもされたら嬉しくて死んじゃうぜ...』
『そんな醜い願望を此奴のいる前で言うおめぇもひでぇぞ』
『大丈夫だ 己龍は純情だからな 何も分からんさ』
『そういう問題じゃねぇだろ...』
こんなやり取りをしてた覚えがある
どうせならそうしてみようかな オプション通りでは無いのが申し訳ないけど やってみよう
「ちょっと向こう向いて 皆」
「やってくれるんだな!?」
「うん、ちょっと下準備」
「下準備?」
「そう」
「なら大人しく向いてましょ 」
「そうですね」
「仕方ない..だがその分期待させてもらうよ!」
皆が向こうに向いたのを確認して顔を無表情にしてみる
表情筋を動かさないだけで出来る
戦いの際 表情というのは相手に自分の状態を知らせる情報の1つだ
だから無表情にいつでも出来るようにする訓練がRAVEN隊では行われていた
その方法を用いて顔を無表情にしつつ 頭の中でどういう声色で 何を言うかをイメージする
「...よしっ...良いよ こっち向いて」
「さぁ、それでは聞かせてもらおうか」
「...お帰りなさいませ ご主人様」
「っ!?」
「何をぼーっと突っ立ってるんですか?さっさとこちらに来て食事を行ってください 私に言ってもらわないとそんなことも分からないんですか?」
「これは効く...効くぞぉ...」
「己龍のこんな姿も...」
「良い...」
「素晴らしいぞ!!やはり君は期待を裏切らm ぶべらっ!?」
「貴方程度の人が私の脚にすがりついて来ないでください 」
こういう時は 冷たい目線を送ればいいんだっけ
「ああ...ゾクゾクするよ...新しい扉開拓しちゃうかもしれない...」
「己龍は...RP上手そうだね」
「先輩のその刺すような冷たい視線...向けられたらと思うと博士と同じでゾクゾクしちゃいますね...」
「こんな感じで良い?」
罵倒?ってのがどれ位か分からなくて控え目になっちゃったけど...
「ああ...良いぞ...良いぞ...このまま続けたら耐えられなくなるから3人は先に訓練所を利用してくれ...ぐはっ...」
博士は倒れながら腕だけ上げてこちらにサムズアップをした後にそう言い倒れた
「博士 大丈夫かな...」
「大丈夫よ すぐ復活するわ」
「ああいう類はタフですから」
「そう...」
服を軍服に着替えて倒れてる博士を放置し訓練所に向かう
ここの訓練所は広い上に高性能な機能が多く備わってるので定期的に利用させてもらっている
「...やっぱりあの人おかしいわ...」
「...変態と天才は紙一重 って事ですかね...」
「それじゃあ2人とも鍛錬についてなんだけど まず後輩は弓である訓練を行ってもらう」
「...後輩呼びやめてください」
「嫌だった?ごめんね...じゃあ時雨 」
「ひゃ、ひゃい!」
「また女の子の名前を直で呼んじゃって...」
「時雨の普段の戦い方を知るためにも後で私と戦ってもらうけど まずここの機能を使って高速で動いたり不規則に動いたりする魔物の幻影を撃ち抜く訓練を行って欲しい」
「分かりました!!ってどれだけ凄いですかここの訓練所....」
「幻影の種類はランダムでお願いね」
「はーい!!」
「それじゃあ次に有栖だけど まずは私と戦って欲しい 戦いを終えた後ににどうすれば良いかアドバイスしてく その後 そのアドバイスを活かしながら私の幻影と戦ってもらう 良いかな?」
「分かったわ」
「早いっ!!」
「長剣の大振りは隙があるよ 小振りにしなきゃ 当てられる確信が無い限りは大きい攻撃はダメr
「くっ...」
「足で相手の武器を蹴って致命傷を避けるのは良い判断 でも体勢を立て直さないとすぐ斬られるよ」
「氷魔法は攻撃にばっか使うのではなく別の方向に使ってみたら?」
「別の方向...」
「そう..ほら行くよ」
「相変わらず...早いわねっ!!」
「氷魔法で足を凍らせるのは良い判断 追撃が遅れる その間に氷魔法の遠距離技を使うのも良いね」
「それをなんで氷で拘束してるのに平然と避けたり掴んで投げ返してこれるの!?」
「分かりやすい軌道に置いてるから」
「そんなっ!?」
「はぁ...はぁ...」
「一旦終わりにしよっか 戦闘の途中でアドバイスしちゃったけど 頭に入った?」
「ええ...大丈夫よ...」
「..口開けて」
「え..んっ!?」
有栖に博士特製体力剤を飲ませてあげる
「ん...これ何..?」
「博士特製体力剤」
「...確かに疲れは取れたけど...なんとも言えない味ね」
「後々 美味しくするってさ」
「..本当に何者なの博士って...」
「私も知らない 」
「己龍が知らないならお手上げね...」
「せんぱーい!そっち終わったのなら戦いましょ!!」
「ん、良いよ それじゃあ有栖は少し休んでて お疲れ様 よく頑張ったね」
有栖に微笑みながらそう言い 後輩の元へ向かった
「...無自覚なのがずるい...」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
予告通りに出来なかったことについてはマジすいませんでした 出来るだけすぐ供給するんで許してください...泣
20
お気に入りに追加
195
あなたにおすすめの小説

Free Emblem On-line
ユキさん
ファンタジー
今の世の中、ゲームと言えばVRゲームが主流であり人々は数多のVRゲームに魅了されていく。そんなVRゲームの中で待望されていたタイトルがβテストを経て、ついに発売されたのだった。
VRMMO『Free Emblem Online』
通称『F.E.O』
自由過ぎることが売りのこのゲームを、「あんちゃんも気に入ると思うよ~。だから…ね? 一緒にやろうぜぃ♪」とのことで、βテスターの妹より一式を渡される。妹より渡された『F.E.O』、仕事もあるが…、「折角だし、やってみるとしようか。」圧倒的な世界に驚きながらも、MMO初心者である男が自由気ままに『F.E.O』を楽しむ。
ソロでユニークモンスターを討伐、武器防具やアイテムも他の追随を許さない、それでいてPCよりもNPCと仲が良い変わり者。
そんな強面悪党顔の初心者が冒険や生産においてその名を轟かし、本人の知らぬ間に世界を引っ張る存在となっていく。
なろうにも投稿してあります。だいぶ前の未完ですがね。

はずれスキル『本日一粒万倍日』で金も魔法も作物もなんでも一万倍 ~はぐれサラリーマンのスキル頼みな異世界満喫日記~
緋色優希
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて異世界へやってきたサラリーマン麦野一穂(むぎのかずほ)。得たスキルは屑(ランクレス)スキルの『本日一粒万倍日』。あまりの内容に爆笑され、同じように召喚に巻き込まれてきた連中にも馬鹿にされ、一人だけ何一つ持たされず荒城にそのまま置き去りにされた。ある物と言えば、水の樽といくらかの焼き締めパン。どうする事もできずに途方に暮れたが、スキルを唱えたら水樽が一万個に増えてしまった。また城で見つけた、たった一枚の銀貨も、なんと銀貨一万枚になった。どうやら、あれこれと一万倍にしてくれる不思議なスキルらしい。こんな世界で王様の助けもなく、たった一人どうやって生きたらいいのか。だが開き直った彼は『住めば都』とばかりに、スキル頼みでこの異世界での生活を思いっきり楽しむ事に決めたのだった。

神速の冒険者〜ステータス素早さ全振りで無双する〜
FREE
ファンタジー
Glavo kaj Magio
通称、【GKM】
これは日本が初めて開発したフルダイブ型のVRMMORPGだ。
世界最大規模の世界、正確な動作、どれを取ってもトップレベルのゲームである。
その中でも圧倒的人気な理由がステータスを自分で決めれるところだ。
この物語の主人公[速水 光]は陸上部のエースだったが車との交通事故により引退を余儀なくされる。
その時このゲームと出会い、ステータスがモノを言うこの世界で【素早さ】に全てのポイントを使うことを決心する…

【完結】VRMMOでチュートリアルを2回やった生産職のボクは最強になりました
鳥山正人
ファンタジー
フルダイブ型VRMMOゲームの『スペードのクイーン』のオープンベータ版が終わり、正式リリースされる事になったので早速やってみたら、いきなりのサーバーダウン。
だけどボクだけ知らずにそのままチュートリアルをやっていた。
チュートリアルが終わってさぁ冒険の始まり。と思ったらもう一度チュートリアルから開始。
2度目のチュートリアルでも同じようにクリアしたら隠し要素を発見。
そこから怒涛の快進撃で最強になりました。
鍛冶、錬金で主人公がまったり最強になるお話です。
※この作品は「DADAN WEB小説コンテスト」1次選考通過した【第1章完結】デスペナのないVRMMOで〜をブラッシュアップして、続きの物語を描いた作品です。
その事を理解していただきお読みいただければ幸いです。

最悪のゴミスキルと断言されたジョブとスキルばかり山盛りから始めるVRMMO
無謀突撃娘
ファンタジー
始めまして、僕は西園寺薫。
名前は凄く女の子なんだけど男です。とある私立の学校に通っています。容姿や行動がすごく女の子でよく間違えられるんだけどさほど気にしてないかな。
小説を読むことと手芸が得意です。あとは料理を少々出来るぐらい。
特徴?う~ん、生まれた日にちがものすごい運気の良い星ってぐらいかな。
姉二人が最新のVRMMOとか言うのを話題に出してきたんだ。
ゲームなんてしたこともなく説明書もチンプンカンプンで何も分からなかったけど「何でも出来る、何でもなれる」という宣伝文句とゲーム実況を見て始めることにしたんだ。
スキルなどはβ版の時に最悪スキルゴミスキルと認知されているスキルばかりです、今のゲームでは普通ぐらいの認知はされていると思いますがこの小説の中ではゴミにしかならない無用スキルとして認知されいます。
そのあたりのことを理解して読んでいただけると幸いです。

クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…

日本列島、時震により転移す!
黄昏人
ファンタジー
2023年(現在)、日本列島が後に時震と呼ばれる現象により、500年以上の時を超え1492年(過去)の世界に転移した。移転したのは本州、四国、九州とその周辺の島々であり、現在の日本は過去の時代に飛ばされ、過去の日本は現在の世界に飛ばされた。飛ばされた現在の日本はその文明を支え、国民を食わせるためには早急に莫大な資源と食料が必要である。過去の日本は現在の世界を意識できないが、取り残された北海道と沖縄は国富の大部分を失い、戦国日本を抱え途方にくれる。人々は、政府は何を思いどうふるまうのか。

劣悪だと言われたハズレ加護の『空間魔法』を、便利だと思っているのは僕だけなのだろうか?
はらくろ
ファンタジー
海と交易で栄えた国を支える貴族家のひとつに、
強くて聡明な父と、優しくて活動的な母の間に生まれ育った少年がいた。
母親似に育った賢く可愛らしい少年は優秀で、将来が楽しみだと言われていたが、
その少年に、突然の困難が立ちはだかる。
理由は、貴族の跡取りとしては公言できないほどの、劣悪な加護を洗礼で授かってしまったから。
一生外へ出られないかもしれない幽閉のような生活を続けるよりも、少年は屋敷を出て行く選択をする。
それでも持ち前の強く非常識なほどの魔力の多さと、負けず嫌いな性格でその困難を乗り越えていく。
そんな少年の物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる