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0章 ついにこの時が来た
チュートリアル3
しおりを挟む7話目投稿です
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「すいません...」
「いえいえ、テンションが上がる気持ちも良く分かりますから」
あの後私はスキルと魔法を使えることに興奮し叫んでしまった...セバスさんは微笑み顔で許してくれたが次からは気をつけよう...
「それではスキルの使い方から始めましょうまずスキルは2つ発動方法があります。1つ目が口頭でスキル名を言う事 剣術レベル1ならスラッシュですね。
2つ目は頭の中で念じることもしpvpをするのなら2つ目の方が良いでしょう。」
「はい!」
「それでは実践してみましょう。今あそこにスライムがいます。スライムに向けて2種類の方法のどちらかでスラッシュを発動し倒してください。剣を渡しますのでこれを使ってください。」
「はい!後剣ありがとうこざいます!」
「いえいえ」
私はセバスさんから剣を貰いスライムに向けて構えた
剣をしっかり握りスライムに向かって走り
頭の中で『スラッシュ!』と念じた
そしたら自分の持っている剣の刀身が青い光に薄く包まれた。私はそのままスライムに向けて右上から剣を振り下ろし返し刃でスラッシュを念じながら切りつけ倒した。
「お見事です」
そんなセバスさんの声とともに
『剣術のレベルが上がりました』
そんな機械的な声が聞こえた
「最初から2連続でスラッシュを使うとは良い判断です。実はあのスライム、スラッシュ1回だけでは倒せないように設定していたんです。スラッシュをした後油断して攻撃を受けたら注意しようと思ったのですが..どうやら必要無かったみたいですね。」
「あはは..戦いは油断禁物ですからね。」
「その事を忘れないでくださいね?」
「あ、ハイ」
セバスさんからめっちゃ圧出てたんですが...
「銃術の方もやりますか?レベルは上がりませんが」
「はい!やります!」
銃は傭兵時代の経験を生かす為に取ったから当然だ
「それではこちらの魔導銃小型タイプをお渡しします。それを先程同様スライムに向けて撃ってください。銃術レベル1の技はマジックバレットです。」
私はセバスさんから魔導銃を貰いスライムに向けて構えた 片手で そして念じたマジックバレットと
そしたら剣の時と同じように銃が青い光に薄く包まれた。そしてスライムに向けて3回撃った。
スライムに2発当たり残りの1発はクリティカルヒットした。
「!?(片手でスライムの核に当てた..?普通は両手で当てるのも困難なのに..何者なのですか?この人は..)
となりでセバスさんが動揺してた気がするがあのセバスさんが動揺するとは思えないから気のせいだろう。
「お次は魔法の扱い方です。魔法の使い方は2種類あります。詠唱と魔法名を言うと無詠唱です。
詠唱は決められた呪文を唱え発動する方法です。
魔法名を言う方法は簡単ですがイメージをしとかないと魔法の威力が弱まります。無詠唱は..この中では1番難易度が高いです。何故かと言うとイメージがハッキリしていないと魔法が発動出来ないからです。
なので私は詠唱か魔法名を言う方法をオススメします。」
イメージ力は傭兵時代の時に鍛えてあるだから無詠唱やってみるか
「じゃあ無詠唱でやってみます」
「...よろしいのですか?」
「はい」
「分かりました。風魔法レベル1の魔法はウィンドアローです。それをまたあのスライムに向けて撃ってください。一応魔法の杖も渡しときます」
「はい!ありがとうこざいます!」
そして私は魔法の杖をスライムに向けたが...ふと思った 【身体武器変化】使ったら楽じゃね?と
「セバスさん少し待ってくださいね」
「?はい」
「【身体武器変化】」
セバスさんから貰った魔法の杖が身体に吸い込まれていく
『杖の特性 【魔力伝導率Lv1 】【魔法強化Lv1】が吸収されました』
どうやらやらかしたみたいだ、とりあえずセバスさんに聞こう
「......」
「えーセバスさん?」
「あ、はい、どうしましたか?」
「今渡してもらった杖に【身体武器変化】使っちゃったのですが...」
「それなら大丈夫ですよ、あれはチュートリアルを終えたらどちらにしろ上げるので心配なさらずそれとチュートリアル中は【身体武器変化】の確率が100%になっていますので私が渡した剣や銃も吸収してみては?」
「はい!そうします!ありがとうこざいます!」
良かったやらかしてはなかったみたいだセバスさんが一瞬止まってた気がするが気のせいだろう
さて吸収しちゃおう
『剣の特性 【剣術補正Lv1】【剣技補正Lv1】を吸収した』 『銃の特性 【照準補正Lv1】【銃技補正Lv1】が吸収されました』
良い感じに吸収出来たぞ しかも吸収した武器を四股で変化できるんだから強いな とりあえず杖に変化させてみよう
「ん?杖じゃなくて紋章になった?」
「おや?杖に変化させたのですね武器によっては別の物に変わったりすることを言い忘れていました申し訳ございません」
「いえいえ、こちらも聞いてなかったので」
「紋章は杖の代わりですのでそのままウィンドアローを撃ってください」
「はい!」
紋章は右手に出したから右手をスライムに向けて構えて イメージは風の矢速く貫くことに特化した風の矢
そして念じた【ウィンドアロー】と
スライムは私が出した風の矢によって貫かれポリゴン化していった...
「...(またしても核に当てた..銃はともかく魔法で..この人は何者なのですかね?)
私は今とある事を思い付いた
「セバスさ~んもう1回スライム出してくれませんかー?」
「分かりました。」
スライムがまたリスポーンした
私はそこに向けて変化させた銃を構え
【魔法を念じた】
「なっ!?」
セバスさんの声が聞こえた気がするが今は無視だ
イメージするのは銃から発射されるウィンドアロー
先程よりも速く貫くことに特化した風の矢
そして念じた【ウィンドアロー】と
銃口から弾丸上の風魔法がスライムに向けて発射された
『魔技 【ウィンドバレット】を習得しました」
「...(何者なのですか?貴方は魔技は普通こんな簡単に出来るものでは無いです。やはり貴方はこの先凄い人になるでしょうな
「セバスさんーこの魔技ってなんですか?」
「はい、まず1つ言います。貴方は化け物です。こんなチュートリアルで魔技を作り出すとか普通ありえないんですよ?」
「エ..?」
「はぁ..とりあえず魔技に関しては説明しますね。魔技とは魔法と剣術 銃術などのスキルを組み合わせた技です。普通はあちらの世界の住人に教わるものなのですが..貴方は自力で習得してしまったみたいですね」
マジかよ、やらかしたわ
名前 無し
種族 ホムルンクス
職業 無し
STR20
VIT10
INT20
AGI15
MND10
DEX15
SP10
スキル【身体武器変化】【剣術】【銃術】【隠密】【風魔法】【魔力感知】
魔技 【ウィンドバレット】
特性 【魔法伝導率Lv1】【魔法強化Lv1】【照準補正Lv1】【銃技補正Lv1】【剣術補正Lv1】【剣技補正】
称号 【運営を驚かせた者】
【運営を驚かせた者】
説明 運営が予想してなかった事を引き起こして
驚かせた者
効果 NPCからの好感度up 小
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はい、今回は長めです
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