VRmmoでホムンクス(仮)

nanaさん

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第3章 今度は防衛イベント!?てかイベント起こるのはやすぎ!

砂漠エリア そしてオアシス

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「やっぱりここからの景色は気持ち良いな 下を見なければの話だが」
「マスター怖いの?」
「めっちゃ怖い、今まで表に出てないけどめっちゃ怖い けどルカやフィル 風輝がいるから安心してるからいつもに比べてあまり怖くない」
「ん、わかった 怖かったら言って?」
「分かったよ」
言ったら魔法で浮かべられそうだなぁ


「そろそろ砂漠エリアかな?」
荒野自体も少し暑いが突然暑くなってきた
「【ウォーターベール】×4」
「お、ありがとうルカ」
「感謝する。ルカよ」
「クェェェ!」

「そろそろ降りてくれフィル」
「クェェェ!」

そしてフィルが高度を下げると段々砂漠の字面が見えてくる よく目を凝らして見ると奥にオアシスみたいなものがあるので降りたらそこに向かおう


『グギャァァァァ!!』
「お?早速魔物のお出ましだ 【鑑定】」

サンドワーム
Lv230
ステータス
STR 580
VIT  820
INT  80
AGI 670
MND 340

スキル
【潜伏】【砂泳】 【魔牙術LvMax】【竜魔法Lv1】

意外とスキルは少なめ 物理防御力がかなり高い てか竜魔法って事はこいつ竜なの!?

「とりあえず最初は私にやらせてくれ」
「ん」
「了解」
「クェェェ!」

サンドワームだがワームの名の通り一番先端 頭の部分に口があるのでそこに魔法とかをぶつけたい

「んー【クロスドライブ】 いや皮がブヨブヨしてて斬れないな。スキルにもそういうのは無いから性質かな」
そんな時 サンドワームがこちらに口を向け火を吐いてきたので奴に近づくように避ける
「今なら行けるなよし!」
彼奴が火を吐き終えたのでその隙に 口の所までジャンプをし
「【超爆発】」
それを口の中に放り込みルカ達の元まで下がる
そしてサンドワームは爆散しネットでありそうなグロ画像と同じような状態になった
「マスター、やりすぎ あれなら【爆発】で良い」
「いや、ちょい不安でな」
ちなみにドロップ品はこちら
砂竜の皮 砂竜の牙 砂竜の砂肝の3つだ
「砂肝はあれに使えそうだな..皮の方は考えるか 牙は勿論売却しよう」
牙は短すぎるから使い道が少ないせいぜい投げナイフに使えるかどうかってぐらいだ

「さぁ次の魔物は何かな?」



結果 修羅の山の数倍楽だった
ここに出現する魔物はサンドワームに加え

大蠍
鋭い爪と毒が含まれる尻尾を使っての攻撃は初見では戸惑ったが次からはすぐに処理できた。慣れれば簡単
尻尾から分泌される毒を作る器官を手に入れたので利用していきたい

仙人掌(サボテン)
サボテンなのだが 普段は他のサボテンと同化しており近づくと同化を解き 己の拳でこちらを襲ってくる。ちなみに名前の仙人は関係ない ドロップの刺と果肉は色々と使えそうだ

サンドフィッシュ
砂の中を潜り奇襲してくる。どこから飛び出てくるかは空間掌握のおかげでどうにかなるが完知系スキルでは奴らの間合いに入った瞬間にようやくわかる
体力は低いのか1振りしただけでポリゴン化した
焼いて食ってみたがサバの味がした 尚ルカ達からは好評

サンドゴーレム
空間掌握でわかるか分からない程度 砂でできたゴーレム 倒し方はゴーレムと同じなので比較的簡単に倒せると思いきや 核が複数個あるので初見では勘違いして攻撃を貰いやすい
ドロップはゴーレムと同じだった 

以上が通常のモンスターだ。次にレアモンスターを紹介しよう

デスワーム
正直言って一番戦いたくない 砂の中に潜伏からの毒を吐いてきたり フェイントをひっかけてきたりと色々と面倒い ルカがいなければ毒で死んでた

次はレアモンスターに含まれるから微妙だ

砂龍 アクバル
二本の大きな角が生えた翼を持つ龍 物理にはかなり強いみたいだが魔法に壊滅的に弱かった為すぐ倒せた
ドロップはこちら
砂龍の大角 砂龍の尻尾  砂龍の皮 砂龍の翼 砂龍の牙
などが貰えた それぞれ砂の中での動きに補正が掛かりそうだそれに物理面には強いだろう..魔法は壊滅的に弱いだろうが

「そろそろオアシスが見えてくるはずだが...あったな」
「ん!誰もいない?」
「居ないようだな。こんな砂漠の中にあるのだから誰かはいると思ったが」
「ま、良いよ とりあえずオアシスで涼もう」
「そうだな」
「クエェェェ!」


オアシスに着いた
「それじゃあ私はそこの木陰で休んでるよ」
「私も」
「それじゃあ私はフィルと一緒に周りを飛んでくる 何かあったらここに戻って来るからな」
「了解 行ってらっしゃい~」

そして私とルカは数少ない草が生えてる部分に寝っ転がる

「ここのオアシスは何だろうな?後で詳しく探索してみるか」
「そうだね..」
「眠くなってきたか、それじゃあ一旦寝るか」
「ん..おやすみ」
「おやすみ..」
目を閉じてるとすぐ私の意識は暗闇に落ちていった

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