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2024年1月 暖冬で雪のない正月 2歳4ケ月

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 元旦、朝から家族でジィージの家で新年のおせち料理を食べる。家から持っていった20ピースのアンパンマンパズルを一人でイチから組み合わせて完成させると皆して褒めてくれたので4回やった。ピースをはめる度に皆して拍手と歓声をくれるので僕は得意げだ。頭を掻きながら考える仕草を見たジィージが藤井聡太のようだと感心してくれた。

 午後からはケイちゃん家に挨拶に行った。トモちゃんが赤ちゃんを産んで里帰りしてる。生まれたての女の子の赤ちゃんをツクツクして遊んだ。僕もこの前まではこんな感じだったのだろう。

 夕方、家が少しだけ揺れた、地震だ。テレビを着けると能登半島が震度7の地震で大変なことになっている。その後も何度も大きな地震が繰り返されているようだ。津波を来ている。正月そうそう北陸は10年に一度の年末の大雪に引き続き大惨事となっている。

 2日、隣町のマチュピチュタウンに家族で遊びに行く。知らない町で遊ぶのは楽しい。

 夕方、羽田空港で航空機が炎上している報道だ。日本航空旅客機と海上保安庁機体とが滑走路でぶつかったらしい。600人近い乗客乗員は全員無事に脱出したのが幸いだった。海上保安庁機体は地震で道路が寸断された能登半島地域への物資搬送のためのものらしい。正月そうそうあまりにもいたましい事故だ。

 3日、能登半島地震の被害は想像以上のものだ。有名な歴史ある輪島朝市の会場は焼け野原となってしまった。

 SNSから発信される素早いリアルな個人による動画は、マスメディア、テレビからの情報を凌駕する切迫感がある。

 しかし、便乗したフェイクや募金などの詐術動画もあるらしい。世の中には必ずそういうどうしょうもないものが必ず存在する。

 ところで、3日早朝からはあれだけすべてのテレビが地震情報一辺倒だったのに、一局を除いて通常正月番組、お笑い、バラエティを普通に流している。いつまでも能登半島地震だけを取り上げてもとのことだろう。自衛隊、物資輸送、医療、ライフライン復旧作業と支援は全国からなされるが、他の地域の大多数の人にとっては能登半島地震は能登半島で起きているバーチャル現実のようなものだ。普通に正月だから仕方がない。箱根駅伝も普通に開催され、普通に放送されている。多層多重な社会は止まること無く常に流れる。

 4日木曜日、昭和のアイドル時代のグラビア写真で一世風靡した篠山紀信氏が逝去する、84歳。昭和のテレビ全盛、週刊誌全盛時にスター誕生なるものが創り出したジィージの青春時代だ。

 9日火曜日、昨年12月30日に演歌歌手八代亜紀が73歳で死去していたことが公表された。時代は流れ行く。

 14日日曜日、ママがクリニック予約でいない中、ジィージとけいちゃんとリおじさんとで僕の車での昼寝の時間に移動し、少し離れた町にある童話館に行った。童話の本の世界がショートムービーで展開される。少し難しいけどけいちゃんが自由に読める絵本も読んでくれて童話の世界に沢山触れてきた一日となった。

 28日日曜日、パパの車が壊れて代行車でしばらく過ごしたけどやっと新車がやってきたので早速出かける。真っ赤な車から今度は真っ黒な車だ。締まった感じかっこいい。

 


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