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第3章 今度は防衛イベント!?てかイベント起こるのはやすぎ!
クランハウスの製作について
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「戻ってきました~」
「お帰りなさいませ。それではこちらに」
天狗の風輝が増えても相変わらずちゃんと対応する受付嬢であった
部屋に入り目の前の机に地図が開いてある
この様子だと私達だけに旗の位置が見えるためそこに指を指す
「ここに建てたいです」
「はい、分かりました。修羅の山の頂上付近ですね。」
「てか何にも突っ込まないで進められるのすごいよね」
「仕事ですから」
「お次はクランハウスの材料を集めなければ行けません。魔物の素材や採掘や伐採で手に入る木や鉱石などを好きなだけお納めください。そしたら生産ギルドの方でクランハウスの素を作製致しますので。後 クランハウスの素というのは完成したクランハウスを一時的に持ち運びができるようにした感じです。クランハウスを建てたい場所に置いて数秒経つとクランハウスが出来ますので。」
「了解です」
ファンタジーってスゲー!
「素材はこちらを」
世界蛇の鱗 棘 ヴェルズフェルニルの羽毛 多邇具久の皮 オリハルコン ミスリル 魔鉱石 魔鉄鉱石を渡す
「はい、確かにお納め頂きました。数分程待っててください。今製作してきます。」
なんか気のせいかめっちゃ嬉しそうに見えるんですが...
「なんか嬉しそうだったけど」
「多分中々見ない素材をあんなに出したからでしょう。同じ生産をやる者として高レベルの素材や希少素材を使う生産はやる気が出ますから」
「ほへ~」
「とりあいず待とうか」
「お待たせしました。こちらがクランハウスの素です」
「ありがとうございます!代金は幾らで?」
「クランハウスの製作は素材を完全にお納め頂けば料金は頂きませんので。こちら側にもメリットがありますから」
「あ、はい。」
「それではまた来ます」
「行ってらっしゃいませ。また生産ギルドにお越しください」
旗を立てた場所まで来た訳だが
「よしやるぞー」
「了解~」
クランハウスの素を置き数秒待つと一瞬光がでて視界を埋めつくし...そこには
近未来的な扉が出来ていた
「とりあえず外に出てみよう」
「コレほぼ軍隊の基地じゃん..」
そこにあったのは崖を基盤に作られた司令塔と思われる場所と武器庫 食料庫 テイムモンスター用のスペース 会議室 生産室がある建物が出来ていた。しかも周りは有刺鉄線と思われるもので囲まれ一部の入り口以外は張られているしかもそこに恐らくオリハルコン ミスリル 魔鉱石の合金を使った鉄柵が建てられておりその上にも有刺鉄線をが張られていた
「とりあえず中を見ていこうか」
食料庫
どうやら建物の地下にありかなり広かった。今のとこはからっぽだけど
武器庫
こちらは建物の1Fにあり食料庫よりは狭いが広めであった
生産室
生産室は複数に別れており鍛冶と裁縫と木工と細工は1F 錬金と調薬と彫金は2F料理も2F(錬金とかとは別部屋 農業 は屋上となっていた
「これクランメンバーを掲示板で募集するのもありか..」
「凄い人が来そう..」
テイムモンスター用のスペース
こちらは牧場みたいな感じだった恐らく暇つぶし用の玩具や水場 草食系のモンスターが食べる用の草も生えていた。畜産とかがあったらここでやるんだろう
訓練所
的や木刀などが色々揃っていたまた射撃場とかがあったので試し撃ちに使えそうだ
司令塔
周りが凄く見えやすく中にはレーダーと魔導コアというものがあった。レーダーは単純に近づいてきた魔物やプレイヤーを察知するもので 魔導コアはこの基地全体に結界を張っているものらしい直った後どちりも空気中の魔力を吸収して稼働してるため燃料の必要はないみたいだ。レーダーに関しては司令塔にある何個かの機械?に結果が表示されるようになっている
何個か他にも機械があるが今は使えなそうだ
「うわぁ...レーダーとかさぁ現代みたいなんだけど?あの人どれだけ張り切ってたの?」
「あんな素材見せられたらそうなりますよ」
後で調べたが有刺鉄線は世界蛇の棘を 建物や壁は世界蛇の鱗やオリハルコン ミスリル 魔鉱石の合金などが使われていた
「ん?てかこれ個別に部屋ある感じ?」
「マジすか。とりあえず各自入ってみましょう」
私の部屋は..
「スイートルーム?」
まさにスイートルームと言っても過言ではないほど豪華な部屋だった
ベットと枕はKingサイズで恐らくここにヴェルズフェルニルの羽毛が使われている。またここから試練の方も見える。司令塔にあった機械のうちの1つと繋がっている通信機器みたいな設備もあった それになんと
風呂があった
どうやら共用風呂もあるらしいが個別の風呂があるのは幹部になってかららしい
導廻『これクランハウスなら何処からでも転移できるみたいだね。』
水仙『便利~』
ジェントル『便利ですな』
クライ『クランハウス作ったんですか!今行きます!』
梛『わしらも行くぞ」
クロン『私も向かいます』
早速クランチャットを使ってみる
どうやら皆が来るみたいだてか連絡忘れてた
導廻『なら私の部屋で待っているよ』
ここは執務室にありそうな机と椅子があるのでそこで某アニメの総司令のようなポーズをとり待つ
コンコン
「入って良いぞ」
「何してんじゃ?導廻よ」
「いや1度やってみたかったからやった」
「あーそれあのアニメの総司令がやってるポーズですよね!分かりますその気持ち!」
「やっぱり弟子は分かってくれるなぁ!」
「はい、とりあえず会議室に集まろうか」
「これから第1回会議を始める」
「導廻が真面目にやるとなんか違和感ある」
「そうじゃろ?水仙よ」
「おい、そこ2人..ま、今回話したいことはこの広い基地に対して人数が足りないということだ。よって掲示板でメンバーを募集したいと思う」
「あー確かにそうですねー」
「よって君たちにはその試験方法を提案してもらいたい 面接でも良いし実力を計るため戦うのもあり」
「なら実力を計ってその後面接はどうですか?実力だけあっても人間性が無かったらクランがめちゃくちゃにされます。」
「ナイス提案だ、クロン他に提案したい者はいるか?」
シーーーン
「了解だ。クロンの案を採用する。また今回の募集の時はそれぞれの得意分野 クロンと紅蓮は銃 クライは剣
ガルとジェントルは盾 水仙は槍 梛は刀 ゴウガは槌 時雨は弓 フィールとルカは魔法 ミラと風輝は隠密系
私はそのどれらにも属さない武器種をやろう。例えば大剣や体術などを」
「了解です。」
「それと君達の役職を幹部に変えといたからね。よろしく頼むよ。」
「「「sir!Yes sir!」」」
「まさにその名が似合うね笑」
「ちなみに合格した奴らはガイア森林でLv上げさせた後バトウル周回その後にブラスネ 周回でその後 は修羅の山で幹部のサポートを受けながらLv上げをさせるぞ。」
「了解」
「また爺さんの稽古で死にそうなやつ居そうだな...」
「きっと耐えてくれるさ。僕達もやったんだから」
「そうだな」
「それじゃあ掲示板に書き込んでくる。募集場所は修羅の山の前の門にする」
「了解」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
次回 掲示板
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