VRmmoでホムンクス(仮)

nanaさん

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第4章 第3陣参戦

ルカの服 そしてクランランクB

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「出来たわよ~」
「お?来たな」
「マスター!」
ルカが飛びついてきたのでキャッチする
「あらあら、これじゃあもうお母さんと娘じゃない!」
ルカの服を見てみると 
「これは..パーカーか?」
「そうよ」
淡い青のフード付きのパーカーだった勿論獣耳の部分も覆われている パーカーの下は白いシャツ で黒いスパッツを履いている
「ルカちゃんは白髪だったから青が合うと思ってね 口調や見た目からも静かな感じがしたから淡い青にしたわ どれも魔糸とミスリルを使った金属糸を使ってるから耐久力はあるわよ でももし耐久力が減ってきたら私のとこに持ってきてね」
「ん♪」
「ありがとう ミサ」
「いや大丈夫よ。私こそ貴方にお世話になってるんだから」
「それでもだ。それじゃあ私達はもう行く 頑張ってな」
「勿論よ。」
「お姉さん服ありがとう」
「まぁ!全くこの子ったら!」
と言いルカを撫でるミサ
「それじゃあまたね。何かあったら連絡するわ」
「了解だ。それじゃあな」
「バイバイ」
ミサとルカはかなり打ち解けたみたいだな

「どうだ?その服の着心地は」
「最高♪」
あのルカがここまで上機嫌になるとは..やるなミサ

「んじゃこの後どうするか...クロノスにでも行くか」
「ん♪」



「久しぶりに来たな ここも」
とりあえず冒険者ギルドに向かう

そしてガイルさんのとこに向かう
「よぉ?Sランク冒険者さんよぉ?今までどこに行ってたんだぁ?」
こめかみがピクピクしているガイルさんがいた
とりあえずあの部屋に通される
「今までどこに行ってたんだよ!こちとらギルマスからお前を呼び出せって言われてるから探してたんだぞ!」
「ごめん....」
「しかもクラーケンとか倒しやがってよぉ...おかげで貿易も楽になったから良いが 定期的に顔を出してくれ..」
「分かったよ」
「それでだが多分ギルマスの話はクランについてだ とりあえずこの部屋を出て左の方に曲がってそのまま進めば執務室があるからそこにノックして入れ そこにギルマスがいるから」
「わかったよ。それとごめんね 色々迷惑かけちゃって」
「いや、定期的に顔を出してくれと言わなかった俺にも落ち度はある。お互い様だ」
「ハハハハ...とりあえず行ってくるね」
「おう、行ってらっしゃい」


コンコンコン
「入って良いぞ」
「はい、失礼します」
「君がクラン ワイルドハントのクランマスター 導廻か..」
そこにいたのは金髪の男性エルフだった
「とりあえずまずはありがとう あの魔物の大群とエンシェントドラゴンは君達の力無しでは防げなかった」
「大丈夫ですよ。こちらも利益がありましたし」
「そうか..なら本題に移ろう 君達 ワイルドハントのクランランクはBに上がった。」
「Bですか..条件は?」
「Bは街を守るとか そういう活躍をしたクランがなれる それとAは英雄的な活躍をしたクランがなれる 例えば君がやった世界蛇の幼体を倒すとかね」
「アハハハ...」
「で今回呼んだのは貴族と王族について注意しとく為だ」
「はい」
「本来貴族や王族はガイア森林にある街道の先の修羅の山を超えた先にある もしそちらに行く場合の為に呼び出した」
「はい」
ここで新情報か...
「Bランクのクランなんて中々居ない それも多数の実力者がいるところなんて 今回でワイルドハントのクラン員の冒険者ランクが上がった 幹部の者はSかAに 普通のクラン員ならBからAだ これほどまで戦力があるクランはどの貴族や王族も手の中に収めていだろう」
「マジですか...」
「そう特に貴族は色んな方法で手の中に収めようとする。ハニートラップや洗脳 拷問 人質を取ったりなど
もし噂が悪い貴族の依頼が来たら断れ ほぼろくなものが無いからな」
「了解です。」
「噂が普通や良い貴族は受けといてコネを作るのもありだが 貴族は普通は本性を隠してるものが多い だから貴族に対しては十分気をつけろ」
「分かりました」
「それと王族だが 今回の王族達は横暴じゃなく誠実で国民達からも人気だから問題無いだろう 依頼をしてきたりはするかもしれないが権力を使って無理矢理手の中に収めようとはしないはずだ」
「分かりました」
「忠告はこれらだな。」
「忠告感謝します」
「それじゃあもう帰っても良いぞ わざわざ呼び出しに付き合ってくれてありがとう」
「はい、それでは」

普通に良い人だったなぁ それにしても貴族と王族か.... クランチャットにも警告しとこう


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