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第4章 第3陣参戦
カウエル港
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ルカとフィルも起きて 風輝も刀の手入れが終わったみたいなので街の方に向かう。
そうすると段々街と..港?が見えてきた
「お?異人の方か ようこそ!海と貿易の街 カウエル港へ!」
「歓迎ありがとうございます! 質問何ですが、貿易ってどことやってるんですか?」
「お隣の大陸のガルア獣王国だな。 そこが俺らが住んでるアルメス王国と貿易をしている。向こうからは魔物の素材や採取素材 こちらからは生産物や食料を貿易している」
「なら私ら異人も船を使えば渡れるのですか?」
「ああ、そうだな。 船なら借りるのもありだが壊したら数百万Gが掛かったりするから 作るのがオススメだな。ま、作れたらの話だが」
「ありがとうございます! それでは楽しんできます!」
「おうよ!ここには良い魚が沢山揃ってるぞー!」
魚あるとかこれは買わないとな!
「おそらくこの先が魚とか売ってる市場だろうね」
魚や調味料 魔物の素材など色々ある。 魔物の素材は良いとして 調味料 魚は料理エリアの人たちに渡しに行こうかな。伝えれば釣りもできたはずだから自分達で来そうだし
「これとこれとこれください」
「お!姉ちゃん沢山買ってくれたからおまけでこれをやるよ」
「ありがとうございます」
魚と調味料(ごま油など)を買ったらオマケで魚をくれた。やっぱり市場だからこういうのもあるんだなぁ
「んじゃあとりあえず戻るか」
「ん」
「ピュィィィィ!」
「御意」
クランハウスに戻り3人に自由に動いて良いよと伝え
料理エリアに向かう
料理エリアに着くとそこにはコック帽にコック服を着た人が何人もせっせと料理を作ったり皿を洗ってたりしていた。その中から一際大きいコック帽を着てるものを探す
「やぁ、コック」
「久しぶりですね。導廻さん」
「今回はお前らに良い情報を持ってきた」
「まさか..?」
「そうだ。港と魚が見つかった」
「どこにありますか!それ!」
「一旦落ち着け、港は南に そこで貿易とかもしているようだ 他にも釣りが出来る所もあったぞ」
「教えてくれてありがとうございます!」
「魚を少し買ってきたから是非頑張ってくれ」
「貴方は神か...」
「そこまで..?」
このコックというプレイヤー 料理を除くと良いプレイヤーだが料理が絡むと鬼のように急変する 自分も直接見た訳では無いが今の反応で察した
「それじゃあ頑張ってくれ」
もうコックは魚をどう仕上げるか考えてるみたいだな
私の声が聞こえてない
「さて..少ししたら鉄火とリーフ ドクターに彼奴を呼ぶとするか」
船の件について話し合わないといけないしな
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