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アヤネを守る為に 兄二人と決闘に勝て

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このゲームのヒロインであるカルタとの出会ってしまった後……
俺は夕暮れ近くに屋敷に戻ると返り血まみれの俺を見て、アヤネが卒倒したがすぐに目を覚ますと俺はアヤネから有難い説教を二時間は受ける事になった

正座させられてたから足が痺れたが、その感覚すら前世では感じられなかったから少し嬉しい思いだ

そして風呂で綺麗にしてからアヤネと共に夕飯を済ませ、ベットに入ると速攻で眠ってしまった
そして翌朝……  目が覚めるとアヤネが既にベットの横に居た

「おはようございます カイト様」  「おはよう アヤネ」

笑顔を見せてくれるアヤネに挨拶を返すとアヤネが用意してくれた服に着替える
そして朝食を済ませた辺りで家の外に気配を感じた

「アヤネ 客人だ」

俺はそう言うと扉を開けて、外に出た


「おやおや? 役立たずが出てきたようだな」

「おはようございます ザイド兄さん」

外に出ると黄色い髪を靡かせながらバカにしたように笑うザイド兄さんが居た

【ザイド・アオミネ】
このアオミネ家の長男にして、次期当主とされているが性格がクズやろうだ
毎晩、美人メイドを部屋に連れ込み、薬で発情させ、犯すクズでもあり、アオミネ家の資金を好きに使っているクズだ

「全く……  貴様は弱いのだからもう少し役に立つようにならんのか? ダメ男が」

「おはようございます ビルト兄さん」

そしてザイド兄さんの隣でダプンとだらしない腹を揺らすのがビルト兄さんだ

【ビルト・アオミネ】

次男と言う立場を利用して、各所のお菓子などを買い漁ってる
そして気に入った女が居れば、ソイツに恋人が居ようと権力で奪うクズ

まぁ、簡潔に言うと見事に悪役貴族だな……

「それで……  ザイド兄さんとビルト兄さんは何故、俺を訪ねてきたのですか?」

俺が聞くとザイド兄さんは偉そうに笑うと俺を見てきた

「役立たずのお前にチャンスをやろうと思ってな!!
そうすれば屋敷に住まわせてやってもいいぞ!!」

ザイド兄さんはそう言い、口角が上がっている

「……一応、聞きますがその条件とは?」

ある程度、予想が出来ているが聞いてみるとザイド兄さんは俺の隣のアヤネを見た

「お前のそのメイドを俺たちに寄越せ」

ザイド兄さんがそう言うとアヤネは「えっ」と小さな声が漏れるのが聞こえた

「丁度、俺たちが遊んでやった女達が壊れてしまってな
何でもいいから欲しいんだよ」

「お前のメイドはスタイルいいなぁ 締まりも良さそうだ」

ザイド兄さんはそんな理由を述べながら物色するようにアヤネを見て、ビルト兄さんはアヤネをキモい目付きで見ていた

「残念ですがお断りします
アヤネは俺のメイドですのでお引き取りを」

アヤネを庇うように前に立つと出来るだけ礼儀を持って断りを入れたがザイド兄さんとビルト兄さんは俺のそんな態度が気に入らないのが不機嫌な様子だ

「この兄のチャンスを断るというのか?」

「えぇ 断ります 俺はアヤネが居るならそれでいいので
それでも納得のいかないのであればアオミネ家のルールに従いましょう」

そう言うと俺はポケットから手袋を取り出すと二人の前に投げ捨てた

「ザイド兄さん ビルト兄さん
貴方方に決闘を申し込みます  結構日は明日の朝
勝てば貴方方の全てを頂き、二度と表には出れないように差し上げましょう」


「くっ、くっ、くっ……
面白い!! 役立たずのカイトがそこまで言うのであればやってやろうではないか!!」

「せいぜいそのメイドと最後の時を過ごすんだな!!」


俺がそう伝えると二人は悪役が言いそうなセリフ上位に入りそうな事を言って、去っていった

二人を見送った後、アヤネを支えながら家に入るとアヤネが急に俺に抱きついてきた

「カイト様……  明日の決闘……
本気でするおつもりですか?」

アヤネの声は震えながらもしっかりと聞いてきたから俺は頷くとアヤネはバッと顔を上げて、俺を見てきた
その目は今にも涙が溢れそうになるくらい潤んでいた

「カイト様は一度もザイド様やビルト様と戦ったことが無いのですよ!?
あの二人がどれだけ強いか、ご存知なのですか!?
私は……  カイト様が傷付いて倒れるところなんて見たくありません!! それならば私はいっそのこと、この身を差し出」

アヤネがそこまで言うと俺は流石に煩くて、昔、中学の反抗期真っ只中だった妹にしたみたいにアヤネの口を無理やり俺の口で塞いだ
アヤネは目を見開き、驚いてる様子だったが徐々に目を閉じていき、唇にアヤネの舌が当たるとゆっくりと絡ませてやった
そこから体感は長い時間に感じたが実際には数分くらいアヤネと舌を絡ませていたが俺が離れるとアヤネはガクッと膝に力が入らなったみたいで、俺が支えるとアヤネの舌先に透明な糸がまだ繋がっていた
よく見るとアヤネの顎にも涎が垂れていて、拭こうとするとアヤネが手で拒むとゆっくりと顔を近付けてくると俺の顎を舐めた

どうやら俺も同じように涎が垂れてたのだろう……

「カイト、さ、ま……」  「アヤネ お前は俺を信じろ」

俺は真っ直ぐそう言うとアヤネはただ頷くとさっきまでの事を思い出しているのか、物欲しそうに俺の唇を見つめていた

(それにこれはカイトにとっては無視できないイベントだからな……)

カイトは決闘前に言い争いに負けてしまい、アヤネを二人に取られた
そして自分の目の前でアヤネが二人に壊される所を見せられてしまったから、色々と拗れてしまい、主人公からヒロインを寝取ると言う行為に至ってしまった
つまりこのイベントを折らない限り、カイトの寝取りキャラとしての脱却は不可能だと言う事だ

それに……

(個人的にあの二人がどれほど強いのか 気になるしな)

俺はそんな事を思ってるとアヤネが我慢できずに俺の顔を触るとソッと顔を近付けてきて、キスしてきた
(今はアヤネのメンタル回復が先だな)と思い、今度はアヤネを抱き寄せ、頭を軽く押さえると舌を絡ませた
その後 結局、昼になるまでアヤネとのキスは続き、リビングの床でアヤネを寝かせ、覆い被さるように舌を絡ませてやるとアヤネは強く抱きついてきて、何度か、体が跳ねるとクテッとした

(確か……  妹もこんな感じだったな)と懐かしんで顔を離すとアヤネはすっかり落ち着いた様子で息を整えながら俺を見てきている

「アヤネ お前に作ってもらいたいのがあるんだ」

「カイト、様の、仰せのま、まに」

アヤネにそう伝えるとアヤネは頬を赤く染めながら頷いた
その後、作ってもらいたい品を言うと何故だか顔を真っ赤にして、蹲ったがしばらくしてちゃんと作ってくれたから嬉しい限りだ
これで明日を迎えられる


そして決闘当日になった

「ビビらずに来るとは珍しく褒めてやるぞ!!」

アオミネ家所有の闘技場に来るとザイド兄さんとビルト兄さんが既に戦闘スタイルで待っていた
いや、これから戦うんだ 兄さん呼びは辞めるか

「こっちから仕掛けたんですから当然でしょうに」

「遺言なら聞いてやるぞ? お前の命を散らす事で俺たちの勝ちだからなぁ」

ビルト兄さんがそんな風に言っているがあいにくと勝つつもりなんでね

「要らねえよ それよりさっさと始めようぜ?
アヤネへのご褒美がまだなんでな」

決闘前にアヤネに作ってもらったヤツを試して、ちゃんと機能しているのを確認して、アヤネを褒めるとアヤネが『カイト様……  終わったらご褒美が欲しいです』と袖を掴んで言ってきた

(アヤネへの褒美か……
アクセサリーか、俺の料理でも振る舞ってやるか
あっ、料理はやめておこう……  足を無くしてからキッチンに立たせてもらえなかったからな……)

そんな事を考えていると何処からともなく、銅鑼が鳴った

とりあえず決闘に思考を戻すとザイドとビルトはそれぞれの武器を構えていた
ザイドはサーベルの二刀流 ビルトは剣のようだがよく見ると剣に横に線が入っている為、もしかして戦のロールプレイアクションゲームをしてた事に出てきた蛇骨剣というヤツなのだろうか……

「《火よ 我が剣に纏え》」

様子を見ているとザイドが魔術を唱えるとサーベルに炎が纏い、赤く変色した
恐らくだが刃に炎をエンチャントして攻撃力を上げつつ、斬りつけた瞬間に炎が発するのだろう

「《剣よ 地の錘を宿したまえ》」

ビルトは蛇骨剣を地面に刺すとゆっくりと抜いていく
すると蛇骨剣の刃は茶色に変色している
恐らく呪文の意味を捉えるなら重力関係をエンチャントしたのだろう

俺はゆっくりと構えると共に何処からともなく炎で作られた剣が降り注いできた
ソレを拳で粉砕していく中、チラッと見るとザイドが片手の剣を上に向けていた
どうやらコレはザイドが行った魔術なのだが……

(ヌルいな……  これだったら科学の実験の時に間違えで触った蝋燭の方が熱かったな……)

剣を粉砕し終えると今度は少し体がダルくなった
ビルトを見ると蛇骨剣をコチラに向けている
まぁ、十中八九に重力で俺の動きを鈍らせようとしているのだろうが意外と動ける
確かにダルく感じたけどそれ程ってところかな

ぴょんぴょん跳ねても全然、大丈夫だ……

「うーん……  ねぇ?
真面目にやったら? 全力でいいぞ?」

様子見してるんだと思い、俺はそう言うとようやくザイドとビルトが魔術をやめて、武器を構えた

「くっ!? カイトのくせに平然を装うとは!?」

「俺たちを本気にさせた事!! 後悔しろ!!」

そう言い、二人が俺に向かってきた
ザイドのサーベルが振られると俺は体を逸らして避けるとビルトの蛇骨剣が迫ってきて、軽く避けた

それだけで分かった……

(コイツら、弱ぁ……)

正直、ザイドの二刀流は平均にしても遅すぎる……
例えるなら振るのが物凄く遅くて、全然、使えないゴミ武器を持ってるようなヤツだな
ビルトに至っては武器の使い方すら知らないらしい……
例えるなら玩具を与えた幼児レベルだな……

そう思ってたが蛇骨剣が伸びて、鞭のように扱ってきたけど、それでも振りが遅すぎる……

これだったら普通に攻撃した方が速いだろうに……

「正直、ガッカリだな」

そう言い、俺はステップを踏むと手始めにビルトのその出張った腹に蹴りを入れた

「がはっ!?」  「うん 流石、アヤネだ 戦闘中でもちゃんと機能している」

手軽にビルトを蹴りで宙に浮かせながら蓮撃の蹴りを浴びせつつ、俺は右腕に付けた魔道具を見た
それは侍の小手に似たヤツで手の甲の辺りに五つのギアが付けられている

コレはアヤネに作ってもらったいわゆるリミッターである
本気で蹴ったりしたらせっかくの勝負が台無しになるからな
せめて楽しみたいから作ってもらい、こうしてビルトをお手玉感覚で蓮撃の蹴りを入れている
そして最後に頭を蹴り、地面に叩きつけた

「はい まずは一人」

足を退けるとビルトはすっかり泡を吹いて、気絶していた
まぁ、命に別状は無いから問題ないと思うよ……  多分……

「くそぉぉぉ!!」

そして俺の後ろからサーベルを振ってきたザイドの腹に後ろ蹴りを喰らわせるとそのままバク転し、脳天に蹴りを入れ、地面に叩きのめした

「がばぁ!?」

ザイドは面白いようにボールのように跳ねて、倒れたが俺はザイドの髪を掴むと俺を見させた

「まだやるかい?」  「げふっ!? ふざけ」

そう聞くと睨んできた
こういうタイプ居るよなぁ……  ゲームで結構、執着してくるヤツ……

そういうのは徹底的に砕かないとな


数分後……

「ごべばばぁふぁいぃ!? ごうぶぁんじまぶぅぅぅ!?」

ザイドの顔の形状がギャグアニメみたいにボコボコにするとザイドは泣き叫びながら降参した

これで俺の勝ちは決定した
その事実が分かるように急に俺の前に光が集まると書類とかになった

内容はザイドとビルトの今までの罪状の証拠、手を出した女の所有権等……
つまりザイドとビルトの全てのモノが俺の手に収まった事になる

(はぁ~……  つまんねぇな……
リミッター有きでこれかよ……)

内心、めっちゃガッカリしながら去ろうとすると突然、闘技場の扉が吹き飛んだ









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